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見えることのありがたさを痛感!!【後発白内障の手術を受けました】

ここずっと右目の調子が悪かったのです

今回は、今年に入ってずっと不安だった右目のお話です。

右目の調子が悪かったのです。

黒い斑点のようなものが見える飛蚊症という症状が出てきて、不快に感じていました。いろいろ調べてみると、飛蚊症は年齢のせいもあるとのことでしょうがないのかなと半分諦めていました。

すると視界が段々と白く濁るようになってきたのです。10月に入ってそれが顕著になってきて、遠くだけでなく近くもよく見えなくなってきました。本を読んでも左目だけで読んでいる状態でした。

実はこれは、9年前に体験した症状と同じだったのです。その時に、白内障と診断されました。先生曰く、若い頃に目に衝撃を受けた人は、若いうちに白内障になるとのこと。大学生の頃にテニスボールが目に当たったことを思い出しました。そして手術を受けました。右目の水晶体を人工のレンズに交換し、視界がクリアになりました。

しかし、今回もそれと同じ症状が起きるはずがないと思っていました。人工のレンズが入っているのに、それが曇るはずがないと思ったのです。何か、別の病気なのか?ずっと不安でした。

そして決定的だったのが、11月10日の埼玉スタジアムでの広島戦。これまでは、メガネをかければ遠くまでしっかり見えていたところが、メガネをかけても見えない。流石にやばい!!と思いました。

眼科で受診

焦りながらも広島戦の翌日、眼科に飛び込みました。ほぼ1日をかけて、丁寧に目の状態を時間をかけて検査してもらいました。

検診の結果、先生に言われた病名が、”後発白内障”

正直なんじゃそりゃ?と思いました。

後発白内障とは

ネット上で調べた中で、富田実クリニックさんのホームページ、後発白内障とは?が非常にわかりやすかったの引用させていただきます。(実際は、別の眼科を受診しています。)

後発制白内障とは、

(白内障手術後の人工の眼内)レンズを挿入した水晶体嚢には水晶体上皮細胞が残っていて、この細胞が増殖して水晶体嚢の後側(後嚢)に広がることで後嚢部分に濁りが生じ、進行すると視力の低下を引き起こします。

引用させていただいた下の図が非常にわかりやすいです。赤い部分が濁って、白内障と同様の症状が起きるとのことです。

人工のレンズが入っているのに、白内障が再発するはずがないと思い込んでいたので、原因がわかって一安心でした。

レーザー手術を受けました

そして後日、レーザー手術を受けました。

引用させていただいた図のように、白濁している部分にレーザーを照射して取り除くといった手術です。

手術を受ける前は、どんな手術なのか?痛くないのかな?と少し不安でした。実際受けてみると、意外と簡単な手術でした。

レーザー手術の様子

手術の様子はこうです。

・所要時間は10分程度
・通常の検診のように座った状態で頭を固定して、対面している先生が患部にレーザーを照射します
・例えると、シューティングゲームのように銃で目の中の濁った部分を撃ち落とすイメージ
・先生がスイッチを押すとレーザーが照射され、その都度目の奥に軽い衝撃を感じます
・全く痛くはありません

手術というほどのものでなく、処置といった感じです。

レーザー手術後

手術直後の見え方としては、近場は明らかに見えるようになったと感じました。瞳孔を開く目薬を入れてあるため、当日はずっと眩しかったですが。

手術後の経過

翌日以降の経過としては、

・術後の細胞の破片が残っていて、飛蚊症のように糸屑のようなものが多数見える
・翌日の検診で、眼圧が高くなっていると診断された

いづれも、術後に起きる症状として、術前に説明されていました。

1週間ほど経って、

・はっきりとした糸屑のようなものは少なくなってきたが、また薄い糸屑のようなものが浮遊して見える
・眼圧は正常値になってきた

と言う状況。

糸屑のようなものについて、先生は時間をかけて”沈澱する”といった表現をされていましたので、もう少し時間がかなるようです。

目の健康の大事さを痛感

術後、近場もくっきり見えますし、昨日のホーム最終戦ではメガネをかけると遠目までしっかりくっきり見えました。

目ではありましたが、健康の大事さを改めて痛感した出来事でした。

白内障手術をした方で、再発したような症状が出た方は、悩まず、眼科を受診することをお勧めいたします。

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