今年の年金額改定率が発表されました
昨年からインフレを意識し年金額をウォッチングしています
自分も60歳になり、年金を意識する年齢になってきました。
加えて、近年デフレの時代からインフレの時代にシフトしてきて、将来設計をする上でもらえるであろう年金がどれくらい物価スライドしていくのか?非常に重要なポイントだと思うようになりました。

そんなことから、日本年金機構のサイトで昨年から将来の年金試算をし始めました。今年で2年目。その差がどうなるか?と注目していました。
今年の年金額改定率は、1.9%
先日、YouTubeで今年の年金額改定率が発表されたという動画がいくつも上がっていました。
今年の年金額の改定率は、1.9%。
物価変動率、名目賃金変動率、年金システムを維持するためにさっぴくマスク経済スライドによって以下の図のように決められました。

日本年金機構の将来の年金試算で確認
その年金額改定率が実際に自分の年金に反映できているのかどうか?を、日本年金機構の将来の年金試算で確認してみました。
あれ、厚生年金が増えていない?
計算の結果、昨年の結果と比較してみると、
老齢基礎年金(国民年金、下図の青色部分)の金額は、ちゃんと1.9%増えていました。
しかし、老齢厚生年金(下図の赤色部分)の金額が昨年と全く同じ。1.9%分全く増えていなかったのです。

自分は、すでに退職していて厚生年金を払っていませんので、収入による変化はありませんし、変わるとしたらその1.9%分のみ。ある意味わかりやすいのです。
しかし、全く変わらないということはなんなんだろうと疑問が浮かびました。
厚生年金には年金改定率がかけられないのか?疑惑が浮上
まさか?年金額改定率は、老齢基礎年金(国民年金)にしかかからないのか?
そうなれば、物価の上昇に対して、年金の増える額が想定より少なくなるということになるため、自分の将来設計に見直しが必要になってきます。再び言いますが、これからのインフレ時代にここは非常に重要なポイントです。
こちらの日本年金機構での発表でも、厚生年金の一例が上がっていますが、国民年金に比べて、多く増額されているのがわかりました。
しかしながら、色々調べてみましたがハッキリ記載しているところがなかったため、chatGPTに聞いてみました。その答えがこちらです。
chatGPTは老齢厚生年金にも年金額改定率はかかると言っています。
年金事務所で聞いてみました
いづれにしても確実なことはわからないので、以下のことを確認するために年金事務所に行ってきました。
・厚生年金にも年金改定率がかけられインフレ分を考慮して増えていくのか?否か?
・増えていくとしたら、日本年金機構の将来の年金試算はなぜ増えていかないのか?

年金事務所では、正直わからないという回答
浦和年金事務所の2階、支払いの相談に行っていたカウンターで聞いてみました。
「このことはここではわからない。日本年金機構のねんきんネットの窓口に電話するか?1階の年金受け取りカウンターならわかるかもしれない」との答え。
単純に厚生年金に年金額改定率がかけられるか否か?という単純な質問には、
「わからない」との答え。
そう言われたら仕方ないので、1階に行って総合案内の方に質問をしてみました。すると、
「詳細は面談で実際に計算するしかないが、面談の予約がいっぱいで1か月後になる」との答え。
2階と同じく、単純に厚生年金に年金額改定率がかけられるか否か?だけを知りたいと聞くと、先ほどお話しした日本年金機構の年金額改定の書類を持ち出し、厚生年金も増額されている記載を確認した上で、
「かけられているようですね」
という回答。
あまりにもお粗末すぎる回答にびっくりしたとともにがっかりしました。
日本年金機構年金ネット窓口に電話で確認し、やっとわかる
年金事務所のあまりにもお粗末な回答を全くと言っていいほど信用できませんでした。
なので、教えてもらった、日本年金機構の年金ネットの窓口に電話してみました。
その回答はこうです。
・厚生年金にも年金額改定率がかかる。
・年金試算に反映されるのは、4月以降になる。
とのことでした。
なので一安心。昨年試算したのが6月だったので、今年4月以降に試算すれば、ちゃんと増額計算されるということでした。4月以降に確認したいと思います。
公務員の人たちの質を問う
この経緯の中で、年金事務所の公務員のあまりにもお粗末な回答に公務員の質を疑いました。
あまりにも基本的な回答に答えられない。ちゃんと勉強したほうがいいと思いました。
今や、chatGPTであれば瞬時に回答が来る時代。彼らの多くが職を失う将来が想像できます。
そうならないためにも、彼らがプロフェッショナルな姿勢を持ち、向上心を持たないと将来はないという危機感を持つべきなんじゃないかと感じました。