アメリカ遠征6日日は、CWCインテルミラノ戦です
またとない機会と行くことを決めたクラブワールドカップ。11泊12日の遠征でした。
※全体の流れは、こちらのまとめ記事をご覧になってください。

今回もアメリカ遠征の様子を細かくご報告したいと思います。
アメリカ遠征の6日目は、浦和のクラブワールドカップ グループリーグの第2戦、イタリアのインテルミラノ戦でした。グループリーグ突破に向けては負けられない状況。力の差は大きいのは承知の上で、浦和らしい試合展開をどれだけ長くできるのか?が注目ポイントでした。朝からあいにくの雨でしたが、気合を入れてスタジアムに向かいました。
試合後は、ウォーターフロントにあるレストランで、参戦したアメリカ在住の友人と共に、シーフードを楽しみました。
訪問地は、
①ルーメンフィールド
②クラブポット(シーフードレストラン)
それぞれをご紹介していきますね。お付き合いください。
①ルーメンフィールド
ルーメンスタジアムへバスで移動
前回リーベルプレート戦の日は、リンクライトレールという電車に乗って移動しました。しかし、この日は緊急工事があって、自分たちが乗るはずの区間が運行していませんでした。
なので、初めてバス(C-LINE)を使って移動しました。
乗車券は、リンクライトレールと同様、Transit Goアプリで購入できますので、リンクライトレールと同じ感覚で乗ることができました。
C-LINEは、2両が連結している長いバスでした。

目の前のアクリル板は傷だらけでした。日本だったらこうはならないだろうなとも思いました。

途中、治安が悪いとされている、3rdアベニューを通過しました。浮浪者が多くなったりで雰囲気が変わっているのがわかりました。そういう雰囲気を感じることも大事だと思いました。
ただ、この試合に参戦した、アメリカ在住の友人の話だと、「浮浪者=危ない」というわけではなく、現地の人の認識は「こちらから何もしなければ向こうから危害を加えてくることはない。何かあっても無視すれば大丈夫。」ということでした。
ルーメンフィールド最寄りのバス停で下車し、徒歩でスタジアムへ。当日は朝から雨でした。しかし、予報では午前中だけということで、徐々に雨はあがっていきました。雨の勝率は低い印象の浦和。雨が上がってくるのは好条件だと思っていました。

入場ゲートに到着すると、第1戦を遥かに超える人数の浦和サポが集まっていました。相手も相手だけに、この試合から来た人やこの試合だけ見て帰る人も多くいて、本当に負けられない雰囲気が満ち溢れていました。しかし、、

試合観戦記はこちら
試合前の様子や試合観戦記は、こちらにまとめてありますのでご覧ください。

あと一歩のところまで、相手を追い込むも、最終盤で逆転され敗戦。最高に盛り上がる展開だっだだけに、自分含めて浦和サポーターは、力の限りの声援をし続けました。それだけに、試合後はこれまでにない脱力感で、みんな言葉もなく棒立ち。隣の娘は、ボロボロ泣いていました。

この試合の結果、浦和のグループリーグの敗退が決定しました。
タラレバはないのですが、あのラウタロ選手の神技スーパーゴールが、少しでもずれていたら、全く世界が変わっていたと思うと、そのちょっとの差が本当に大きな差として目の前に示されたなと思いました。プレーのレベルとともに、メンタリティの強さ、厳しさの違いを感じました。
②クラブポット(シーフードレストラン)
試合終了後、この試合に参戦したアメリカの友人と娘と食事に行くことにしました。試合で雨ざらしだったこともあり、一旦ホテルに戻り準備をして、夕方、パイクスプレイスマーケットの入り口で待ち合わせました。
そして、ウォーターフロントのレストランにあるこのお店に入りました。
17時過ぎで、早かったこともあったせいか、それほど、待たずに入ることができました。

店内に入る前に、廊下に色々特徴的なものが置いてありました。

昔のスターの木彫りの像。サミーデイビスジュニアとマリリンモンローだけはわかりました。

漁師の像かな。

ビール会社のネオン管の文字がアメリカっぽさを表していました。



シーフードのセット(ホームページで調べると、THE COVEというメニューっぽい)とサーモンの入っているパスタ(ホームページを調べると、フェットチーネというメニューっぽい)をオーダーしました。
この写真のようにテーブルクロス上に紙が敷かれていて、ウエイトレスがシーフードのセットを持ってくると、躊躇なくその紙の上にばら撒くというスタイルでした。また、それぞれに小さなまな板の上に木彫りのハンマーやフォークが用意されました。
しかし残念だったのは、シーフードの中に、Crab=カニが入っていなかったこと。入っていると思って頼んだら入っていませんでした。メニューの読み違いでしたね。なので、木彫りのハンマーは登場シーンは全くありませんでした。

残念ながらカニは入っていませんでしたが、ムール貝やエビなどのシーフードを楽しみました。また、サーモンのパスタはクリーミーでまろやかな味わいで、思いのほか美味でした。ビールも進んで、試合の内容も忘れいい気分になりました。
店を離れて、腹ごなしに散歩しながらホテルに向かいました。すると、初めて通るオシャレな階段を発見。


登ってみて振り返るとこんな景色。いい雰囲気でした。

登った先には、何やらアートなオブジェと建物を発見。シアトル美術館の建物でした。

そして、帰り道、Pikes Peaks Marketにも寄ってみました。

この時点で19時。ほとんどの店が閉まっていました。市場は朝が早いので当然の光景でした。

魚を投げる魚屋さんもこんな感じ。ある意味、なかなか見れない光景でした。

その後、アメリカの友人と別れ、ホテルに向かいました。

ホテルに到着。この時点で20時。翌日の7日目は、朝3時起きで、早朝便に乗ってロサンゼルスに移動の予定でした。早く寝ないとと焦りながらパッキングに勤しむのでした。

アメリカ遠征6日目はこれにて終了
アメリカ遠征6日目、CWCインテルミラノ戦は本当に悔しい敗戦でした。一生心に刻まれた試合になることでしょう。
そして、この日が、シアトルの最終日でした。
アメリカに慣れるという意味で、日程的にロサンゼルスよりシアトルが先だったことも良かったと思いました。シアトルは、ロサンゼルスに比べて、それほど危なくもなく人もクルマもう混んでなくて、街歩きやクルマの運転に余裕があったからです。
季節限定なのかもしれませんが、今回の滞在を通じてシアトルという町が大好きになりました。ダウンタウンは大都会であるのと同時に、郊外に足を伸ばせば、素晴らしい大自然を見ることができました。マウントレーニアにいけなかったことは心残りですが、いつかリベンジできる日が来て欲しいと思っています。
さて、次回のアメリカ遠征7日目は、ロサンゼルスに移動して、午後に大谷選手のドジャーズの試合観戦の予定でした。早朝の移動、ロサンゼルスでのレンタカーピックアップなど不安なところ多々あり、どうなることやらという感じでした。
それでは。
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