今年はAIの勉強をやろうと決めました
AIに乗り遅れている自分に焦りを感じています
年初の抱負を書いた記事の中で、AIに乗り遅れていて焦りを感じている自分がいることを書きました。
chatGPTがリリースされて話題となり、ちょっとかじってみたのが2024年の初め頃。そこからそれほどいじっていないまま、あっという間に2年が経過しました。その間AIエンジニア達の努力によって、今ではAIがより身近で使いやすいものに進化してきています。
そんなAIという技術進化の波に今乗り遅れてしまうと、身近でもよく見かけるスマホを使いこなせずにイライラしているおじいちゃんおばあちゃんのようになってしまいそうだなと危機感を募らせてきたのです。

まずはNotebookLMを触ってみることにしました
最近のニュースでは、chatGPTだけではなくいろんなAIが勃発している模様。まさにAI戦国時代ともいうべき状況になってきています。
最近の主流としては、Open AIのchatGPTとGoogleのGeminiが両巨頭だと思われます。その二つの中でも、最近、Googleがどんどん進化している模様。まあ、言わずもがなの大大企業でありますし、Open AIよりもサービスのマネタイズ(収益化)が上手だということから考えると、これからさらなる進化して主流になっていくことが予測される気がします。
なので、Googleのサービスを知るために、それらを紹介してくれているこちらの動画を見て勉強しました。
Gemini / Nano Banana Pro / NotebookLM あたりをまず勉強するのが良さそうだなと思いました。そして、この動画の中でもNotebookLMが一番オススメだということでした。なので、まずは習うより慣れろということで、NotebookLMを手始めに使ってみました。
結論:学ぶには、NotebookLMは最適なツール
最初に使ってみた感想を述べてみます。
NotebookLMは、学習や調べたいと考える多様な材料(ソース)を、理解しやすい形にまとめて、多様な形式でアウトプットしてくれます。
・多様なソースを入力できる。
(資料だけではなく、音声や動画までと幅広い。英語でも大丈夫。)
・秘匿性・機密性が高い。
(自分が提供したソースをベースに作業するから)
・効率よく学ぶことができる。
(雑多な情報を一挙にまとめてくれて、ポイントをまとめてくれるから)
・深く理解することができる。
(疑問に思ったことを質問すると、詳細な回答が帰ってくるから)
・自分のスタイルに沿った形式で学習をすることができる。
(ソースについて、多様な形式でアウトプットすることができるから)
知りたいと思って読み出したものの、おびただしい文字が続く文章で、ましてや英語だったりする文章に対して、根気が続かず読むのを諦める経験が多くあります。また、延々続く動画をみながら、諦めてしまうこともよくあります。そんなような時には、まさに有用だと感じました。
そういう意味で、学ぶには最適なツールではないかと思いました。
NotebookLMを開いてみました
1980年のF1を振り返るノートブックを作ってみます
こちらからNotebookLMを開いてみます。
その中で、”おすすめのノートブック”と言って、Googleがあらかじめ用意している既存のノートが存在します。NotebookLMの使用例とも言えますね。

いろんなテーマがあって、知識意欲をそそります。これらのノートブックのアイデアを見ながら、自分がやりたいことに当てはまるテーマが見つからないかなと考えてみました。
一通り見て、”アーカイブ1945”というノートブックが目に止まりました。これは、1945年における歴史的な出来事をまとめたものでした。これがヒントとなって、昔から自分がいつかやろうと思っていたことを思い出しました。
それは、
「F1の歴史を振り返り学ぶこと」
でした。
子供の頃から大好きで、それ以来ずっと追い続けているF1。子供の頃自分が苦しかった時に、F1という存在が将来の明るい希望というか道標になっていました。しかしながら、1970年代のF1は日本では雑誌ベースの情報しかなく、隔週で発行される”AUTOSPORT”という雑誌を食い入るようにみていました。動画など滅多にみることはできませんでした。今では、Youtubeで検索するとありますが、あっても英語だったりするので、どうやったらいいのかと具体的なやり方が見つけられずにいました。
しかし、この「NotebookLM」を使えば、それができるのではないか?と思いました。
今回、手始めに1980年シーズンのF1を振り返るノートブックを作ってみようと思いました。
”+ノートブックを作成” をクリック
”+ノートブックを作成”のボタンをクリックすると、こんな画面が出てきます。
3つのウインドウが並んでいて、
・左側:ソース(学習の元となるドキュメントを追加していきます)
・中央:チャット(ソースの内容をまとめてくれたり、内容についてチャットすることができます)
・右側:Studio (ソースの内容をまとめていろんな形式でアウトプットしてくれます。)
という構成になっています。

この基本画面を操作しながら、入出力を確認していきました。
まずはソースを入力
まずは、左のソースのウインドウに、2つのソースを入力しました。
1つ目は、Youbeで英語版ではありますが1980年のF1総集編の動画を探して、それをソースにしました。
英語の詳細は理解できないけど、事前にこの動画を一通り見て、シーズンの概要を頭の中で考えました。
2つ目は、ウィキペディアです。優勝者や各グランプリの優勝者やポイントなどは、こちらからの情報が確かかなと思い引用しました。
チャットで質問してみる
2つのソースを入力すると、中央のチャットのウインドウに概要の文章が現れました。
提供された資料は、アラン・ジョーンズが初のワールドチャンピオンに輝いた1980年のF1世界選手権の全容を記録したものです。新興勢力のウィリアムズが初のコンストラクターズタイトルを獲得する一方で、前年度王者フェラーリの衰退や、ルノーが持ち込んだターボエンジンの台頭といった技術的転換期が詳述されています。テキストは、ジョーンズとネルソン・ピケによる熾烈な王座争いに加え、アラン・プロストやナイジェル・マンセルら後の名ドライバーたちのデビューにも触れています。また、当時のF1界を揺るがした組織間の政治的対立や、相次ぐ重大事故による世代交代の背景も浮き彫りにしています。最終的に、全14戦におよぶシーズンの詳細なリザルトと、各チームの興亡を多角的に振り返る内容となっています。
まさに、そのシーズンをサマライズしてくれている文章です。
そしてその下に、NotebookL自ら、3つの質問集を用意してくれました。察するに彼が答えやすい質問を3つ挙げてくれたというわけです。
そのうちの1つを聞いてみました。
「1980年のF1におけるターボエンジンの台頭と信頼性の課題は、選手権争いにどう影響しましたか?」
その答えがこうでした。
1980年のF1世界選手権において、ターボエンジンは単なる「風変わりな技術」から「優勝を争う真の脅威」へと進化した一方で、その極端な不安定さが選手権争いの行方を決定づけました。ソースに基づき、その影響を詳しく解説します。
1. ターボエンジンの圧倒的なパフォーマンス
1980年シーズン、ルノーが先駆者となったV6ターボエンジンは、特定の条件下で自然吸気エンジン(主にフォード・コスワースDFV)を完全に圧倒する速さを見せました。
- 高地での優位性: 標高800mのブラジル(インテルラゴス)や1,800mの南アフリカ(キャラミ)では、空気の薄さによりパワーが落ちる自然吸気エンジンに対し、ターボエンジンはほとんど影響を受けませんでした。このため、ルノーはこれらのレースで他を圧倒する速さを誇り、ルネ・アルヌーが連勝を飾りました。
- 高速サーキットでの強さ: 平均速度が高いオーストリアやドイツなどのサーキットでも、ターボのパワーは大きな武器となり、予選ではシーズン最多となる5回のポールポジションを獲得しました。
2. 信頼性の課題と「勝つかリタイアか」の極端な結果
ターボエンジンは非常に強力でしたが、同時に「気まぐれ(temperamental)」で故障が多いという致命的な欠陥を抱えていました。
- ジャブイーユの不運: ルノーのエースであったジャン=ピエール・ジャブイーユの成績がこれを象徴しています。彼はオーストリアGPで優勝を果たしましたが、それ以外のほぼ全てのレースでリタイアを喫し、シーズンで計15回のリタイアを記録しました。彼は「完走すれば勝てる」という状況にありながら、マシンの脆弱性にタイトルへの道を阻まれました。
- エンジントラブルの頻発: ブラジルGPでのターボ故障やドイツGPでのバルブスプリングの破損など、首位を走行中であっても常にリタイアの影がつきまとっていました。
3. 選手権争いへの決定的な影響
ターボエンジンの台頭と信頼性の欠如というコントラストは、最終的なタイトル争いに以下のような影響を与えました。
- ウィリアムズの「信頼性」による勝利: ターボ勢が速さを見せながらも自滅していく中、アラン・ジョーンズを擁するウィリアムズは、より構造がシンプルなフォード・エンジンを選択し、「信頼性」を最大の武器に戦いました。ウィリアムズのマシンは、全レースの75%で入賞圏内で完走するという卓越した成功率を誇り、これがジョーンズのドライバーズタイトルとチームのコンストラクターズタイトル初制覇を支えました。
- ネルソン・ピケの善戦: ブラバムのネルソン・ピケもまた、ターボに頼らず、当時「最も効率的で洗練されたデザイン」と評されたBT49を駆って、一時は選手権をリードしました。しかし、最終的にはジョーンズの安定感と、自身のカナダGPでのエンジントラブルが勝敗を分けました。
- 「フランスの挑戦」の挫折: アルヌー、ジャブイーユ、そしてリジェのピローニやラフィットといったフランス勢は、一時はランキング上位を独占しましたが、技術的なトラブルやテスト不足により、タイトルを逃す結果となりました。
結論として、1980年のターボエンジンは**「革命的な速さ」をもたらしながらも、「選手権を制するための安定性」を欠いていた**と言えます。その結果、技術的な革新性よりも、組織的なプロフェッショナリズムと機械的な信頼性を追求したウィリアムズがタイトルを勝ち取るという構図になりました。
まさに、この動画が語っているこのシーズンのキーポイントが如実に表現されているなと思いました。
実際に英語のこの動画を見る前に、チャット上でまとめられている文章を読めば、動画の概要がわかりますし内容の理解が深まるなと感じました。
Studioでいろんなアウトプットを試してみる
右のウインドウを見ると、ソースの内容をまとめてアウトプットする形式を支持するボタンが並んでいます。それらを試してみました。

音声解説
音声解説のボタンを押して、しばらく待ってみると出来上がったのが、この音声ファイル。男女2人のコメンテーターが、今回のソースについて語ってくれています。
この2人の掛け合いも絶妙ですし、ラジオやポッドキャストとでも言えるレベルの出来です。ちょっとした日本語の読み方間違えはありますがここまで自然な発音で喋れるのはびっくり。
また内容に関しても、この年のF1の重大事件や歴史的流れをしっかり掴んでいる内容でした。
いやー驚きました。
動画解説
動画解説の方は、ちょっとイマイチかなと思いました。
理由としては、話の流れや内容はいいと思いましたが、何せF1マシンの画像のクオリティが低いことでした。全体的には、実際の車両と遠くかけ離れています。ちょっと残念でした。
マインドマップ
マインドマップは、シーズンのキーポイントとなる項目をしっかり切り取って、体系的に整理してくれていました。

また、マインドマップ末端の要素をクリックすると、中央のチャットの欄に詳細なコメントが現れます。
上から2番目の”2位 ネルソン・ピケ”をクリックして出てきた答えがこちらです。
1980年のドライバーズ・チャンピオンシップにおいて、ランキング2位となったネルソン・ピケは、王者アラン・ジョーンズに対する**「最大のライバル」であり、「新時代の旗手」**として描かれています,,。
ソースに基づき、ピケに関する詳細を説明します。
1. 「新鋭」から「タイトルの脅威」へ
シーズン開幕時、ピケは**「若きピケ(The young Nelson Piquet)」**として注目されていました。
- 開幕戦での予兆: アルゼンチンGPでジョーンズに次ぐ2位に入った際、ソースはこの結果を、その後のシーズンで繰り広げられる二人の激闘を予感させる**「これから起こることの前触れ」**であったと評しています。
- 初優勝と安定感: 第4戦アメリカ西GP(ロングビーチ)で**自身初のグランドスラム(ポールポジション、ファステストラップ、優勝)**を達成し、初勝利を飾りました,。当時、信頼性に欠けるルノー勢やリジェ勢に対し、ピケは開幕から4戦中3戦でポイントを獲得するという、ディディエ・ピローニと並ぶ高い安定性を見せていました。
2. 世界最高効率のマシン「ブラバムBT49」
ピケの躍進を支えたのは、ゴードン・マレーが設計したブラバムBT49でした。
- 最も優れたデザイン: ソースによれば、このマシンは当時のグリッドで**「最も軽量で、最も効率的に設計され、最も美しいマシン」**であると多くの専門家に評価されていました。
- 一頭立ての体制: また、ブラバム・チームが他のチーム(ウィリアムズなど)と異なり、ネルソン・ピケという一人のドライバーにリソースを完全に集中させていたことも、彼がタイトル争いで優位に立てた要因の一つでした。
3. タイトル争いのクライマックス
ピケはシーズン後半にオランダGPとイタリアGPで連勝し、一時的に選手権の主導権を握りました,。
- 逆転のイタリアGP: 第12戦イタリアGPでの勝利により、ピケはジョーンズを1ポイント上回り、ランキング首位に立ちました。
- カナダGPでの悲劇: 運命の第13戦カナダGPで、ピケはポールポジションを獲得しましたが、スタート直後にジョーンズと接触する多重クラッシュに巻き込まれました,。再スタートでは予備車(セカンドカー)の使用を余儀なくされ、一時的にトップを快走したものの、最終的にエンジントラブルによってリタイアを喫しました,。この瞬間、ジョーンズのタイトルが確定し、ピケの1980年の挑戦は終わりました。
4. 歴史的文脈における位置づけ
1980年のピケの戦いは、単なる2位という結果以上の意味を持っていました。
- 世代交代の象徴: ジョディ・シェクターやエマーソン・フィッティパルディといった旧世代の王者が引退していく中、ピケはアラン・プロストらと共に新しい時代のリーダーとして台頭しました。
- 精神的強さ: ジョーンズがタイトルのプレッシャーから精神的な浮き沈みを見せていたのに対し、ピケはブラバムという完璧な道具を武器に、非常に冷徹かつ効率的にポイントを積み重ねるスタイルを確立していました,。
結論として、ソースはピケを、**「当時最高の完成度を誇るマシンを操り、組織力で勝るウィリアムズをあと一歩のところまで追い詰めた、次世代の真の王者」**として位置づけています,,。
いやー、本人の観点での解説は完璧、その上でマシンやデザイナーの解説まで織り込んで、見事としか言いようがありません。
レポート
次にレポートのボタンを押すと、こんな文章が出てきました。
王者の失墜とターボの夢:あなたが知らない1980年F1シーズンの3つの真実
1980年のF1シーズンは、単なる勝者の記録リストでは決してなかった。それは、サーキットの内外で繰り広げられた激しい権力闘争、技術的な大変革、そして濃密な人間ドラマによって定義される、モータースポーツ史における極めて重要な一年であった。シーズンはまるで「反抗的な星」の下に置かれたかのように、統括団体のFISAとコンストラクター協会のFOCAが真っ向から対立。ドライバーたちは劣悪なコース状態に抗議してストライキをちらつかせ、ついにはチャンピオンシップから除外された非公式レースがスペインで開催されるという、前代未聞の事態にまで発展した。
この混沌の背後には、F1というスポーツの本質を浮き彫りにする、驚きと直感に反する物語がいくつも眠っている。前年王者の信じがたい転落、ターボエンジンがもたらした儚い夢、そして栄光を掴んだチャンピオンの知られざる素顔。これらは、1980年という年が、いかに予測不可能で、残酷で、そしてどこまでも人間味にあふれていたかを物語っている。
王者の衝撃的な失墜:前年チャンピオン、フェラーリに何が起きたのか
1979年のワールドチャンピオンとして、スクーデリア・フェラーリは栄光の頂点に立って1980年シーズン開幕を迎えた。しかし、彼らを待っていたのは、誰一人として予測できなかった劇的な凋落だった。前年の輝きは見る影もなく、マラネロの跳ね馬は1980年には完全に**「脇役に成り下がった」**のである。
その凋落ぶりを象徴するのが、ブラジルGPでの一瞬の出来事だ。ジル・ヴィルヌーヴのマシンが上位に顔を覗かせたが、それはシーズンを通してフェラーリが競争力を見せた唯一の瞬間であり、まさに「線香花火のような一瞬の輝き」に過ぎなかった。この事実が、彼らの苦境の深さを物語っている。
データはさらに残酷な現実を突きつける。前年のチャンピオン、ジョディ・シェクターがシーズンを通して獲得したポイントは、わずかに2ポイント。チームはコンストラクターズランキングで惨めな10位に沈んだ。この衝撃的な失墜は、ほんのわずかな技術的な遅れさえも許されない、F1という世界の無慈悲な変化の速さを克明に示している。
叶わなかったフランスの夢:ターボエンジン『ルノー』と『リジェ』の儚い栄光
1980年シーズンは、ルノーとリジェという2つのチームによる強力な「フレンチ・チャレンジ」によって鮮やかに彩られた。特にルノーのターボエンジンは、それまでの単なる「珍しい存在」から脱却し、「真の脅威」へと変貌を遂げた。ルネ・アルヌーがブラジルと南アフリカで連勝を飾った時、ライバルたちは「完全に打ち負かされるだろう」と、その圧倒的なパワーに恐怖さえ感じた。
リジェもまた、ディディエ・ピローニがベルギーでグランプリ初優勝を飾るなど、フランス国歌を何度もサーキットに響かせた。しかし、このフランスの夢は、単なる技術的な問題によって潰えたのではない。それは、チーム内部の人間関係の崩壊によって、自ら崩れ落ちたのだ。
悲劇の舞台はイギリスグランプリ。リジェは悪名高いホイールリムのトラブルに見舞われた。しかし問題はその後だった。チーム代表のギ・リジェは「猛烈に激怒し」、その原因を不当にもドライバーたちのせいだと非難したのだ。この濡れ衣は、チームとピローニの間に「ほとんど離婚に近い」亀裂を生み、ピローニは即座に移籍市場に自らの名を載せた。夢は技術的な脆さだけでなく、内部の不和によってもろくも砕け散ったのである。チームのフラストレーションは、ルノーのジャン=ピエール・ジャブイーユが残したこの言葉に集約されている。
「我々が望みさえすれば、ワールドチャンピオンになれたはずだった」
それは、F1の歴史に刻まれた、あまりにも切ない「もしも」の物語として今も語り継がれている。
チャンピオンの意外な素顔:王者アラン・ジョーンズの知られざる苦悩
1980年のワールドチャンピオン、アラン・ジョーンズ。多くのファンは彼を「屈強なオーストラリア人」という、揺るぎない精神力を持つタフなドライバーとして記憶しているだろう。しかし、そのステレオタイプの裏には、彼自身が語る、不安を抱え、傷つきやすい人間的な一面が隠されていた。彼の自己評価は、チャンピオンという偶像の仮面を剥がし、その素顔を深く覗かせる、驚くべきものだった。
「私はかなり気分屋で、気分がよく変わるんだ。少し浮き沈みがある。とても自信があって幸せに感じる日もあれば、必然的により良いドライビングができる。一方で、少し落ち込んで憂鬱な気分の日には、あまりうまくドライブできない」
この率直な告白は、トップアスリートが背負う計り知れない精神的プレッシャーを浮き彫りにする。それは、栄光の陰で人知れず感情の波と戦っていた一人の人間の姿であり、F1チャンピオンの冷静沈着なイメージの裏にある、稀有な真実を私たちに教えてくれるのだ。
結論:歴史の転換点
1980年は、F1にとってワイルドで予測不可能、そして極めて重要な過渡期の一年として記憶されるだろう。それは、悲劇と希望が交錯した、世代交代のシーズンでもあった。呪われたホッケンハイムのストレートでパトリック・デパイユが命を落とし、クレイ・レガツォーニがキャリアを絶たれる大事故に見舞われ、一つの時代が悲劇的な形で幕を閉じた。しかしその一方で、アラン・プロストやナイジェル・マンセルといった、後にF1の歴史を塗り替えることになる若き才能たちが、まさにこの年に産声を上げたのである。
テクノロジー、政治、そして純粋な人間の感情が複雑に絡み合い、激しく火花を散らした1980年。それは、F1の歴史における紛れもない一つの転換点だった。
現代のデータとシミュレーションが支配するF1で、1980年のように予測不可能で人間味あふれるシーズンは再び訪れるのだろうか?
いやーまさに、読み物。ブログ記事そのものですね。ここまでドラマティックに表現できるのは、素晴らしいとしか言えません。
フラッシュカード
続いて、フラッシュカードのボタンを押すと、このような67枚のカードが出てきました。

英単語を覚える時のペラペラめくる単語帳のようです。
学習材料をソースに入れて学習の定着を試すにはこれを使えばできますね。便利な機能です。
クイズ
続いて、クイズのボタンを押すと、まさにクイズが10個出てきました。選択式です。

TOEICの選択式の問題のような感じですね。こちらも学習の定着に利用できますね。
インフォグラフィック
次は、インフォグラフィックのボタンを押すと、1枚にまとめた絵が出てきました。
出てきたインフォグラフィックにびっくり
自分としては、このインフォグラフィックはもっとも驚かされた機能の1つでした。
1980年シーズンの流れをこの一枚で把握でき、すごくわかりやすいと感じました。
現役時代、自分の開発している技術のPR資料を一枚ベストで書くシーンは多くありました。それを書くこと自体すごく難しく、かなりの時間をかけていたことを思い出しました。そこから考えると、驚くべき能力だなと思いました。

とは言え、ツッコミどころはいくつかありました。
・リジェがF1マシンになっていない
・ジョーンズのマシンは、27番
・ピケのマシンとスーツの色は白/紺が正解
脱線しますが、Nano Banana Proを使って修正してみました
NotebookLM自体では、画像編集できそうにもなかったので、Geminiの画像編集機能であるNano Banana Proを使って、先ほどのツッコミどころの部分を修正してみました。

いやー素晴らしい。リクエストしたところはしっかり修正されています。それぞれのマシンのカラーリングやピケの顔やスーツなどかなりリアルになりました。
スライド資料
次にスライド資料のボタンです。インフォグラフィックに驚きを隠せませんでしたが、スライド資料にはもっとびっくりしました。多くの機能の中で、もっとも驚いたと言っていいと思います。
内容も濃く、画像もリアルそのもの。このウイリアムズとルノーのマシン描写は素晴らしいの一言です。
ドライバー同士でミーティングを開いているリアルな写真が特徴的なスライドです。しかし、ニキ・ラウダ風のドライバーが写っているのがちょっと残念。1980年は、一時的にF1から離れていますから。

エンジンのイラストがリアルで、すごくわかりやすい解説です。

ジョーンズとピケはよく似ていますね。他は微妙ですが。

ここからは、図解を使いながらシーズンの流れをうまく描写しています。わかりやすくて素晴らしいと思います。

グラフ上で、第14戦のポイントがおかしくなっていますね。

このページは色々とツッコミどころ満載。
・一番左のシェクターがベッテルに見えてしまう
・右から2番目、プロストがセナのヘルメットを被っている
・一番右のマンセルがウイリアムズなのかロータスなのかわからない
など、お愛嬌といったところでしょうか。

エンディングはドラマチックで良いと思いました。

このクオリティの高いスライドを、動画のイラストに使えばいいのになあと思いました。
データテーブル
最後は、データテーブルのボタンです。
”1980年F1世界選手権 レース結果および詳細概要”をお願いすると、表が出てきて、右上の”Googleスプレッドシートにエクスポート”をクリックすると、こんな感じで表にしてくれました。

レースごとのトピックもしっかり表現できていて素晴らしいですね。
自分なりの使い方やアイデアが湧いてきますね
今回、NotebookLMを使ってみて、また、自分なりの使い方のアイデアが浮かんできました。
・F1の歴史の振り返り(これまでの全ての年毎に振り返りを実施)
・企業研究 (AI関連の企業を学ぶと同時にその動向を理解したい)
・テクノロジー研究 (フィジカルAI / ロボットについての深掘り)
・経済や地政学観点での世の中の流れや動向についての学び
・このブログについての学びとアドバイス
こんなアイデアを考えながら、今後、NotebookLMを手放せなくなる予感がしてきました。
皆さんも、身近なテーマを考えてみて、まずは行動!!試しに使ってみることをお勧めします。新たな世界が見えてくるに違いありませんよ!!



























