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温浴施設の階段でヒヤリ!【「かもしれない運転」の意識で防ぐ高齢者との接触事故】

温浴施設でのヒヤリハットについてのお話です

今日は、いつも行っている温浴施設でのヒヤリハットについてお話ししたいと思います。

以前の記事で、さいたま市の施設で、60歳になると100円で入れる温浴施設を紹介しました。

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自分は、ランニングの後にいつもお世話になっています。自分にとってのこの施設のありがたみとしては、汗まみれのカラダを綺麗にできるのはもちろんのこと、この寒い時期のランニングの後はカラダが冷え切ってしまうので、カラダを温め、リラックスできることなのです。最高の施設です。

スッキリした帰り道の「落とし穴」

ある日の風呂上がりに、スッキリ・リラックスした気分で階段を降りていた時のことです。あわや大事故、という場面に遭遇しました。

この施設は60歳になると100円ということで、高齢者の利用者がほとんど。明らかに運動能力が落ちていて、ちょっとの段差で転倒しそうなご老人が多くいらっしゃいます。

そこには、前々から危険がいっぱい潜んでいそうだなと薄々思っていました。そして今回、日常とは違う「特有のリスク」が潜んでいたことを実感したのでした。

その時、何が起きたのか?

その時、階段を降りようとしていました。階段の途中には、壁に貼られた季節の写真を熱心に眺めているおじいさんが見えていました。階段は左に折れる構造で、左側には手すりがあります。

階段を降りて行って、おじいさんは右側の壁に寄っていたので、自分はその左側(手すり側)を通り抜けようとしました。

しかしその瞬間、おじいさんが突然振り返り、手すりを掴もうと私の進路を塞ぐように大きく手を伸ばしたのです。

「防衛運転の意識」が救った事故

もし無防備に追い抜こうとしていたら、おじいさんは接触したはずみにバランスを崩し、階段を転落していたかもしれません。最悪の場合お亡くなりになったかもと想像するとそれだけでゾッとします。

幸い、私は「高齢者は周囲が見えていないし、なんとなく動きが不安定だな」と予感していたので、瞬時に身を翻して避けることができました。

これって、車の運転でいう「かもしれない運転」そのものだと思いませんか?

・写真は見ているけど、急に振り返って階段を降り出すかもしれない
・足元が不安定だから、急にバランスを崩すだけかもしれない

とこれから起きそうな危険を考えるだけでも、自分側の予備動作を考えることもでき、事故被害を最小限にすることができます。

車を運転する時、歩行者や自転車に対して「急に飛び出してくるかも」と身構えるのと同じ意識が、施設内でも必要だったのです。

ご老人は「予測不能」ではなく「必死」である

しかし、予感があったとは言え、振り返ると同時に手すりに手をやるとは想像していなかったし、できませんでした!!

今回の件で痛感したのは、ご老人にとって手すりは「あれば便利なもの」ではなく、「ないと一歩も進めない命綱」だということです。

そのため、手すりを見つけた瞬間、周囲への注意よりも「掴まりたい」という本能的な動作が優先されるとことです。

そういう特性を理解した上で、私たちが意識すべき4つのポイントを考えました。

私たちが意識すべき4つのポイント

車間距離ならぬ「人間距離」を保つ】
追い越すときは、相手が急に動いてもぶつからない距離を確保する。
【手すり側を空けておく】
補助を必要とする方の導線を塞がない。
【「止まって待つ」という選択】
狭い場所では、無理に抜かず相手の動きが落ち着くまで待つ。
【声をかける】
「後ろ通りますよ」などと声をかけ、自分を認識させる

これが、まさに「転ばぬ先の杖」になるに違いありません。

最後に

お風呂上がりでリラックスしている上に血圧が変動しやすい温浴施設では、誰もが普段より注意力が落ちがちです。

「おじいちゃん、おばあちゃんは周りが見えていないし、急に動くかもしれないから注意しよう」

その優しい予感を持つことが、自分と相手の身を守る最高のマナーになるのだと感じた出来事でした。

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