NZ旅行2日目は、ミルフォードサウンド観光です
めくるめく絶景を奥様に見せてあげたいと決めたニュージーランド旅行。13泊14日の旅でした。
※全体の流れは、こちらのまとめ記事をご覧になってください。
2日目は、2日目にしてこの旅最大のイベント、ミルフォードサウンド観光です。
ミルフォードサウンドとは?
「ミルフォード・サウンド」とは、
・ニュージーランド南島南西部のフィヨルドランド国立公園に位置
・世界遺産
・大袈裟に言うと誰もが一度は訪れたいと考える場所
・氷河が削り出した断崖絶壁とそこから流れ出る滝が圧巻のフィヨルド
・「ミルフォード」はウェールズにあるミルフォード・ヘーブンにちなんでつけられた。(ミルフォードサウンドを最初に発見したジョン・グロノの生まれ故郷である。)
・「サウンド」は入江を意味する
・クルーズ船に乗って海までを往復し、圧巻の風景や滝などの名所を楽しむ
・雨の日はより多くの滝が現れる
こんな素晴らしい景色を楽しむことができます。

前回はどんよりとした曇り空でした
過去に出張でニュージーランドに来て、ミルフォードサウンドに初めて訪れた際は、こんなどんよりとした天候でした。

確かに滝は多く流れていて趣があるといえばありました。しかし少し残念な気持ちでした。

その時から、いつかは晴天のミルフォードサウンドに来てみたいと思っていました。その夢がこの日実現したのでした。
この日の訪問地は
この日の訪問地はミルフォードサウンドクルーズがメイン。その往復の過程で観光スポットに寄りました。
①ミルフォードサウンドまでのドライブルート
②ミルフォードサウンド
③ホーマートンネル&ハンドレッドフォールズ
④ゲートルード谷展望台
⑤モンキークリーク
⑥ポップス展望台
⑦ガン湖展望台
⑧ミラー湖
⑨エリントン谷
⑩テアナウ(夕食)
それぞれをご紹介していきますね。お付き合いください。
①ミルフォードサウンドまでのドライブルート
楽しいロングドライブでした
クイーンズタウンからミルフォードサウンドまでは、Googleマップによると距離289km、約4時間の道のりです。そんなロングドライブながらも、交差点で曲がるところはたったの2箇所しかないというわかりやすさでした。
クルーズ船に乗る時間が13:15と決まっていて遅れることが許されません。なので、行きは途中のアテナウという街で休憩をするぐらいで、途中の観光スポットは素通りしてミルフォードサウンドに向かいました。実際は4.5 時間ほどかかりました。
そんなロングドライブでしたが、全く飽きることのない楽しいドライブでした。
朝日が昇る前にクイーンズタウン出発
7:30にホテルを出発。朝日が昇る前のクイーンズタウンを走っていきました。

クイーンズタウン空港を抜けて6号線を南下。左にクイーンズタウンを象徴する山「ザ・リマーカブル」の麓を走り抜けていきます。

ワカティプ湖湖畔のワインディングが気持ちいい
徐々に、ワカティプ湖の東側に近づいて湖畔を走る道になっていきます。

湖畔に沿ってワインディングが続きます。この先が左コーナーで、ワカティプ湖に飛び込んでいくんじゃないか?と錯覚するような道でした。

大平原を疾走
ワカティプ湖沿いのワインディングドライブを楽しんだ後、ワカティプ湖から離れて大平原を走っていきます。山々が朝日に照らされて神々しかったです。

ここがクイーンズタウンを出てから最初の曲がり角。6号線に別れを告げて、97号線にはい入ります。

ひとしきり走ると2つ目の曲がり角。モスバーンという街で右折し、94号線に入ります。

そこからは94号線をひたすら道なりに走っていきます。

テアナウで休憩
出発して2時間ほどで、テアナウの街に到着。ちょうど中間地点なので、休憩に最適な街です。ガソリンの給油も大事ですね。これ以降はガソリンスタンドありませんでしたから。

テアナウはちょうど良い街。この奥にテアナウ湖があって良い雰囲気でした。

テアナウを出発して少し走ると、テアナウ湖湖畔を走る気持ち良い道になっていきます。

絶景の山々とワインディングを楽しんでドライブ
テアナウ湖から離れると、時折、森林の中を走る道が現れます。この景色の変化がまたたまりません。

森を抜けると、左に大きな川(エグリントン川)が見え始めます。

徐々に山あいを走る道に変わってきます。

またも森林のワインディングを駆け抜けていきます。

大平原と山々の絶景が見えてきます。

そろそろ近づいてきたなと予感させる山々です。

ホーマートンネルを過ぎるともうすぐ
そして、ついにホーマートンネルに到着。片側通行なので、信号待ちがあり青信号に変わったらトンネルに入っていきます。

真っ暗で違う世界に連れていかれそうなホーマートンネル。ここを過ぎると程なくしてミルフォードサウンドに到着です。

②ミルフォードサウンド
有料駐車場に到着
12時過ぎにミルフォードサウンドの有料駐車場に到着しました。
事前に調べた情報では、昼になると帰る車と来る車で駐車場は混雑するということでしたが、当日はそれほど混んではいなくて駐車スペースもかなりありました。

駐車場の支払い方法に注意
ここで注意しなければならないのは駐車料金の支払い方です。
「入退場時、入口と出口にそれぞれあるカメラでナンバーの写真を撮って、駐車時間をカウントして請求するシステム」なため、
・入退場時にカメラにしっかりと映るように速度を落として通過する
・先払い
・支払い機(駐車場に3つとビジターターミナルに1つ)にナンバーを入力して、駐車する予定時間の分を支払う
・駐車時間は、3時間が目安(実際は4時間にした方が良いと思った)
・駐車料金は、午後3時前は1時間あたり10NZD、午後3時以降は1時間あたり5NZD
・クレカで支払いもしくは、QRコードを読んでスマホで支払い
・領収書は、QRコードを読む方式
こんな形の支払い機で駐車料金を支払います。

支払いをした後、振り返ってみると看板があって、支払い方法について説明がしっかり書いてありました。その時には知らなかったのですが、この看板に書いてあるようにQRコードを読んでスマホで支払うこともできたんですね。そっちの方が便利でしたね。

駐車場で失敗したこと
失敗しないよう事前にかなり調べたつもりだったのですが、今回、駐車場で失敗したなと思ったことが2つありました。
①駐車時間は、3時間で支払ったが、4時間にすべきだった
クルーズ時間は2時間弱だが、早く着きすぎるとその分駐車時間を使ってしまって、クルーズ後の残り時間に余裕がなくなるため。帰りは焦って走りました。超過すると法外な料金が課されると聞いたので。
②領収書がもらえなかった
支払い機のQRコードを読み取ろうとしてまごまごしているうちにQRコードが消えてしまい、領収書がもらえなかった
次回行く時には注意したいと思います。
無料の駐車場もあり
仮に有料駐車場がいっぱいだったら、無料の駐車場がありました。でも有料駐車場のかなり手前で距離があり、使用するなら相当歩く覚悟が必要ですね。
ビジターセンターへ向かって歩きました
カメラの充電が切れていたのに気づき、クルマの中で30分充電。12:45に駐車場からビジターセンターに歩き始めました。ハイキングコースのような小道を歩いていきました。

ビジターセンターが近づくとだんだんと絶景が見え始め、ワクワクが止まらなくなってきました。

ビジターセンターに到着。

建物の中に入って、早速Trip.comで予約したRealNZのカウンターに向かいました。
時間は12:55。予約したクルーズ船の出発の20分前でした。

充電で時間を使ったものの予定通りに到着したなと安心したのも束の間、ここで旅2番目の大事件が勃発するのでした。
この旅2番目の大事件勃発!!
「あなたの名前で予約されていません」
RealNZのカウンターで自分の名前を言うと、カウンターの女性がモニターを見ながら怪訝そうな顔をして言い始めたのがこの言葉。
「あなたの名前で予約されていません」
そんなはずはないと、Trip.comで予約したスクショを見せても「これではわかりません」と言い返されました。
予約時に「バウチャー」(サービスや商品と交換できる引換券、または予約・支払いの「証明書」)が送られてきていたので、開こうとするも通信状態が悪く繋がらない。ビジターセンターの中をうろうろして通信状態の良いところでやっと「バウチャー」をダウンロードして、カウンターの女性に見せました。
すると彼女が凍りつくような言葉を口にしました。
「これは、クレジットカード詐欺ですね。予約している名前があなたの名前と違います。」
前日に送られてきていたそのバウチャーをその時は開いてみたののの、しっかりと見てはいませんでした。この時改めて見ると、なんと中国語の混じった文章が並び、予約した氏名の欄には自分とは違う名前のアルファベットの文字が並んでいました。やられたのか!!とその時思いました。
救われたカウンターの女性の提案
そんな焦っている自分たちを見てそのカウンターの女性が、すかさず提案してくれました。
・予約とは別に、乗る予定の13:15のチケットを新たに購入する。(正規料金の10%オフにしてくれるとも言ってくれました。)
・予約していたチケットはRealNZの方でTrip.comに連絡してキャンセル手続きをする。
・後日、Trip.comに払い戻し請求してください。
との提案でした。
予定通りの時間に遊覧船に乗れなかったら大きくスケジュールが狂うし、それしか選択肢がありませんでした。彼女に救われたのです。
結局、乗船できたのは1分前という超ギリギリ。余裕があったはずなのに、味わう必要のないスリルを味わう結果となりました。
原因はなんだったのか?
後日談にはなりますが、旅行中にTrip.comの日本支社の問い合わせ窓口にクレームを入れて、払い戻し手続きを要求しました。
Trip.comの対応は迅速で、すぐに状況を把握し、払い戻ししてくれました。さらに、現地カウンターで買ったチケットがTrip.comで買ったチケットよりも高かったため、その差額分も返金してくれました。
原因についてですが、Trip.comの説明によると、チケット購入を下請けの委託業者が中国企業で、
「自分の名前の漢字表記を中国語読みにしたアルファベットを予約名にしていた」
ことが原因だったとのこと。
例えば、田中一郎さんの場合、それぞれの漢字を中国語読みにすると、
田(Tián / ティエン)中(zhōng / ジョン)一(yī / イー)郎(láng / ラン)
となるため、「Ichiro Tanaka」が「Tianzhong Yilang」となってしまうというわけです。これだけみると全く別人ですよね。
それを聞いて、Geminiに自分の名前で変換してくれるようにお願いしたら、まさに予約の氏名欄に記載されていたアルファベットが出てきました。
Trip.comは下請けの委託業者に再発防止を周知徹底するとのことで、納得しました。
Trip.comは今回、航空券やレンタカーの予約で初めて使って好印象でした。しかしこのトラブルで評価がダダ下がりになりましたが、これらのトラブル対応が迅速で明快だったので、評価が元に戻りました。
なんとか時間通りにクルーズ船に乗船
出航直前になんとかクルーズ船に乗り込みました。

船内に入ると階段を昇って一番上のデッキに到着。この景色を見ながら、「やっと辿り着いたあ!!」と叫んでいました。

しかし、よく見るとそこは船尾。船首ではないと良い景色が見れないと気づいて、反対側に移動しました。この判断は大正解でした。

念願だった晴れのミルフォードサウンドの絶景に感動!
船が出発、Uターンして進んでいきました。船首のこのポジションがベストだとこの時確信しました。視界に邪魔が入らず、ミルフォードサウンドの景色を独り占めできるからでした。

正直、行きは向かい風で結構寒かったし、風切り音がすごかったのですが、この絶景がそれ以上の価値と感動を与えてくれました。
さらに気づいたのが、午後になってくるこの時間は逆光になり、往路では山々が影になって暗く見えてしまうことでした。後で気づくのですが、その反対で復路には青々とした景色が見えたと言うことで、この時間帯はすごく当たりだったなと思いました。

右岸の奥の方には雪を被った山が見えてきました。ペムブローク山と言うそうです。

進んでいくと右岸の方に、滝が見えてきました。これがスターリング滝です。

どんどん進んでいって、フィヨルドの合間を進んでいきます。事前の調査では、左側にも滝が2つあったはずなのですが、見つかりませんでした。雨が降っていたらみれたんでしょうね。でも晴れがいいです。

振り返ってみると、先ほど言った日差しの関係で青々として見える景色にびっくり。復路が楽しみだなと思いました。さらに前方方向に観客が押し寄せてきていたのに気づきました。ここでやはりポジショニングが最高だったんだなと思いました。

進んでいくとどんどんと開けてきて、海の入り口に到着しました。

そこでUターンして復路になっていきます。

すると、やはり復路の景色は秀逸!海と空の青と山々の緑の色が冴えて、ワンランクツーランク上の絶景になっていきました。

向かって左岸に滝が見えていました。

素晴らしい絶景に見惚れながら、進んでいきました。

すると「左側の岩場に、何かいるよ!」と隣にいた女性が教えてくれました。

岩場の上に載ったアザラシでしょうか?

その先に進むと、往路でも見たスターリング滝が現れます。見せ場はこことばかりにクルーズ船が滝の真下にまで寄って行って、デッキにいる我々にマイナスイオンを浴びせようとしてきます。

結構濡れましたが、気持ちよかったです。

そして、その先左に回り込むと、往路で見えたペムブローク山が見えるところまで近づいてくれました。

結構険しい山々ですね。

最後、ビジターセンター手前にあるボウエン滝に近づきました。

こちらの滝は水量も多く、比較的迫力ありでした。

楽しかった2時間弱のクルーズが終了しました。

船を降りたのが15時過ぎ。料金を払った3時間で言うともう過ぎてしまいそうな時間になっていたことに気づきました。
そこから駐車場までダッシュ。ミルフォードサウンドの余韻を感じることなく、駐車場をさることになったのです。これが、駐車時間を3時間ではなく、余裕を持って4時間にしておけばよかった理由でした。
③ホーマートンネル&ハンドレッドフォールズ
ミルフォードサウンドを後にして帰路につきました。帰り道は行きによることができなかった展望スポットを見てまわりました。
最初はホーマートンネルとトンネルのある山から流れるおびただしい滝、「ハンドレッドフォールズ」でした。
しかし、ハンドレッドどころか?スリー?フォー?と数えるくらいしかみることができませんでした。奥様に見どころとして強くPRしていただけに残念。

岩場に滝の流れた跡はあるのですが水が流れていませんでした。

やはり、雨が降っていないと見れないのでしょうね。前回訪れた時の写真がこちらです。これがまさに「ハンドレッドフォールズ」圧巻でした。この写真を見せて奥様に納得してもらいました。

④ゲートルード谷展望台
ホーマートンネルを抜けて走っていくと、いきなり谷間の絶景が見え始めました。行きで見えていたより迫り来る山の迫力が増していました。

その先、道路脇の駐車エリアに何台か車が停まっていたのでいたので、自分たちも停まってみました。
いやーこの景色素晴らしいです。

道の左側を向いてみると、またまた絶景。素晴らしいです。ゲートルード谷と呼ばれる展望スポットでした。

⑤モンキークリーク
その先に進んでいくと、左右の迫力ある山々に圧倒されながら走っていきます。
奥様は「ミルフォードサウンドより迫力があるね。」と言っていました。

そして、行きに多くのバスが停まっていて目をつけていた場所に到着しました。「モンキークリーク」と言う場所でした。
これまで来た道を振り返ってみることになるのですが、いやーこれまた絶景。見惚れてしまいます。

そして流れる川の水が澄んでいて、この景色には本当に心洗われました。

「ずっといたい」「この場所を離れたくない」と感じさせるような場所でした。ここは事前に調べていなかった場所でしたが、ツアーバスに教えられて立ち寄って良かったと思いました。
⑥ポップス展望台
次に立ち寄ったのは、ポップス展望台です。
目の前に見えるのは、緑に覆われたクリスティーナ山をはじめとする山々。日本では当たり前な山の風景ではありますが、この辺りでは緑が少ないというか岩場が多い山々をずっとみてきただけに、ちょっと新鮮というか不思議に思えました。

眼下には、清流が見えていました。

⑦ガン湖展望台
次に立ち寄ったのは、ガン湖展望台です。
展望台といっても、道の脇にある駐車エリアのような場所でした。ここは、ミラー湖にまけないくらい綺麗に山が反射するとクチコミにありましたが、風があって湖面に波が立っていたこともあり、山が湖面に映り込む景色をみることができませんでした。
また、この時は逆光でしたので、午前中なら山々が切に見えたのかもしれませんね。

絶景の連続ばかりで、ここは大したことないようにも思われがちですが、普通に素晴らしい景色でした。

⑧ミラー湖
続いて立ち寄ったのは、ミラー湖。
名前通り、湖面に山が鏡のように反射する景色をみることができます。

こんな遊歩道を歩くと撮影スポットにすぐ着きました。

雲りがちの天候になってしまいましたが、それでもしっかりと山々が反射していました。

⑨エリントン谷
続いて立ち寄ったのは、エリントン谷。
谷というか大草原という感じです。ニュージーランドの壮大さを感じさせてくれるスポットでした。

⑩テアナウ(夕食)
テアナウに到着したのが18:30頃。休憩がてら街中を散策しながら、時間も時間なだけにここで夕食を取るしかないなとレストランを探し始めました。
テアナウの街は後に行くテカポくらいの規模のこじんまりした静かな街です。

ところどころにウォールアートがあって新鮮味を感じました。

飲食店が固まっているエリアの中でレストランを選んでいると、カレーが食べたくなって、このインドレストランに入りました。

自分が頼んだチキンカレーはチキンがゴロゴロ入っていてボリューム満点。味も美味かった!!ごちそうさまでした。

テアナウを離れて帰路につきました。この写真の時点で20:30。まだまだ明るいです。

ニュージーランド旅行2日目はこれにて終了
ホテルに戻ったのが22時前。ロングドライブの1日が終了しました。
テアナウからの帰りに少し眠気が襲ってきましたが、窓を開けて凌ぎました。それ以外は、ストレスを感じず快適で楽しいドライブでした。
渋滞がほぼなく100km/h近くのスピードで巡行できることや、流れゆく絶景を楽しめる道のりだったことが良かったのだと思いました。
何より、念願だった晴天のミルフォードサウンドに行くことができた充実感がそう感じさせたのかもしれませんね。
次回のニュージーランド旅行3日目は、クイーンズタウン観光。クイーンズタウンヒルウォークアウェイとグレノーキー散策と歩きまくりの1日でした。
それでは。



























