8月に入りましたね
暑さが本格化してきましたね。
本日も、自分は彩湖を走りました。ただコンディションは厳しい。風もなく、朝1番でしたが日光の路面の照り返しがキツい。走ると、息が苦しく大変でした。
風がない証拠に、彩湖の湖面が波打ってなく、木々が湖面に写って、綺麗でした!!
そんな中、カモ?が1っ匹スイスイ泳いでいて、「暑いよなー?」って話しかけたら、スイスイ逃げられました。
ほんと、日陰のありがたさ、木々の恩恵を感じますよね。ほんとありがとう。
さて、この前の川崎戦
試合前、川崎に多数のコロナ感染者の情報。
浦和も他人事ではない。この上昇機運の中、コロナに足を引っ張られないようにと祈りながら、チケットを取りました。
ところが試合直前、いつも一緒に参戦している娘が、コロナ陽性判定。
彼女は自立・別居していて、自分達には影響なかったのですが、川崎戦を楽しみにしていた彼女はチケットを泣く泣く、弟に渡すことに。彼が彼女の分までしっかり応援しました。
川崎はやはり、勝者のメンタリティを持っている
最初に言わせてもらう、川崎に見習うこと。
それは、言い訳せず、王者の立ち位置。
コロナで、選手が揃わない状況でも、鬼木監督は言い訳もせず。
周りがどうこうではなく。
解説の佐藤寿人氏が試合後に入っていたコメント。
「自分達に矢印を向けている」
これこそが、王者、勝者のメンタリティだとほんとに思います。
自分達にフォーカスできれるのは、強い証拠です。
浦和は、サポーター含めて発展途上。このクラスに到達できるよう、サポーター含めて、相手をリスペクトして、自分達にフォーカスして、メンタリティ、品格を持っていこうではないですか!!
とはいえ、試合開始前、スタメン選手だけを見たら見劣りするメンバーなんか全くいない。交代選手のカードの差くらい。侮れない相手でした。
前半20分まではスカッとした展開
試合開始から、前線のプレスで、川崎を追い込み、ほぼほぼ、川崎陣内で試合を展開。スカッとした展開でした。
最近本当に、モーベルグ選手を生かすコンセプトがはっきりしてきましたね。
敦樹選手の先制点のシーン。
江坂選手からの右サイドのモーベルグ選手へのサイドチェンジ。北ゴール裏からみていて、「うわっ」と思ったんですね。ここ数戦、この展開が多くあります。以前は、苦し紛れが多かった展開ですが、タイミングといい、スピードといい、攻めのサイドチェンジ。
そこからの左と見せかけてのモーベルグ選手のタイミングを外した、右足でのセンタリング。左だけでは相手にマークされることを学習したモーベルグ選手の学習能力。すばらしいです。
それと連動した中の動き。いままで、モーベルグ選手の出すタイミングがわからず、中の選手とタイミングが合わずをセンタリングに合わせられないシーンが多くあったと思います。そこがあってきた。すばらしいです。
それからは川崎ペース
2点リードしたものの、そこからは川崎も黙っていません。
徐々にポール保持率をあげ、浦和陣内に押し込む展開に。浦和の前線のプレスが不足気味で、全体を押し上げることができず、受ける苦しい展開に。
息子の意見では、脇坂と遠野の侵入が防げず、ずるずると下がってしまっていると。戦術音痴の自分には、よくわかっておりませんでした。
柴戸投入で前線のチェイスで押し上げ
70分過ぎに、柴戸選手が投入され、前線からのプレスを開始。これにより、押し戻し、ラインを上げることができている。柴戸選手すばらしい!!と思った矢先、脇坂選手に対する不用意なファールでPKをあたえてしまう。
焦りと試合勘のなさを感じました。でも次に切り替えって感じで。存在感は示せたと思います!!
自分の推し、岩尾選手と知念選手の活躍
知念選手
Jリーグ初スタメン。しかも90分試合出場。ほんとおめでとうございます。
いままで、出場してもおかしくないシーンはなんどもあったけれど、やっと回ってきたこの舞台。
なんかもってますよね。先週のパリサンジェルマンと川崎との試合にスタメンで、90分出場なんて。これも腐らずトレーニングされてきたであろうことを誰かが見ていたんですね。
ほんと、自分ごとのように嬉しいです。
ミスは今後の糧。これからどんどん成長して、浦和の壁になってください!!
岩尾選手
3点目が示すのは、浦和に芽生えてきた勝者のメンタリティです。
諦めない関根と信じて走る岩尾選手。もう感動です、これを待っていました。
そこで、自称 岩尾選手研究家の自分としては、研究せざるを得ません。
試合後のDAZNでのインタビューから感想を述べさせていただきます。
「関根選手が粘っていたので、もしかしたら来るんじゃないかなというのと、誰も中に入っていなかったので自分が1番ボールに近いところにいたので、思い切って入って行ったら、目の前にボールが来たので、いい形で流し込んでよかったなと思います。」
岩尾選手は、よく関根選手とコミュニケーションしているようです。それによる信頼感がこのプレー、言葉に表れています。岩尾選手の思考を関根選手が受け継いでくれるのを期待します。
「(ゴールは)素直に嬉しいことは嬉しいんですけど、とにかくチームが勝つということが最も僕の中で大事なので、その一つになれたというのは今日のところは良かったと思います。」
価値観がしっかりしています。
「簡単にフラフラ出て行って穴を開けないというのと、仮に背中にボールを通されたとしても、しっかりプレスバックにはいって、ディフェンスラインのサポートにはいるといういところ。それからクロス対応のところで、勢いよく入ってくる選手は分かっていたので、そこのところでフリーな選手を作らないようにというのは 周りを見ながら意識していました。」
すばらしい。役割をしっかり遂行できる力。
「そうですね、一人一人のプレーイメージも徐々にあってきたと思いますし、まだまだ改善しなきゃいけないところとか、試合を優位に運ぶために、ボールを持つべきところなのか?攻め切るべきところなのか?というところの判断も含めて、もっともっと精度を上げていけるとこもありますけど、それも勝ちながら精度をあげていくというのが最も大事だと思うので、こういったところを続けながら、満足せずに次に向かいたいと思います。」
この言葉、頼もしいです。チームはまだまだ課題はあるがいい方向にむかっていることをしっかりと言語化してくれている。また、今後にも期待が膨らみます。
「中3日ですし、連戦続きますので、心身ともにしっかりとコンディション回復した中で、勝ち点3取るためにベストを尽したいと思います。」
出突っ張りですので、コンディション調整しっかりしていただいて、これからも出突っ張りでお願いします!!
次に、岩尾選手のインタビュー後の実況の桑原アナのコメント。
「これだけの激闘を終えた直後のインタビューなんですけれども、これだけ丁寧に振り返って言語化できる、この辺りの聡明さというのがまさに岩尾憲という選手のプレースタイルそのものですね。」
こんな言語能力の高いアナウンサーまでもが、舌を巻く岩尾選手の言語能力計り知れません。
チーム全体の意思統一と一体感に磨きがかかる
勝てない時期、気持ちがたりないだ、勝者のメンタリティがないだ色々言われてきましたし自分も思っていました。
今は、そんなことは微塵もなくなってきています。すばらしい。
決定力がたりない?とか言われてましたね。以下がこの試合のシュートのデータ。
・浦和 シュート8本中 枠内シュート7本
・川崎 シュート15本中 枠内シュート8本
シュートはほぼ枠内。川崎は、脇坂選手が鋭いシュートを打っていましたが、ギリギリ外れています。それはギリギリだろうが、枠外なんです。
これからこの調子で、しっかり勝者のメンタリティを維持して、残りの試合を続けて行ってほしいと思います。
次は、名古屋3連戦。
サポーターも勝者のメンタリティをもって、声出しNG!!チームに迷惑をかけることなく、全力でサポートしていきましょう!!
それでは!!