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【浦和レッズへの危機感 前編(槙野選手引退と興梠選手復帰から考える)】浦和サポの皆さんにココカゼ!

槙野選手 現役生活お疲れ様でした

本当にありがとう

槙野選手が引退を発表しました。自身でお祭り男と言いながらも、常にチームを引っ張るリーダーであって、周りの人々を注目させて巻き込んでいく才能を持った素晴らしい人格者であったと思います。そうでなければ、これだけ周りの人に愛されることはないと思います。

浦和時代の10年間は、サポーターを色々と楽しませてくれました。本当に感謝しています。ありがとう。

愛されるべき彼のキャラクター

改めて考えてみましたが、素晴らしいところばかりで、尊敬に値します。

・本当に朗らか
・底抜けに明るい
・情に厚い
・言葉がクリアでコミュニケーション能力が高い
・意志の強さ(主体性をもってチームを引っ張っていくリーダー)
・アイデア豊富(試合後のWe are diamonds)
・行動力がある

そのキャラクターのおかげで

プロサッカー選手はお客さんあっての職業ですから、槙野選手はそれに相応しい華のある特徴を持った選手と言えます。

・スター性、華がある
・人を惹きつける魅力がある(槙野選手だったら許せるという感覚)
・友人が多い(顔の広さ)
・TV番組への露出が大きいなどチームの広告塔の役割、人を惹きつけてナンボです
・奥様は女優

プレー面では

ハードなプレーと勝負強さが持ち味でした。

・1対1の強さ(ブラジル代表フッキとのバトルは忘れられません)
・攻撃センス(宇賀神選手へのワンタッチ縦パスやサイドの攻め上がりなど)
・魂のスライディングタックル
・ここぞという時の勝負強さ(記憶に残るゴールの多さ)

DAZNの方でプレー集が上がっていたので引用いたします。

浦和時代には、残念ながらJリーグ制覇は叶いませんでした。ミシャ監督時代、首位争いをしながらも風物詩とも揶揄された年末恒例の失速で。

ただ、2016年ルヴァンカップ優勝(PK戦では後ろ向いてましたが、、)2017年ACL優勝、2019年および記憶に新しい昨年2021年の天皇杯優勝(目の前での決勝ゴールは震えが止まりませんでした)と数々のタイトルをもたらしてくれて本当にありがとうございましたと言いたいです。

槙野選手の大好きだったシーン

キックオフ直前のおまじないは、槙野選手らしいパフォーマンスとは思います。

ただそれ以上に自分が好きだった二つのシーンがあります。1つ目は、選手入場前に整列している時キャプテンではないのに、あたかもキャプテンのようにスタメン全員にハイタッチして一体感を盛り上げているシーン。2つ目は、エスコートキッズに優しく声をかけて肩を抱いたりして入場していくシーン。

いづれも槙野選手のひととなりを表す素晴らしいシーンではなかったかと思います。

そして浦和を心から愛してくれた選手

宇賀神選手もそうなんですが、本当に浦和を心から愛してくれた選手だったなと思います。
一概に言えないかもしれませんが、浦和を去る時に涙を見せる選手は本当に浦和を愛してくれているんだなと思いますし、最大の敬意を表したいと思います。

浦和のフロントは昨年末で契約しなかったことは、最大のミスだったのではないか?と思います。実際、シーズン序盤はかなり一体感がなく引き分けつづきで苦しんでいたのですから。そう言ったシーンで彼の経験をまだまだ伝えて欲しかった。結果論ですが。

個人的には、浦和を離れて1年で引退するのなら、浦和で引退して欲しかった。それで、今年の阿部選手のように、引退試合を埼スタでしてみんなでお祝いしたかったと言うのが正直なところです。引退時の所属クラブでしか、引退試合を開催できないと聞いたことがあるからです。

それで、実際に、Jリーグの引退試合の規定を調べてみました。(Jリーグ規定より)

第 72 条〔引退試合〕 引退試合は、選手が引退するにあたり当該選手の功績を称えることを目的として開催する。

第 73 条〔救済試合および引退試合の開催手続等〕

(1)  救済試合および引退試合は、当該選手の現所属クラブまたは元所属クラブが、事前に、Jリーグに所定の申請書を提出し、実行委員会の審議を経て理事会にて決議されなければ、開催することができない。

(2)  救済試合および引退試合の開催地は、原則として当該試合の開催クラブのホームタウンとする。

(3)  救済試合および引退試合は、前2条に定める理由がある場合に、選手1名につき1回に限り開催することができる。

これによると、浦和が主催することも可能じゃないですか!!
事前にと言う言葉が引退前にと言う意味だったら、もう申請していないと間に合わないのですが。クラブの方々どうでしょうか?

新たなステージへ不安なし!!

正直、自分がイメージしていた、槙野選手の新たなステージの可能性は以下の通りでした。

①クラブGM路線(個人的には起業家としての顔が一番イメージが強い)
②スポーツキャスター路線 (福田さんのような)
③監督など、サッカー指導者路線
④芸能界路線 (俳優?モデル?)

でも先ほど見た引退会見では、③を目指すとのこと。

監督は???どうか???と思いますが、戦術家よりモチベータータイプの監督ならアリかもです。それにしてもしっかり戦術を学んで、小さいクラブで多くの経験を積むことがやはり大事になってきます。

ただ、最近の島崎さんの浦研プラスに出ている福田さんのコメントを聞いていると、福田さんのように一歩指導者から離れてサッカー全体を見ているような立場もすごく勉強になるのでは?思うんです。そういった俯瞰した位置、視野で日本のサッカー界を見て、日本サッカー全体のために貢献してほしいと思うんです。

道は色々あると思いますので、どういうコースを行ってもいいと思います。広い世界を経験したあと、指導者の機が熟したら浦和に戻ってきてほしいと思います。

浦和を愛してくれる選手が少なくなってきた気がする

槙野選手のことを色々と思い返しているうちに、こんな風に思うようになってきました。

チームを離れる時に涙を見せる選手が少なくなったと。

最近では、槙野選手、宇賀神選手。ちょっと前は、啓太選手、坪井選手、田中達也選手、闘莉王選手、ワシントン選手、ポンテ選手。古くはギドやウーべ選手。サポーターは本当に寂しかった。

またこのことは逆に、サポーターが感情移入できる選手が少なくなってきてるとも思うのです。もちろん、彼らがチームに残してきた功績によるものもあるとは思います。

が、先ほど発表された江坂選手のように、移籍のアナウンスだけでポッといなくなる選手が多い気がします。昨年の汰木選手もそう。意外にドライ。

どうしてこうなったのか?これは由々しき問題だと思うんです。

でもこの問題提起までで、ちょっと長くなってきたので、ここまでで前編にして続きはまた明日にしようと思います。それでは!!

 

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