退職する際の手続きは多い
私は、会社を退職したのが初めてだったので、退職前後の手続きについていろいろと戸惑ったことも多かったです。ネットで調べても、断片的な情報はありましたが、まとめられたものはありませんでした。
今後、会社を退職される方に、そんな経験が少しで役に立たないか?と思い、自分が困ったことを中心に、まとめることにしました。
こんな手続きがありました
ざっと項目としてはこんな手続きがありました。いろいろありましたね。簡単に説明しますね。
退職金の受け取り方
退職金は、退職時一時金か年金かの2択がありました。一時金でもらうと退職所得として、税金控除が優遇されていますのでオススメです。勤続年数に応じて控除額が決まります。
詳しくは、こちらの記事ををご覧ください。
社内預金の受け取り方
社内預金も、退職時一時金か年金かの2択がありました。一時金でもらうと退職金と合わせて、税金的に不利になるのでは?と心配していました。ただ、社内預金は、一時所得として、全額ではなく、運用益にのみ税金がかかるので、税金はそれほど考えなくてもと思いました。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
年金の切り替え(厚生年金→国民年金)
国民年金への切替は、市役所に行って手続きをしました。税務署でも当然できますが、混み具合が少ない方を選びました。払い方として、2年払いとかのまとめて払いが割引きが利いてオススメですね。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
健康保険の切り替え(企業健康保険→任意継続保険)
退職後、2年間のみ、継続して企業保険に加入できる制度があり、それに加入しました。メリットは、健康診断の受診が可能なのと、保険料が国民健康保険に比べて安いところかなと思います。(国民年金は家族個別に加入する必要があるが、企業保険は家族単位で加入するから)
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
住民税の支払い
市役所からの請求書に沿って支払うだけなのですが、前年の収入額に応じて決定されているため、まとまった金額を請求されます。ちょっとびっくりですね。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
失業保険の申請(ハローワーク)
退職後に、会社から郵送される離職票を持って、ハローワークに行き、失業手当の受給が始まります。特に難しい話はありませんでしたね。
確定拠出年金の移管
こちらは、企業型の確定拠出年金から、個人型の確定拠出年金(いわゆるIDECO)に、半年以内に移管する必要があります。移管は、難しくありませんでした。ただ、制度自体が最近変わったため、今後どうするか悩みましたね。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
確定申告のやり方
ネット経由での確定申告をしました。予想していたより簡単でした。1ヶ月程度で、還付金が戻ってきました。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
ポイントは税金
そんな手続きをする中で、特に判断する上でのポイントだったのが、税金でした。
税金の観点でよく考えないと、本当に損をしますね。
税金の知識を深めようと、心に誓った一連の手続きでした。
詳しくは、税金関連をまとめたこちらの記事をを参照ください。
退職される方が、少しでも迷わずに手続きできるようになれば、嬉しいです。