新型フリード発表!!
3代目となる新型フリードが発表されました
5月9日にホンダから3台目フリードが発表されました。
自分は、各YOUTUBEチャンネルで紹介動画が多くリリースされていたことから、このことに気づきました。
デザインを見た第一印象は「シンプル かつ かっこいい」でした。
※こちらの写真は、展示会でもらったパンフレットです。詳細は、ホンダホームページ(新型フリード)を参照ください。
フリードとはどんなクルマ?
フリードは、コンパクトサイズのミニバン。特に7人乗り3列シートのクルマが欲しいファミリー層がターゲット。競合車は、トヨタのシエンタのみとなります。
ミニバンの中でも、アルファードやオデッセイ、ノアやセレナやステップワゴンのようなミニバンは、その大きさから、取り回しや駐車のしにくさなどの課題があります。
そういう意味で、特に都市部周辺で道や駐車場の狭いところに住んでいる人たちには、よりコンパクトなクルマが好まれます。また、運転に不慣れな女性や年配の方は、より運転しやすいコンパクトなクルマを好むと思います。
また、自分たちのようなアラカン世代にとっても魅力があると思います。自分としては、家族構成上そんなに大きなクルマは必要ないけど、旅行で長距離ドライブしたり、折り畳み自転車などいろいろ乗せて遊びたいと考えると、フィットやN-BOXじゃちょっと不足かなと思っています。そんなニーズを持った方も多くいるんじゃないかと思います。
現行(2代目)のフリードは、2016年にフルモデルチェンジしてから8年を経過しています。ややイカつい顔つきではありながら、先ほど言った層に人気で、街中でよくみることができます。モデル末期までかなり売れていたと思います。
大人気!先行展示会に行ってみました
ホームページ(フリード先行展示会)に最寄りのイオンで実車展示されるということで、本日行ってみました。
行ってみるとすごい人だかり
11時過ぎ、イオンに到着していつもいろんな催し物があるエリアに行ってみると、今まで見たことのないような人だかりを発見。
いろんな催し物があっても、ここになかなかこんな人がいることはありません。
こちらが2階から見た風景。よく見ると2台それぞれに運転席に座る順番待ちの長蛇の列があるのが分かります。いやーこんなこと今まで見たことありません。
まだ午前中だったのにこの人だかりだったことを考えると、午後になったらどうなっていたのかと思ってしまいました。
このクルマに対する期待度や注目度が高いということが言えると思います。
多彩な客層
年齢層を見てみるとかなり多彩な気がしました。
20代の夫婦層、30〜40代のファミリー層50代以上のシニア層と幅広い年齢層の方がいました。
また、男性に加えて女性の方も真剣な眼差しを見せていました。おそらく女性本人も運転することを考えて、自分事として考えているようでした。
実車の印象
人が多すぎで、なかなかクルマに近づけないくらいだったので、外観の印象だけお伝えします。
シンプルなデザインで好印象の AIR
自分もそうなんですが、年齢を経るとゴテゴテしたデザインを嫌いシンプルなデザインを好む傾向にあると思います。
その意味で、このフロントマスク、好きですね。少しフォルクスワーゲン風な感じはしますが。
意外にフロントガラスが傾斜しています。フロントバンパーにある4本の縦線はなんなんでしょうね?
ちょっとやんちゃな印象の CROSSTAR
遊び心のあるアウトドアギア的な仕様のCROSSTAR。色もデザインも明らかにシエンタに真っ向勝負のデザインと言えます。
このクルマは、2列シート(5人乗り)仕様。荷室は、上下2段になっていて、下段は、汚れ物や濡れ物を入れておけるようです。巨大な荷室でいろいろと使えそうです。ホンダのことですから、シートアレンジは多彩なんでしょう。また、車中泊のニーズも高いフリードは、きっとそういう使い勝手を考慮されているに違いありません。
個人的に残念なところ
クルマに近寄れなかったので、詳細は分かりませんが、カタログ上でちょっと残念なところをお話しします。
AIRに2列シート(5人乗り)の設定がないこと
自分としては、シンプルデザインのAIRの方が好みですね。また、家族構成上もう3列シートは不要です。
そう考えると、AIR+2列シートが希望の組み合わせなのですが設定がないのです。2列シートはCROSSTARしか選択できないのです。
先の話になると思いますが、マイナーチェンジで追加して欲しいと思います。
シエンタに比べて30万円ほど高いこと
どこかの記事を見たところ、値段はシエンタよりの軒並み30万円ほど高いということです。この値段差を一般の方がどう考えるか?ちょっと高いなと普通に感じてしまうかもしれませんね。
以下のような新型フリードの良さを吟味して、それだけ高くても魅力はあるからフリードの方がいいと判断してくれるかどうかというところでしょうか。
・デザインの良さ
・室内の居住性やシートアレンジ
・アップデートされたe:HEVの走りの良さ
・2代目を8年引っ張った事により時代遅れになっていた機能の最新版へのアップデート(渋滞運転支援機能や電動パーキングの追加)
正直 爆売れ必至と予想
そんな残念な部分はありながらも、正直 爆売れするんじゃないかと思っています。
2代目の人気ぶりと、この展示会の注目度からも期待が大きいと思いますからね。
新型フリードに興味のある方、ホームページ(フリード先行展示会)に先行展示会の予定がありますので、最寄りの開催地を調べて実車を確認されることをお勧めします。
6月に発売ということで、ディーラーに実車が置かれるようになったら、また見に行こうかなと思います。