2024年 あけましておめでとうございます
新しい年が始まりました。この1年が皆様にとって自分らしく輝ける年になることをお祈りしております。
自分は、今年も自分らしくマイペースで記事をアップしていって、少しでも皆様の役に立てるように努力して参りますので、よろしくお願いいたします。
同年代の方など自分に共感していただける方が少しでも増えていただけると嬉しいです。
今回は、昨年を振り返った上で、今年の抱負をまとめたいと思います。
退職2年目 2023年を振り返ると
改めて考えると、2021年9月に退職して2年が経過しました。
昨年の記事で2022年の振り返りを見てみると、2022年に感じたことは自由に思い通りに生きていくことの幸せと書いていました。会社生活から解放されて、いろんなしがらみから解放されて、やりたいことをやっと自由にできるようになってきたことに幸せを感じていたのです。しかし今考えると、深く考えていたというより、ただ楽になったという変化を楽しんでいただけのような気がします。
そこからさらに1年が経って、退職して2年目の2023年はどう感じたか?をまとめて見たいと思います。
これからのビジョンが明確にできた
2023年4月に読んだ「人生のピークを90代にもっていく!」という本の中で、自分にとって非常に重要なメッセージがそこにありました。
これからの人生生きていく上で、自分のbeingビジョン、doingビジョンをまとめた方が良いということを学びました。時間をかけて自分自身と対峙して真剣に考えたことがこれでした。
【自分のbeingビジョン】(あるべき姿)
①自分の生き方、進むべき道は自分で決める自由を持つ
②内面の成長・深化した自分でありたい
【自分のdoingビジョン】(やること、やりたいこと)
頭、体、心の3つの運動をやめない、あきらめない!!
(学び、体を動かし、感動する)
これを整理できたことで、自分の価値感と言いますか、方向性が明確になり、自分なりにスッキリしました。
そして、これらに沿って着実に生きてきたかなと思います。
自分の心と向き合い、感謝の気持ちが芽生えた
しかし、これらのビジョンの中で、現実と最も乖離している部分、理想とはかけ離れている部分がありました。自分のbeingビジョンの②自分の成長・深化した自分でありたいという部分です。今まで、人間力があるとか、人格があるとか言われるはずもない自分を成長させたいと思うようになりました。
ただそのための明確な問題としては、周りに対する優しさや配慮が自分には欠けているという事なんです。それを解決できずに次には進めませんでした。しかし、これまで60年ほど生きてきてその中で作り上げられた人格を変えるのは容易ではありません。そして、具体的にどうしたらいいかも分からず悩んでいました。この本を読むまでは。
この本で、感謝の気持ちを持つことの重要性と、どうやったら持てるようになるかを学びました。そして最初のステップとして、家族、特に妻に感謝の気持ちを毎日言葉にすることにしました。
「ママ、いつもありがとう。感謝してます。」「ママ、大好きだよ。」
今まで言ったこともない言葉でしたし、客観視するとちょっと小っ恥ずかしい言葉ではありますが、最初は無理して言葉にして毎日過ごしてみることにしました。奥様も最初は気持ち悪がっていましたね。そうすると、内側から段々と気持ちがそうなってくるんですね。
そして、笑顔が増えてきた気がします。それからは、不得意だった笑顔も無理して作るようにしてきました。すると、今までは口角を少しあげたくらいの作り笑いのような表情しかできなかったのが、顔全体で、目からしっかり笑えるようになってきたと思います。
2023年は、自分の内面を見つめて、改善・成長の兆しが見えてきた1年だったと思いました。
自分の身体と向き合い、健康の大事さを痛感した
年初から、体組成計によるカラダ計測を1年間続けてきました。それがきっかけにカラダについてのいろんなことを学ぶようになりました。
・体脂肪の増減の要因とその減らし方
・食生活の改善(ラーメンや飲酒を減らし、野菜を多く摂取するなど)
・血圧の傾向観察
・腸腰筋や仙腸関節など腰回りの筋肉や骨の構造の理解による腰痛や便秘の解消
・筋トレによる全身の筋肉トレーニングによる姿勢の改善などカラダバランス向上
・筋肉の構造からくる正しいランニングフォームの理解
・脳の構造と加齢で起きるかもしれない脳のトラブルの予防策を学ぶ
・カラダに良い食事を考えるようになり、料理もした
こうあげてみると、自分の身体や健康に向き合った1年だったなと思います。
カラダ研究は、健康のためには不可欠だし、近道とも言えると思います。また、自分だけではなく、家族や友人などに、身体のトラブルに対する問題解決のヒントを与えることもできます。学んでいく、学び続ける価値があるなと感じました。
少しづつできることが増えてきた
2023年にこれをやろうと年初にまとめてはいたんですが、そんなに意気込むほどではないちょっとしたことが自然にできるようになってきました。
昔からやりたいなあと思いながら、時間も余裕もないし、めんどくさそうだからいいか!と諦めていたようなことですね。例えば、自分にとっては、図書館でのスタディコーナーでの勉強や作業。
やはり、時間的な制約がなくなったことがよりやりやすくした原因でもあると思います。
より、具体的な内容は、9月にあげた記事が2023年の自分をよく言い表せていますのでこちらを参照ください。
2024年はこんな年にしたいですね
年初なので2024年にやりたいことをしっかり考えてみます。これ以降まとめていきたいと思います。
自分の心、内面をさらに磨いていきたい
2023年に、自分の内面と向き合って、改善・成長の兆しが見えてきた1年でしたが、2024年もその調子で着実に成長曲線にしていきたいと思います。
昨年からの読書による学びは自分にとって成長のきっかけとなったので、今年も内面に関するキーワードの本をたくさん読んで、成長の糧としたいと思います。
そして、家族から少しずつより範囲を広げて、周囲への感謝・気遣いをできるように心がけて、自分のビジョンに近づいていきたいと思います。
自分の身体をしっかり学び続ける
2024年も引き続き、健康のための脳やカラダの研究をしていきたいと思います。
それがどんなふうに発展していくのか?いつの間にか、瞑想やヨガなどに手を出してしまうかもですね。
やってみたいことを自然に実現したい
2023年の間に、やってみたいことはポツポツと浮かんではきていました。
(遊び)
・Vlog(Vlog用のカメラを購入して、ドライブや散歩の動画をYoutubeにアップ)
・レーシングゲーム(ドライビングシュミレータ環境を作り、オンライン対戦を楽しむ)
・農業(貸農地での家庭菜園)
(学び・研究)
・自分なりの企業研究(企業活動の研究、各種会社の視点、切り口の研究)
・投資含めた経済の勉強(世界経済の動向の理解と投資の勉強)
・英語勉強のし直し(昨年はスペイン語と言って挫折したので、英語に立ち返る)
・試乗(興味のあるクルマに試乗)
(旅)
・浦和アウェー海外遠征(ホーム観戦はもちろんのこと、アウエー観戦の回数を増やす)
・長期滞在(1ヶ月程度の長期滞在の旅をしたい)
(仲間・友人関連)
・同窓会の開催(同期、同窓メンバーの会の積極的な開催)
・ランニングクラブへの加盟(以前から入りたいと思っていた)
・浦和サポータークラブへの加盟(入るか作るか?)
色々と忘れないようにメモしておくことが大事かなと思いました。それがなんとなく意識というか脳裏に焼き付いていて、やるぞ!!と気張らなくても、自然にできているということがいいなと思います。
なんで今までやっていなかったんだろう?
昨年から初めて2回目になる、「昨年の振り返りと今年の抱負」。
なんとなく年が過ぎていくのではなくて、年越しをきっかけに、自分と向き合って、これまでとこれからを自分の頭で整理してみる。
これはいいなと思いますし、今更ながらなんで今までやっていなかったんだろうと思っています。
なんでかというと、自分の頭の中でしっかり考えて、次に向かった方向性がクリアになるからです。当たり前なことだったんですが、やってみてつくづく実感しました。
みなさんも、ちょっと立ち止まって、自分と向き合って考えてみると意外な発見があってこれからが生きやすくなるかもしれませんよ!ぜひお勧めしたいと思います。
そんなこんなで長くなりましたが、今年もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。