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【ライフプランシート ケーススタディ(自営業者編)】50代の方にココカゼ!!

今回は自営業の方を想定したケーススタディです

今回は、俗にいうマス層(金融資産3000万未満)の方達を想定したケーススタディになります。

ということで、早速やっていきましょう。

これはあくまでケーススタディであって、実例ではありません。自分が勝手に設定したケースであって、現実とアンマッチな部分はあると思います。一例ということで、参考にしてください。

モデルケース

現在 夫:自営業者 70歳、妻:専業主婦 70歳のケースを想定しました。

夫退職時期: 70歳
金融総資産: 2500万円
(内訳)
・退職時の貯金   夫 2500万円 妻 0万円
・退職時の社内預金 なし
・退職金      なし
・確定拠出年金(一時金) なし
・個人年金            なし
・失業保険            なし

国民年金:
夫 70歳から受給 月6万円  妻 70歳から受給 月6万円

生活費:相応な額を入力

不動産:1000万円

この条件を、ライフプランシートに入力します。

ファイルはこちら→  Life-Plan-Sheet_ver0.0_1

計算結果

93歳時点で、金融資産がマイナスになってしまいます。

自営業者の方は、会社員の厚生年金がなく、国民年金のみ受給であり、年金受給額が少ない傾向にあります。よって金融資産の減少スピードが比較的はやくなります。

変更①  厚生年金の受給時期を繰り下げ

これは、厚生年金の繰下げにより厚生年金を増額し、金融資産を延命させる対策です。

厚生年金の受給時期を、夫婦とも70歳から75歳にすると、金融資産がマイナスになる年齢が93歳から97歳にまで伸びます。

変更②  アルバイト+厚生年金の受給時期を繰り下げ

70〜80歳まで月5万、年間60万の副業やアルバイトをすることにします。

すると、109歳まで金融資産が延命します。

いかがでしたか?

こんな形で、ライフプランシートは、収入の不足を明確にしたり、年金の繰下げの検討にも活用できます。

みなさんご活用ください。それでは!!

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