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60歳になって良かったこと!【さいたま市桜環境センター 余熱体験施設のお話】

先日、60歳になりました!

ついにと言いますか、とうとうと言いますか。

時が過ぎていくのは早いもので、先日60歳になってしまいました。

年齢なんてただの数字だよ!なんて強がりを言いながら、そうは言っても人間は感情の生き物。年齢を意識しないはずがありません。

目の調子が悪かったり、ちょっと太り気味になってきたりと、ちょいちょい健康面で気になるところも目立ってき始めました。

反面、娘からプレゼントをもらったり、友達や元の会社の同僚からお祝いメッセージをもらったりと嬉しいこともありました。

しかしながら、一番嬉しかったことがあったのです。それは、奥様の一言でした。

奥様のありがたい一言

”彩湖の近くに温浴施設があるってよ!しかも、60歳以上は100円で入れるって!”

この言葉は、自分にとって奥様の最高のプレゼントでした。

これまで自分には困り事がありました。

それは、いつもの彩湖でのランニングの後の、汗だくのカラダをどうするか問題です。

特に夏場にいっぱい汗をかいたグチョグチョのシャツやパンツのまま、クルマに乗って帰るのも気持ち悪い。なので、これまでは、水道で頭を洗いトイレでカラダを拭いてから着替えていました。しかしながら、夏はまだいいのですが、だんだん寒くなってくると寒くて震え上がり心臓に良くありませんでした。

彩湖にシャワー設備なんかあるといいなあ、できたらいいなあと思っていました。

そこに、この奥様の一言だったのです。

さいたま市桜環境センター 余熱体験施設

奥様が教えてくれた温浴施設が、

”さいたま市桜環境センター 余熱体験施設”

という名前なんです。

実は彩湖のすぐ近くにあります

場所は、こちら。

実は、彩湖のすぐ近くなんです。しかも、彩湖の行き帰りの途中。灯台下暗しです。

熱エネルギーリサイクル施設

さいたま市の環境センターとは、ごみ焼却施設。

さいたま市桜環境センター余熱体験施設ホームページから引用させていただきますと、

桜環境センターでは、ごみの焼却で発生する熱エネルギーを利用して発電しています。
発電した電気は施設内で使用し、余剰電力は電力会社等に売却しています。 また、余熱体験施設の大浴場やウォーキングプールにも熱エネルギーを利用しています。

ということなんです。

このエネルギーリサイクルのコンセプトは素晴らしい取り組みだなと感心しました。

高齢者にやさしいさいたま市

そして、こちらが料金表。

目立つのは、60歳以上の料金の圧倒的な安さです。自分はさいたま市在住ですから、100円で使えるのです。ほんとさいたま市は高齢者に優しいと思います。

100円なら、気軽に来ることができますよね。

また、市外の方でも200円とありますが、ここもびっくり。市外の意味は、埼玉県内のさいたま市外の方だと思っていました。しかし先日受付で確認すると、他県の方でもOKで200円で入れるということなんです。確かに駐車場の車を見てみると練馬ナンバーなどちらほらあって、他県の方も利用していることがわかります。さいたま市は太っ腹です。

充実した施設

そして施設を見てみるとこれだけの施設があるのです。

・浴場(内湯、露天風呂、サウナもあります)
・トレーニングルーム(小さめですが、必要十分)
・岩盤浴(追加で300円必要)
・ウォーキングプール
・レストラン菜土(リーズナブルか価格設定です)
・マッサージルーム
・娯楽室(カラオケができる個室もあります)
・プログラムレッスン
・大広間(ごろ寝できます)

正直、入ってみるまで、こんなに多くの施設があるなんて思っても見ませんでした。各々小さめではありますが、必要十分の規模だと思います。

これが、さいたま市の60歳以上は、100円ですよ!

自分としては、当初ランニング後のシャワー的な使い方を考えていたのですが、その目的でも十分リーズナブルなのです。それに加えて、この充実ぶり。頭が下がります。

いつも通っている、さいたま記念体育館のジムは一回500円ですから、ジム利用だけで比較しても圧倒的に安いのです。

ランニング後のリフレッシュに最高です

この施設は、自分の困りごとを見事に解消してくれました。

ランニング後にカラダを綺麗にできるだけでなく、疲労したカラダや、メンタルのリフレッシュにもなり、しかもリーズナブル。最高です。

教えてくれた奥様に感謝ですし、こんな施設を100円で提供してくれるさいたま市に大感謝です!

そして、60歳になって良かったと思えることでした。

新たなルーティーンが追加されました。

新たな余熱体験施設もオープン予定だそうです

埼玉スタジアムの帰り道にある、工事中の巨大な施設。いつも気になっていました。何か工場でもできるのかなと。

先日の広島戦の帰りに、運転しながらチラッと見えた内部の様子がごみ焼却施設に似ていたので調べてみたら、やはりそうでした。東部環境センターだったのです。

まさかそこにも、同じような余熱体験施設がないのかなと調べてみると、余熱を利用した健康福祉センター東楽園という施設が来年の4月にできるとのこと。

自分の嗅覚が当たりました。

埼玉スタジアム周辺に足りないものは、温浴施設だと前々から思っていました。将来、Jリーグ秋冬制に移行していくことを考えると尚更。

真冬の寒い中、サッカーの応援をして冷え切ったカラダをあっためることもできるのかなと思いました。またこちらの施設もありがたい施設となりそうです。

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