コロナへの対応はしかっりやっていたが、、、
結果的にはコロナになってしまいました。
妻が楽しみにしていた月曜日からの長野旅行は全てキャンセルとなって、2重の痛みとなってしまいました。奥様、ほんとごめんなさい。
ただ、まだ罹患したことがない人で、仮に罹患した場合のイメージとして参考になればと経過を記述して行きたいと思います。
経過
8/27 (初日)
土曜日、朝起きた時に感じたキレそうな喉の痛み。その前日に感じた声出し応援の喉の奥の重い痛みとはちょっと違う痛みでした。ただ、それだけだったので普通に1日過ごしました。その夜、体にちょっと違和感を感じ、熱が出そうな感覚があったので、早めに就寝しました。
8/28(2日目)
日曜の朝には発熱、37℃。平熱が36℃切るくらいなので自分にとって微熱ではありません。
もう、コロナを覚悟し、妻にLINEしました。返信で、妻が教えてくれた病院が
結果的には、予約の取りやすさ、コストの面でお勧めです。
ネットで予約、問診票も事前にネットで作成しておくと、診察時間も短くなってスムーズでした。最短で15時の予約が取れることができました。コロナになって、病状的にきついのに、幾つもの病院を検索したり、電話したりと辛いものですよね。こういうネット予約のサービスが充実しているのは素晴らしいなあと思いました。
しかもPCR検査料金は公費で賄われタダ、診察に3000円ほどかかりましたが、リーズナブルだと思いました。
予約の時間まで、体温はどんどん上がって38.2℃。自転車で周りの人に迷惑にならないように注意しながら、病院に向かいました。
中に入ってみると、5,6人が待っている状態でした。受付で、体温は最高何度だったかを聞かれるのですが、来る人来る人、38℃後半で、みんなそうなんだなと思ってしまいました。
こんなほぼコロナ罹患者の中で、普通に優しく接するお医者さんや看護師、受付の方々。仕事だからとはいえ、素晴らしいです。本当に感謝感謝です。
自宅に戻り、もらった解熱剤含む薬で、37.2℃まで下がりちょっと落ち着きました。
8/29(3日目)
月曜日の明け方、薬が切れて熱が上がってそうで眠れない。測ると、38.8℃まで到達。
かなりしんどかったのですが、パンを食べて再度薬を飲むと、解熱剤の作用でかなり汗をかいて、その後36℃代になりました。
そして、メールでの陽性の連絡。やっぱりって思いました。今後保健所から電話がかかってくるのでその指示に従ってくださいとのことでした。結局、この日はかかってきませんでした。
3日目は、薬が効いているといいのですが、およそ7時間で薬が切れ寒気がして発熱するの繰り返しの状況です。まだまだ、体の中にウイルスがいるってことですね。
8/30(4日目)
状況
火曜日の1:00になって、また薬が切れて熱が上がって眠れない。測ると、38℃。朝5時まで我慢して、スポーツ用のゼリーを食べて、薬を服用しました。
昨日までは、解熱剤が効いてすぐ汗をかいて熱が下がりスッキリしていたのですが、3時間経って8時になってやっと効いて熱が下がるようになってきました。だんだん効かなくなってくるんでしょうか?ただ、熱も平均的に徐々に下がってきています。
だた、今日は喉の痛さがひどい。喉というか、気管と言っていいんでしょうか?奥の方まで痛いのと、痰が絡んでいる感じがします。呼吸に関しては問題ないんですけどね。
保健所からの連絡
そして、さいたま市保健所からのショートメールで連絡が来ました。その指示のもと、二つのシステムに登録をしました。
①My HER SYS
療養中の患者の日々の健康状態を報告して、報告を受けた保健所などの機関が最終的に療養解除予定日のタイミングを図るものです。
保健所から送られてきたショートメールにハーシスIDが書いてあるのでそれを使って、その他個人情報や健康状態含めた入力をします。
保険などに使う療養証明書も、ここから出せるようですね。
②COCOA
これは、接触確認アプリですね。
過ごし方
ここ数日、曇りで涼しく過ごしやすいことが、幸運だったなと思います。暑い時期になっていたら、換気も難しいですし、汗かいて気持ち悪いでしょうしね。洗濯物も多く出さずに済みます。コロナウイルスまみれの洗濯物を奥様に洗ってもらうのは忍びないので。
これまで3日間風呂のも入っていないのですが、体はタオルで拭くだけで、スッキリします。頭はもう耐えられなかったので、洗面所で洗いました。
隔離部屋を出る時は、主に洗面所とトイレ。こればっかりは仕方がありません。その時は、マスクつけて、アルコール除菌ウエットティッシュを持って、ドアの取手やスイッチ類を直に触らず、トイレ使用後も便座や蓋の周り、レバーなどをしっかり拭いて、換気扇を回して戻るというふうにしています。家族にこんな思いさせたくありませんからね。
食事も普通に食べれるようになってきていて、妻が紙皿や割り箸を買ってきてくれて、それに料理を乗せて持ってきてくれます。すぐに捨てれるようにした方がそれによる感染リスクはないですからね。
そんな感じで工夫しながら生活をしています。
8/31(5日目)
状況
水曜日の朝、体温は、36.6℃。解熱剤は効きが切れても、36℃台に戻ってきました。
昨日まで3日間発熱していましたから、ちょっとホッとしています。
ただ、相変わらずの喉の痛み。それと全体的にだるく、やる気が全く起きません。
午後も3時間寝れるほどでした。ウイルスとの戦いで、体が疲れて居るんですね。
保健所とのやりとり
まずは、My HER SYSでの健康状態の報告。9時くらいにショートメールがきて、そのリンク先のMy HER SYSで、健康状態を記入します。
二つ目に、正確には保健所ではないんですが、「埼玉県宿泊・自宅療養者支援センター」というところから連絡がありました。内容は、自宅療養の案内と療養解除予定日(9月6日一杯、7日から活動可能)の連絡。
過ごし方
でもちょっと元気になってくると、自由でないことに苛立ちを感じ出しますよね。こんな時に福岡の友達がよく一緒に食べた博多ラーメンの写真をあげたりするんです。ちくしょー、治ったらラーメン食べに行くぞ!!もう少し頑張ろう!!って感じです。
今日は暑かったので、エアコンをつけていたのですが、それはそれで、換気が気になります。適度に窓を開けて換気しながらエアコンを使っています。
9/1(6日目)
状況
金曜日の朝、体温は、35.9℃。やっと自分の平熱に戻りました。
もう熱も出ないでしょうね。喉の痛みも随分と和らいできました。
ただ、倦怠感は続き、横になることが多く、やる気が起きません。
まあでも、かなり開放に向かって居るので一安心です。
保健所とのやりとり
いつものMy HER SYSでの健康状態の報告のみでした。
過ごし方
横にずっとなっていると腰が痛くて、今それが1番の悩みです。なるべくストレッチをやったり、軽い体操をしたりしていますがそれでもなかなか辛いです。お年寄りで寝たきりの方ってどうされているんでしょう。想像するだけで大変そうですね。
案の定、夜、背中、腰が痛くて、眠りにつけず。夜中にストレッチやったり、体操をしてなんとか寝てました。
9/2(7日目)
状況
金曜日の朝、倦怠感も抜けていて、残るは時折出だすと続く咳ですね。
保健所とのやりとり
いつものMy HER SYSでの健康状態の報告のみでした。
過ごし方
もう昼間に寝たりしていません。横になると、また腰が痛くなるので、なるべく横にならないようにしています。
だんだん元気になってくると、映画を見たり本を読んだりできるようになるので、そんなに飽きることはありません。
自分は広瀬アリスのファンなので、彼女が出ている「地獄の花園」を見たりしてました。くだらないストーリーなんですが、笑える映画でしたよ。永野芽郁
広瀬アリス 菜々緒、小池栄子など有名な女優さんたちが、このストーリーを真剣に演じてるとこで余計に笑いを誘います。また、ためていた大好きな「This is US season 6」をまとめて見たりしています。
そろそろ、療養が終了したときに、部屋の除菌をどうやろうかなども考え出しています。
9月2日〜6日(8から12日目)
随分普通になってきましたが、倦怠感は抜けてきたがやる気が起きないのと、咳が出るのは残っていますね。
療養期間中時間があるので、本をゆっくり読めるかなと思っていたのですが、全く集中力がわかず、読めませんでしたね。
また、療養期間中、家族にうつす可能性があるので、ずっと風呂には入っていなくて、体はタオルで拭いていました。シャンプーだけは短時間、洗面所で洗っていましたね。
よく言われている味覚の件ですが、塩や砂糖の味が異常に濃く感じましたね。
9月7日(13日目)
事前に保健所から療養解除予定日(9月6日一杯、7日から活動可能)の連絡通り、やっと隔離から解放される日。PCR検査の陽性判定が出てから、10日目です。
風呂にやっと入れました。幸せ!!
あと、ビールも久々に飲んだら、まずい。何か、薬のような味でした。残念。
その後は、部屋のものを除菌作業。パソコンや、本などの除菌作業をやりました。
9月18日(24日目)
もう随分経ちましたが、後遺症というか、ずっと鼻の奥や喉に固いものが引っかかっている感じがずっとしています。喉に引っかかって居るため、咳や咳払いで、喉から出そうとはしますが、喉にしっかりまとわりついて離れない感じです。ほんとしつこい!!いい加減消え失せて欲しいものです。
9月27日(1カ月経過)
10日前よりは、後遺症は随分と消えてきました。飲酒した時に、たまに咳が止まらないことはありますが、鼻の奥や喉の違和感はほとんどなくなりました。結局1カ月かかりましたね。
あとずっと腰痛もあったのですが、最近良くなってきました。もしかしたら、咳をする際に腰の周辺を急に伸ばす?こと、それを頻繁にすることで、腰が痛くなっていなのではないかとの仮説も立てました。
まとめ
今思うと、コロナになる前はコロナを舐めていて、なったとしても無症状で大したことないだろうなんて思っていました。
実際、しつこい後遺症含めて症状を体験すると、ならないに越したことはない病気ですし、これからも注意しないとなと思っています。
みなさんもお気をつけください!!それでは!!