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【退職時お金にかかる税金】退職する方にココカゼ!

退職時のお金の受取り方は、税金の知識がポイント!

退職時のお金の受け取り方について、主に一時金か年金かを選択する必要があります。

ポイントとして所得の分類別の受け取り方によって、かかる税金が大きく変わるため
注意が必要です。

税金のかかり方は、所得の分類によってが異なる!

素人の自分が、いろいろ調べていく中で悩んだのは、
どれがどの所得に分類されて課税される所得はどう計算されるのか?
ということでした。

まとめますと、税金観点での所得の分類、受け取り方によるポイントは、以下の通りです。

所得の分類項目受取り特徴と注意するポイント
退職所得・退職金

・確定拠出年金

一時金

・年金受け取り時にくらべ、
 課税所得控除額が大きく、
税金観点で有利。

課税所得
退職所得の合算(※1)
ー 退職所得控除
(※2)
(※1)例えば、退職金+確定拠出年金

(※2)比較的大きい。勤続年数により
    計算される。

・まとまった金額が入ってしまうと、
使ってしまう可能性がある。
計画的に使うことが大事。

雑所得
(公的年金控除)
・退職金

・確定拠出年金

・厚生年金等

年金・退職所得の一時金受け取りにくらべ、
   課税所得控除額が小さい。

課税所得
=雑
所得の合算(※3)
ー 公的年金控除
(※4)
(※3)厚生年金等も含めた合算
(※4)年齢および、課税所得に応じて
    計算される。
一時所得・社内預金一時金運用益に対し課税される。
源泉徴収される。
雑所得・社内預金

・個人年金等

年金運用益に対し課税される。
源泉徴収される。

詳細の計算方法については、国税庁のHP情報を踏まえて今後解説していきたいと思っています。

自分はこう決めました

上記を踏まえて、自分は方針として、以下のように決めました。
(詳細の金額は恥ずかしくて言えないので)

項目受け取り方理由
退職金一時金+年金退職所得控除額をフルに利用しました。
・退職所得控除額分 → 一時金
・上記以外     → 年金
確定拠出年金年金退職金で、退職控除額を使い切っていたため、
年金にしました。

ただし、受け取り時期を、60歳〜64歳受取りにしました。
理由としては、年金受取り時の税金を減らすため、厚生年金を受け取る予定の65歳以降に重ならないようにしました。
社内預金一時金年金受取り時の税金を避けるため、一時金としました。

 

まとめ →  でも退職される方々の状況は人それぞれ

いろんな記事を見た時に、もうちょっとわかりやすく、計算できたらいいのになと思っていました。

しかし、深く学んでみると、退職される方々の状況は人それぞれで、それぞれが複雑に絡み合っているため、一括で計算するのは、本当に難しいなと感じました。

最終的には、確定申告における税の計算の仕方が一番参考になりました。それはまた別途説明しますね。

ただ、みなさんが節税のための税の勉強をすることによって、納めるべきは納める、ただ無駄に納めないという、スマートなやり方、失敗しないやり方ができることに少しでも、役に立てたらと思い、記事にしてみました。

また、自分の考え方が、退職されるみなさんに参考になって、ココカゼになったらうれしいです!!

それでは、また!!

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  1. […] 詳しくは、税金関連をまとめた【退職時お金の受取り方】退職する方にココカゼ!を参照ください。 […]

  2. […] 以前の記事、【退職時お金にかかる税金】退職する方にココカゼ!でお話ししましたが、 退職金は、一時金受け取りか?年金受け取りか?でかかる税金が変わってきます。 以下の表の […]

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