2月に所得税の確定申告をしました
サラリーマンだった自分は、年末調整さえすれば確定申告が不要でした。
なので、確定申告いままで一度もやったことがありませんでした。確定申告という言葉は知っているものの、何のためにやっているのかも正直わかっていませんでした。
自分は9月退職なので、年末調整を受けていませんので、今年度の確定申告が必要でした。
具体的な目的としては、
・4月〜8月までの所得税の過払分を還付してもらう(返してもらう)
・今年度の所得税計算のための各種控除申請を行い、支払う税額を減らしてもらう。
(特に退職後に、国民年金や健康保険などの社会保険料を多く払っているため、
それらを申請する。)
・社内預金のような一時金の申請
結果としては、15万ほど還付金をうけとることができました。
その流れをお話しします。
確定申告のやり方
やり方の説明動画
もうこれは、うだうだ自分が説明するより、YOUTUBE上で見つけた
サンデーマネーチャンネルさんのこの動画を見れば一発です。
懇切丁寧で、自分も、この動画の通りにやったら、全く問題なくできました。
サンデーマネーチャンネルさん、神です。お世話になりました。
以降、この動画の通りやっていった内容です。
申請書の作り方
所得税の確定申告|国税庁からか【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
から飛ぶ、確定申告書等作成コーナーから、確定申告書を作成します。
上記の、サンデーチャンネルさんの動画の通りに作成すれば、簡単でした。
自分の場合は、
①一時所得の申請
退職時、社内預金を一時所得として受け取りましたので、その分を明細通り記載しました。
②社会保険料控除の申請
退職後に支払った国民年金や任意健康保険額を申請しました。
いっぱい払ったので、これが効いて還付金になって帰ってきてました。
③その他各種保険料控除の申請
その他は、会社の年末調整と同様、生命保険、地震保険、医療費などの申請をしました。
確定申告資料の提出
確定申告書 (提出用・控え用 2枚)が完成、印刷し捺印。
以下の3点セットをもって、税務署へ。
①確定申告書(提出用)
②各種控除証明書(申請書とともに印刷される台紙にはる)
③本人確認書類(マイナンバーカードか通知カード+免許証や保険証など)
税務署とはいっても、さいたま市は、さいたまスーパーアリーナに特設の申請コーナーがあり、そこに向かいました。
いってみると、長蛇の列。2月末でしたが、雰囲気に圧倒されました。
ただよく見ると、提出資料の作成やチェック/相談などに主に長蛇の列になっていて、
提出のみはすぐ入れました。ETAXやるべきです。
提出窓口で意外だったのは、申請書と各種控除証明書の確認がいい加減だったこと。ちゃんと見ていないじゃんと思いましたが、性善説なんでしょうね。
約1ヶ月後、国税還付金振込通知書が届く
3月末、自宅にハガキが届きました。約15万、指定の口座に振り込まれていました。うーん、達成感。
所得税の計算方法
ちょっと話が脱線しますが、
退職後の生活の中で、税金をいくら払わなければならないか?を知りたかったのです。つまり、どのように所得税が計算されているか?すごく知りたくて、いろんなサイトで個別な税金の計算方法は勉強しました。
ただ、部分的な計算方法ばかりで、結局どういう流れで計算しているか理解するのに、時間がかかりました。
時間をかけてだいたい理解できたあと、この確定申告の手引きを見た時、最初からこれを見れば苦労しなかったのにと思いました。
国税庁のホームページの確定申告書等の様式・手引き等(令和3年分)の中の下にある表の、申告書1の手引き・説明等の列にある確定申告の手引き
これは、所得税がどのように計算されているか?まとめたものになります。
なので、是非勉強しておいたほうが、きっとみなさんの今後の役に立つと思います。
住民税はどこいった?
今回は、所得税に関する確定申告についてのお話でした。
でも所得税ばっかり書類に書いてあって、住民税はどうなってんだろう?まあいいか!と思っていました。
その後、住民税の書類が届き、分りました。この内容は次回お話ししますね。
それでは!!
[…] 詳しくは、【確定申告のやり方】退職された方にココカゼ!!をご覧ください。 […]