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【浦和レッズ観戦記(ACL BGパトゥム戦)】浦和サポのみなさんにココカゼ!!

珍しく2試合見れるチケット

今日の試合は、珍しく準々決勝2試合が見れるお得なチケット。第1試合、神戸vs全北現代戦、第2試合、浦和vsBGパトゥムユナイテッド戦です。

とはいえ、声出し応援でエネルギーをセーブする上でも、第1試合は、最後の方だけ見れればいいかなという時間で移動。

いつものように、からやまでからやま定食(梅)を食べ、その後駐車場に車を止めスタジアムへ。

すると、スタジアム直前で、ACLの試合でゴールした時の曲が聞こえてきました。次におなじみの岩沢さんの、得点者は汰木選手というアナウンスが。

本当、汰木選手、逞しく成長しましたよね。後で、DAZNで見ましたが、浦和にいた頃のちょっとやる気のない表情は消え失せ、やる気に満ちたというか、退路を絶ってある意味殺気だった男の顔になっています。神戸に行く決断をして、今年は色々と苦難のシーズンだとは思いますが、その中でもやるしかないと腹を括り、最高のパフォーマンスを発揮しつづける汰木選手。自分としては、今でも帰ってきてほしいなあと思っていますが、その望みは実現することはないでしょう。

北門から入場すると、よく見るダルマさんがお出迎え。

汰木選手の得点の直後に、全北現代に得点され、同点のまま推移していきます。

延長戦に突入。浦和が勝ち上がった場合の相手としては、エネルギーの消耗が激しくなるので、どちらが勝つにしてもいい展開でした。

PK戦を見据えてか、急にカメラマンさんが大集合。お疲れ様です。

結果的には、延長戦でカウンター2発をお見舞いした全北現代が勝ち上がりました。

ただ、全北は2試合連続延長戦を戦っていて、浦和にとってはフィジカル的にも有利な展開。いい流れです。ちなみに、全北現代の監督は、2007年のACL準決勝の対戦相手、城南一和に所属していた選手で、PK戦で最初のキッカーだったとのこと。歴史を感じます。

いよいよ浦和の試合

試合前の準備お疲れ様です

第1試合が延長になったため、第2試合の開始まで1時間強。第1試合終了直後から、若いサポーターたちが弾幕の準備を急ピッチで行ってました。本当、頭が下がります。お疲れ様です。

そして浦和の試合開始。コレオグラフィーは、威風堂堂。サポーターのリーダーらしき人が、空席がある場所の周りの人に声かけしていて、空席を作らないように、空席の場合は、一人2枚以上のシートを掲げてくれるよう必死でお願いしていました。彼のスマホには威風堂堂の文字が。本当にこれを設計したり、これらのシートを各席に置く工数、このコレオグラフィーを成功させようと最後まで声を張って協力をお願いする姿勢。本当に彼らは素晴らしいです。いつもありがとうといいたいです。

でも残念だったのは、選手のチャントを大開放しすぎで、おじさんは全くついていけませんでした。

BGパトゥムユナイテッドも技術力は高い

JDT同様、試合開始早々は、BGパトゥムは前めに人を配置し、浦和のプレスに対し速いパスワークで翻弄していました。浦和はボールを取り返しても、ビルドアップするスペースがなく、前進することができない窮屈な展開。特に目立った選手はいないものの、前線の選手の技術力の高さは素晴らしくレベルの高さを物語っていました。

浦和は臨機応変に対応

でも、今の浦和は臨機応変に戦い方を変える柔軟性を備えています。ロングボールで前線へ供給し、スピードのある前線の選手が相手ディフェンダーと一対一を仕掛ける。ハンドとなって取り消しになった松尾選手のシュートシーンもそういうプレーだったと思います。

関根選手のシュートシーンもオフサイドで取り消しになってしまいましたが、流れの良さは感じていました。

その2回のシーンが取消しになって疑心暗鬼になっていたせいで、モーベルグ選手の得点シーンは、ぬか喜びしないようにとその瞬間は喜べませんでした。

ここ2試合、モーベルグ選手は中に入ってきて、ストライカーの位置どりでフィニッシュまで決める働きをしてくれます。本当にどれだけ引き出しを持っているのか?これからまたどんどん技を繰り出してくるのか?と思うと楽しみでなりません。

それからは、もう浦和の流れに。浦和のボールを失ってからのプレスバックの速さで、相手攻撃の芽を積んで自由にさせない。

また、敦樹選手のダイナミックな持ち上がりで相手を翻弄し得点シーンを演出。3点目、4点目のシーン。中盤でボールを持った敦樹選手がダイナミックにドリブルを開始。右サイドで、モーベルグ選手と右サイドを切り込もうとすると相手選手はそっち寄りにならざるをえない。怖いですからね。そこから、逆サイドに振って、フリーになった小泉選手や明本選手がゴール。もう素晴らしい流れからのゴール。感動ものです。

今回は関根選手に魂を感じました

【ACLノックアウトステージ始まりました】浦和サポの方へでお話ししましたが、関根選手は、2019年のACL決勝でアルヒラルのカリージョ選手にやられた悔しさを忘れるはずがありません。間近で見ても相当な落ち込みでしたから。

自分はその意味で、この大会、関根選手に期待しています。ACLの借りはACLでしか返せない。そんな気持ちを持ってくれていると思います。この試合でも、一対一の局面で積極的に仕掛け、シュートを打つ姿を見せてくれて、よかった頃の関根選手が戻ってきた気がしましたし、アルヒラルへの反撃の準備が出来つつあると感じました。頼もしい限りです。

終わってみれば快勝

4−0の快勝。最近4試合、18得点0失点と絶好調です。これもまた、フロックではなく、戦術的なチーム作りが完成に近づいている証明でもあろうかと思います。

試合終了後、BGパトゥムユナイテッドの選手たちが挨拶に来てくれました。これには、指定席のサポーター含めて全員がスタンディングオベーション。

前試合のJDTといいこのBGパトゥムユナイテッドといい、東南アジアのチームは相当レベルアップしていますし、個人技術レベルを持っています。全く簡単に勝てる相手ではありません。この試合をバネに強くなって、将来ACLの舞台で再戦できる日を楽しみにしています。

次はいよいよ準決勝。舞台は整いました。

最後に

話がちょっとそれますが、最近試合を現地で見て心配なのが、埼スタの芝です。疲れてます。このACL連戦の影響や代表戦の影響で2月に張り替えができなかったせいもあるでしょう。埼玉スタジアムの芝は、日本一だと思っていますし、こんなにキレいに整備されたグラウンドはないと思いますし、埼玉県の誇りです。埼玉スタジアムの芝管理されている方々にはいつも感謝感謝です。今年は苦しい年ですが、なんとか持つように、もう少し頑張ってもらっていただきたいと思います。

浦和の話に戻りますが、繋ぐところだけにこだわらず、裏を狙うロングボールのハイブリッドがうまくいってますし出来上がってきた、完成の域に達してきた。これにリンセン選手、シャルク選手が加わってさらに決定力が上がればどうなっちゃうんでしょうと想像するだけでもにやつきが止まりません。このチームが永久に続いてほしいとまで思ってしまいます。

でも反面このメンバーでできるのもいつまでなのか?

【ACLノックアウトステージ始まりました】浦和サポの方へでお話ししたように、振り返ってみると、たった3年でも入れ替わっている。(3年計画で入れ替えたというのもあるんですが)そう考えると、この瞬間瞬間は2度とこないかもしれないと感じ、それを見逃すと後悔する気がして全力でサポートしていかないと刹那的に思ってしまいます。

JDT戦とこの試合、2戦連続で声出し応援しましたが、いづれの試合も翌日は頭がぼーっとして使い物にならない感じでした。選手の皆さんはあれだけハードな試合をしていてなおさら。選手の皆さんも頑張りどころですね。あと1試合きっちり勝って、アルヒラルに仕返ししましょう!!3戦目も全力サポートします!!

それでは!!

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