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【浦和レッズ観戦記(ガンバ大阪戦)】浦和サポのみなさんにココカゼ!!

負けられない試合が続く

先週土曜日、大阪 吹田スタジアムにて、ガンバ大阪のアウェー戦がありました。

前回の埼スタでの試合は、浦和が圧倒的に攻めながら、ぽろっと入れられ敗戦。内容は良かっただけに悔やまれる敗戦でした。今回は、借りを返したい1戦ですし、上を目指すためには、これからはどんな試合も負けは許されない状況の試合です。

その試合の感想をまとめたいと思います。

試合内容は、完敗

率直に、ガンバ良かった、うまくはめてた

試合開始からガンバの前線が、浦和の基盤であるビルドアップを積極的なプレッシングで潰していく。最終ラインもラインを上げてコンパクトにして、こぼれ球も拾い、試合を優位に進めていく。

中2日のチームとは思えない運動量でした。後半は落ちるぞとも思っていたのですが、浦和の攻撃的選手のカードに圧倒されるも、極端に落ちず。足のつる選手も多々ありましたが、しっかりやりきった印象でした。

4連敗後の前節の勝利がエネルギーとなって、片野坂サッカーの大きな流れが来ているんじゃないかと思いますね。鈴木武蔵選手も獲得し、上昇機運のガンバだと思います。

小野瀬選手、坂本選手が良かった

小野瀬選手は、個人的に好きな選手で浦和でプレーしてくれたらなとずっと思って注目していました。そういう選手は、相手側からみると嫌な選手なんですよね。

ただ、前回対戦で目立った活躍をしていなかったので影薄くなったなと思ってたんですが、そんなこと思ってごめんなさいって感じです。

試合開始直後から、ガンバの右サイド、浦和の左サイドの大久保、大畑選手を釘付けにし、中に侵入してパス、シュート。やっぱり良い選手です。

また、びっくりしたのが、坂本選手。18歳だそうじゃないですか!!対峙したのが、浦和の神様、世界のショルツ選手。まあ、うちのショルツとはクラスが違うでしょ?と思いきや、あれ、ショルツ、クリアに余裕がない。ギリギリでクリアしてる。どいういうこと?世界のショルツがこんなに余裕のないシーンは初めて見たくらいだったと思います。しかも、なんか坂本選手、落ち着いてる。すぐに海外に行きそうな予感、ポテンシャルを感じますね。ほんと、ガンバの育成は優秀です。(元日本代表FWの大黒氏がコーチをしていると聞いて納得)

先取点を取られる

浦和にとっては、そんないやな流れから、カウンターで失点。

その坂本選手の力強いドリブル。
ショルツ、カットできず。
石毛選手にわたる。
浦和は、カウンターでディフェンダーが揃わず、3バック状態。そのため右サイドの宮本が石毛選手に寄せきれず、フリーで石毛選手のスーパークロスを撃たせてしまう。
右サイドを全力で走り込んできていた斎藤選手の、スーパー胸トラップからダイレクトシュート。元湘南のチョウキジェ監督から教え込まれた選手らしいプレーでした。

完璧かつ天晴れなカウンターにやられてしまいました、、、中二日のチームに、、、

でもよく引き分けに持っていった

後半、浦和は5枚選手交代を変えて、攻撃を活性化。今までになかった、3バック。松尾、昭本の2トップの布陣で圧を高めていく。

この修正があたった。松尾選手の縦突破に、三浦選手が我慢できずペナルティエリア内でファールし、PK奪取。左にばかり蹴るショルツが蹴ったコースはあくまで左。取れるもんならとってみろ的な鋭いコースで、名手東口も取ることは不可能。さすがです。

前半の圧倒的劣勢を考えると、よく引き分けに持っていけた試合だったと思います。

浦和にしてみれば、三浦選手には感謝ですね。いままでも、何度かミスしてもらっているので。

試合を通して、猛暑、湿度の高いコンディションの中、両者力を出し切った試合だっだし、カンバの勝ちたい執念が少しうわまりそうな、浦和にしてみれば負けに等しい試合だったかなと思います。

チャントを歌った件について

ショルツ選手のPKの得点後、DAZNの放送でもはっきり聞こえたチャント。

まずいと瞬間思いました。それから、ツイッターや翌日のニュースで案の定、浦和叩き。

もうやめましょうよ。今の状況でのチャントは、応援じゃない。

われわれの目的は、レッズを勝たせることが目的。

今、チャントを歌うことは明らかなルール違反であり、
それにより、以下の悪い影響があると考える。
①試合中の選手の集中力を欠く影響があると考えられる。
②チームも、ルールを徹底させるための労力、工数を強いられる。
それにより、本来するべきポジティブな仕事ができなくなると考える。

厳しくいえば、サポーターが足を引っ張っているということですよ。
それは、本来のサポーターの目的から明らかに反している。

ツイッターなどで、他チームや、野球、コンサートも声出しなどやっているのにと不公平感を表す方がいます。でも自分の意見では、他人を責めるなら自分がルールを守ってからじゃないと説得力がないということです。自分の意味は、浦和サポーター全員が自分という意味です。

浦和を愛し、チームを勝たせたいならルールは守るべきと自分は思います。

チャント、ブーイングやめましょう。

一人一人がそういう意識を持って、一丸となって浦和をサポートしようではありませんか!

本日、ホームで京都サンガ戦です

そんな罰則もあり、なにか不穏な雰囲気も感じる、本日の京都サンガ戦です。

試合前の伊藤敦樹の言葉を浦和レッズオフィシャルウエブサイトから引用させていただきます。

「ホームでは負けてはいけませんし、自分が言うことではないかもしれませんが、ファン・サポーターの方々もストレスがたまるような試合が続いていると思います。そういった状況でも応援に来てくれるファン・サポーターの方々のためにも、まずは結果で示したいです。個人として納得できるプレーをしながら、チームの結果が伴えばうれしいです」

敦樹選手に浦和を背負う責任がヒシヒシと感じられます。
7月は結果にこだわりたいとも言っています。

こんな彼らを信じて、ルールを守り精一杯サポートしていきましょうよ。

それでは、スタジアムで!!

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