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【浦和レッズ観戦記(名古屋戦)】浦和サポのみなさんへココカゼ!!

埼玉スタジアム行ってきました!!

「浦和レッズ vs 名古屋グランパス」@埼玉スタジアム2002
2022年6月18日(土)19:00 KICK OFF

埼玉スタジアムに行ってきました!!サポーター歴30年ですが、サッカー素人の自分が素人目線で観戦記をまとめます!!

Jリーグは、代表ウィークで、6月1日の天皇杯福島ユナイテッド戦以来、ほぼ3週間公式戦なし。浦和は、それまで14位。3月の磐田戦以来、引き分け続きで、ほぼ3ヶ月勝ち星なし。内容は上向いてきたものの、ドヨーンとした状況でした。

実を言うと、自分はこの3週間ほっとしてました。試合がないと今までならば、「早く試合が来ないかなー」と心待ちにしていますが、中断前まで「次の試合がくるのが怖い。また、点取れなかったら?点とってもVARで取り消されないか?」とか不安ばかりでした。

それでも、この時期を乗り越えないとと思い、毎回正念場だ!と思いながら、これまでの3戦(横浜、鹿島、福島戦)もスタジアムに駆けつけてきました。今回こそ、もうまさに本当に正念場です。

今回は、アメリカから一時帰国中の友達Kくんたちも参加して、総勢4名でもう祈る思いで応援しました。

やっと勝った!!

結果、3対0で勝ちました。

また、この勝利が、Jリーグ450勝、ホーム250勝と記念すべき勝利となり、
後半戦に向けて幸先のよいスタートになりました。

ほっとしたのと、久々の複数得点にもうほんと嬉しかった!!

前線からの守備、気持ちがこもっていた!

実は、スタメンを見た時、前線は日本人のみで大丈夫か?と不安に思ってました。

でも、試合が始まるとそんな不安は吹き飛びました。前線の明本選手、江坂選手、関根選手らが相手DFにプレッシャーをかけ、距離感がよく思うようにビルドアップさせない。相手パスミスを誘発させる。本当に頼もしかった。

また、中断前までは、DFやボランチでのビルドアップは安定していましたが、前線と分断されている印象でした。今回は、前線への楔やそこからワンツーなどの前線のコンビネーションが明確につながって、中断中のトレーニングによる改善ぶりがよくわかりました。
やっと後ろから徐々につながってきたって感じです。

名古屋は、戦略マテウスって感じで、マテウス選手が孤軍奮闘。周りのサポートがなかったので浦和は助かってました。レオシルバ選手もさすがでしたが、鹿島時代の全盛期を超えているのは否めないし。正直怖さはなかったですね。相馬は好きな選手、いい選手で注目していましたが、まったく目立たなかったですね。

この試合、特筆すべきは、浦和の三人の若手、大久保、伊藤、宮本選手ですね!!

【大久保智明選手】メッシか!

大久保選手、最初に謝ります。ごめんなさい。

スタメンを見た時、大久保選手がスタメンって大丈夫?って思ってました。

蓋を開けたら、圧巻のパフォーマンスで、自分の考えでは、この試合のMVPだったなあと思います。

なんと言っても、あのドリブル。あのダブルタッチは、達也を彷彿とさせるなあと思っていたら、よくよく考えるとメッシか!と思いました。稲垣選手や相馬選手など代表クラスの選手をいとも簡単におちょくるように切り裂いていき、本当に名古屋の守備陣の脅威になってました。外国籍選手をさしおいてスタメン勝ちとったこと、納得でしたね。

昔、コロナ前、大原に練習をよく見に行ってました。ある日のトレーニングマッチ、そこには浦和に内定していたがまだ中央大生だった大久保選手がいました。彼を初めて見た時、ドリブル、シュートと、いやーこいつはすごいと思ってました。2、3点とってたかな。あの頃まだ、一皮剥ける前の汰木選手より、パフォーマンスはよかったことを覚えています。(汰木は、残念ながら、神戸に移籍してさらに大きく成長していますが。)

あとは、シュート。1点でも決めれば、もっとキレキレになりそうで、本当に楽しみです。

【伊藤敦樹選手】まさにダイナモだ!

敦樹選手。まさに圧巻。ダイナモでしたね。

感動したのは、3点目の起点になった、マテウス選手からのボール奪取。(ダイジェストの2:56)ハードなのに、クリーンにボール奪取するのは、レッズにいたころの長谷部選手のよう。それ以外にも、何回もボール奪取して、中盤を支配していました。

それに加えて、1ゴール1アシスト!もう存在感ありありです。

さらに加えて、ゴール後の、本当にうれしそうな弾けるような笑顔。やられました。

目立ちすぎると、海外に取られてしまいそうなので、溢れる才能をほどほどに見せてください。これからも期待しています。

【宮本優太選手】酒井と戦えるぞ!

宮本選手。急成長ぶりは、目を見張るものがあります。

シーズン当初は、しっかり守備。でも、前線にスペースがあるのに攻めに行かず、ショルツ選手に戻したり消極的でした。

ただ、最近の試合では、チャンスの時は積極的にあがって、この試合でもヘディングシュートのチャンスもありました。すごくよくなってきてますね。相馬選手が目立たなかったのは、宮本選手に完全におさえられていたからでしょう。

そして、後半62分 名古屋マテウス選手の折り返しからの阿部選手のシュート。右サイドから、左に絞ってきた宮本選手がしっかり防いだシーン。もう頼もしいの一言です。

宮本選手も、味方のゴールの時にこぼれるような笑顔。かわいいの一言ですね。

酒井選手という、ライバルでもあり大きな目標が近くにいます。酒井選手に追いつき追い越せで、精一杯吸収してさらに成長していってくれることを期待しています。

最後に

とはいえ、まだまだ3勝目。

やってきたことは間違いないので、継続していって、チーム、サポーター一丸となって上を目指していきましょう!!We are REDS!!

それでは!!

 

 

 

 

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