アウェー2連戦
先週は、「天皇杯 ザスパクサツ群馬戦」、「リーグ戦 ヴィッセル神戸戦」とアウェー連戦でした。
ザスパ草津は、元浦和レッズ監督の組長こと大槻監督のチーム。J2のチームとはいえ、侮れない相手でした。来年のACL出場権を得るためには、天皇杯は絶対に落とせません。浦和と浦和サポは、Jリーグの中でもACLに対する並々ならぬ意欲を持っているチームで、NO1と言っても過言ではありません。条件は、Jリーグ3位以内か、天皇杯優勝。現状の浦和のJリーグの順位から考えると、天皇杯は落とせない状況なのです。
次の対戦相手、ヴィッセル神戸は同じACL参加チームではありながら、リーグでは下位に沈んでいるチーム同士。ゆえに、こちらも絶対に落とせない試合です。
正田醤油スタジアムは、RX7でよく通っていた赤城山の麓にあり、行こうかと迷いましたが、時すでに遅しチケット完売で、スカパー観戦。神戸戦もDAZN観戦しました。
福田さんの言葉
名古屋戦終了後、郡馬戦前に、島崎さんの浦研+のYOUTUBEを見ました。
この中で、浦和OBの福田さんが語っていた内容が、気になりました。
・プレーモデルを忠実にこなして内容が悪くないっていうレベルから、
勝ちに持っていくためには、勝者のメンタリティを植え付けていかないと勝てない
(勝者のメンタリティという言葉は、よくギド監督が口にしていた)
・ブラジル人の勝者のメンタリティは凄かった。
・勝ちにこだわる、勝ちから逆算してものごとを考えるべき。
・浦和でやっていることだけで満足していないか?
・選手起用がセンターライン特にボランチを固定できていない。
責任を持たせる、自分が背負っていく自覚を持たせることが必要
・他人事にさせない。今、他人任せに見える。
名古屋戦で勝ったあとでも、苦言を呈する福田さん。
OBとしての愛情ありながら厳しい言葉でしたが、、、、、
来年のACL厳しくなりました
福田さんの話を聞いた上での郡馬戦。
まさに、心配が的中したような試合になってしまいました。
自分的としてはアンラッキーと思える失点。その後はゴールを固められて、得点奪えず。
1試合で中断前の状態にもどった印象でした。
劣勢にたつと、足が止まり、ひっくり返そうとしゃにむに頑張る必死さを感じない。
先発を変えなかったことで、コンディション的に不利な面があったとはいえですよ。
松尾選手は、前線で斜めにランニングしたりしていたけど、ボールは出ない。
魂のあるやつ、勝者のメンタリティのあるやつはいないのか!!!勝つ気はないのか!!
と本当腹が立ちました。
厳しいようですが、福田さんの他人任せという言葉そのものだと思ったのです。
その後のバス囲み。バス囲みは賛否あります。
ただ、サポーターのACLに対する思い入れと、不甲斐ない試合内容を考えるとバス囲みは当然だったと思います。
コアなサポーターたちは、生半可な気持ちでなく真剣にサポートして、本当に賭けていると思うんです。サイスタで見ている彼らをみるとほんと尊敬します。水曜日に郡馬まで駆けつけ、スタジアムをいっぱいにする人たちですよ。彼らの気持ちが伝わったことを祈ります。
マネージメント、大変だと思います。土田さん、西野さん、リカルド監督と、精一杯やっていると思います。でも、槙野選手、宇賀選手、精神的支柱を放出した責任はあります。その穴は、確実にあります。その穴が埋まるまでにはまだ相当時間がかかると思います。
でも、その穴を埋めてくれる人材が、レジェンドが、いるじゃないですか!!
平川忠亮コーチ。浦和の歴史を体現している、平川コーチ、この苦難の時こそ、期待しています。
スーパーフリーキック
そんな、ドヨーンとした時間が過ぎ、週末がきました。
いつもは、早く週末の試合来ないかなって思っているんですけど、中断前の勝てない時期は、実は試合が来てほしくなかったんです。また、勝てないんじゃないかって。
今回もそんなことを考えながら、しらふでは見れないとビールを飲みながら観戦しました。
相手、神戸は、なんと豪華なスタメン。まずイニエスタ選手。そして海外から戻ってきた、元日本代表ばかり。加えて、昨季浦和に在籍していた、槙野選手、今キレキレの汰木選手。なんで最下位にいるのか?不思議でした。
ただ試合が始まると、なんとなくわかってきました。今いる順位がそうさせると思うのですが、プレーが消極的、一体感がなくつながりがない、他人任せ感あり。なんとなく、試合前のうちに似ていると思ったんです。
反面、浦和は、、、、天皇杯の敗戦ショックから一転、積極的な試合運び。
交代選手も躍動して、特に酒井の勝とうとする気迫がビシビシ伝わってきました。
バス囲みのサポーターの気持ち、伝わってましたね。自分はそう思います。
そして、とうとうその時がきます。
モーベルグ選手、通称もーやんの悪魔のフリーキック!!
もう入った瞬間、家の中で絶叫!!!
(近くに住んでいる親戚は、自分の絶叫で浦和の試合があることに気づくそうです。)
DAZNの桑原アナウンサーの実況の言葉も気に入りました。
「脅威の左足、最高の精度、最高の弧を描きました!!」
あんなに速くて落ちるキック初めて見ました。
ワールドクラスの技術ですね。
解説が、OBの柱谷(兄)さんだったのも良かった。なんか勝率高い気がします。
次は アウェー ガンバ戦
次もアウェーのガンバ戦です。
前回、サイスタでの試合は確か圧倒していたのに、ぽろっと入れられて敗戦した試合でしたので、お返しマスト、3連勝ということでよろしくお願いします。
モーベルグ選手のヒーローインタビューで、汗が滴り落ちるような状態でした。
彼の初めての日本の夏。加えて梅雨明けして、一足早く夏が来てしまいました。
コンディション調整が大変だなと思いますが、うまく休養して良いコンディションで試合を乗り切ってほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは!!
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