百年構想リーグが開幕です
2026年2月7日。J1百年構想リーグの開幕戦を迎えました。
秋冬制に移行する2026年の移行期間に開催される半年間の特殊なリーグ戦です。
昨年、2025年シーズンのまとめとして、この記事を書きました。
この流れから、自分にとって今年は最も高揚感のないシーズンの幕開けとなりました。
過度な期待をせず、冷静に浦和というクラブを見ていく。そんなシーズンにしようと思っています。
今シーズン、期待すること
変わらない指導体制の中で、彼ら自身が変わって欲しい
今シーズン、浦和に最も期待すること。それは、
「監督はじめ、変わらない指導体制で臨む今シーズンは、昨シーズンの反省を活かして彼らが変わらないと未来がない」
ということです。それを期待します。
選手がイキイキ活躍できる起用をしてほしい
昨年の浦和を見ながら、サポーターとして最もストレスに感じたことは、
「選手がイキイキと活躍できていなくて、本来のプレーを引き出せていないこと」
昨年の最終盤で監督の積極的な選手起用が垣間見れました。今シーズンは、その頻度をどんどん増やしチーム内を活性化させて、選手本来のプレー、躍動するプレーを引き出してくれるのを期待します。
メンタリティ溢れるプレーを見せてほしい
メンタリティ溢れるプレーと言えば、思いつくのは昨シーズン優勝の鹿島。
圧倒的に支配されて内容では明らかに負けていても、ロスタイムのセットプレーで追いつく。そんな試合ができなければ、優勝という栄光は掴み取れないと思います。
なぜ、鹿島にはそんなメンタリティが代々受け継がれているのか?なぜ、浦和にはそんなメンタリティを持つことができないのか?謎ではありますが、明らかに昨年のアウエイ戦での勝率の悪さは、そこを突き詰める必要があるなと思っています。
その改善に期待したいと思います。
若手の活躍を期待したい
大卒ルーキーの4人(肥田野選手、松永選手、植木選手、佐藤選手)とユースからの昇格の2人(田中選手、和田選手)およびルカ選手。
今シーズン、これまでにない有望な若手たちが加入してくれました。彼らの成長にこれからの浦和の未来がかかっていると言っても過言ではありません。
若手が活躍するのは、サポーターとして楽しみ以外の何者でもありません。主力組を脅かしてチームの底上げをしてくれるのを期待しています。
試合を通して
この開幕戦、ネガティブな印象しかなかった「開幕戦+アウエイ」という状況を、複数得点と失点0で抑え勝ち切ったことはポジティブだったと思います。
ハイプレス・ハイラインをキープできる時間帯が増えてきた
前線の2人、松尾選手と肥田野選手は、どちらかと言えば、2トップのように並列に並びながら、相手ゴールキーパーのパスコースを消しながらハイプレスする時間帯が多かった気がしました。
また、宮本選手のコーチングによるラインコントロールで、基本的にハイラインをキープしようとしていました。
うまくいかない時間帯もあり、まだまだ前後の連携や精度という意味ではまだまだだと思いましたが、やろうとしていることはポジティブに感じました。
4-2-4になってしまった時の守備に不安
そのうまくいかない時間帯というのはこうです。
・前線2TOPに加えて、サビオ選手、金子選手も上がって並列で4人でハイプレス。
・この時、ディフェンスがハイラインにできず、中盤に広大なスペースができる。
・この広大なスペースをボランチ2人が見ないといけなくなる。
・相手ディフェンダーが、味方の前線に当ててキープされると一気にピンチになる。
そういうシーンが何度かあって、すごくハラハラさせられました。
このままの戦術をやっていき、4-2-4になるシーンを想定するのなら、右サイドバックにボザ選手を起用して、守備強度を増やす戦略も考えて欲しいと思いました。
攻撃の枚数が増えてきた
攻撃に関しては、ペナルティエリア内やその付近に攻撃の人数が増えてきたと感じました。
特に、ハイプレスハイラインがハマってたり、後ろからパシージョで前進できた時に、そう感じました。
また、積極的な攻撃も見て取れました。松尾選手や安居選手のポケットへの侵入、荻原選手や関根選手の内側レーンに入っての攻撃参加など。
昨シーズン終盤、得点不足に悩んでいたチームとして、これはとてもいい傾向だと感じました。
正直、千葉のディフェンスラインのクオリティに助けられた
しかし冷静な見方をすれば、J2から昇格してきての初戦であること、J1での戦い方にまだまだ慣れていないことがあると思います。少し失礼な言い方ですが、今回は千葉相手だったからということもできます。
特に、千葉のキーパーとディフェンスラインは、明らかに松尾選手のスピードに動揺を隠せていませんでした。特に浦和の2得点とも、そうでした。
そういう意味でも、まだまだだと言えます。
それでも、開幕戦+アウエイの勝利はポジティブ
しかしながら、最初にも言った通り、ネガティブな状況での勝利はポジティブであると思いますし、この勝利がチームに勢いをつけてくれることを期待したいと思います。
印象的だった選手
まさに攻撃のダイナモ サビオ選手
この試合を見て、改めてサビオ選手の存在感を感じました。
頼もしいボールキープ、ドリブルやパシージョでの鋭い前進、針の穴を通すようなスルーパス、ゴール前でのシュート。
荻原選手など周囲のコンビネーションもすごく上がっている印象を受けました。2年目の今年、更なる活躍を期待しています。

「新野人2トップ」結成か!! 松尾選手と肥田野選手
先ほどもお話ししましたが、2トップのようなポジショニングとスピードが持ち味の松尾選手と肥田野選手。見事な連携とゴールを見せてくれました。
浦和サポーターが、浦和の歴史の中で「2トップ」から連想するのは、「野人2TOP」に違いないと思います。岡野選手と大柴選手のスピードで相手を破壊する2TOPだったと思います。
この試合を見て、「新野人2トップ」結成か!!と思いました。今シーズン、彼らに元祖野人2トップのような破壊的な活躍を期待しています。

今シーズン、浦和のキーマンとなりえる 宮本選手
この試合で、今シーズン、宮本選手の活躍がチームの成績に直結するキーになるなと感じました。
彼のラインコントロールや、相手への寄せや対人守備の強度、セットプレー崩れでのカウンターでの前線への走り込みなど、貢献度が明確でした。
ボザ選手との棲み分けもありますが、先ほども書いたように、ボザ選手を右サイドバックで起用して、絶妙なラインコントロールと堅牢な守備強度を目指して欲しいと切に願います。

らしさ爆発 荻原選手
荻原選手のらしさが素晴らしかった試合だったと思います。
守備のスピード、強度、サビオ選手が外側に開いた時の内側レーンの走り込みと攻撃参加は、彼の持ち味を十分に表現できていたと思います。
今シーズンは安定したパフォーマンスを毎試合続けて欲しいですし、それができれば、浦和全体のパフォーマンスがグッと上がると思います。
また、クロスの精度がもう少し上がると、テリン選手や照内選手、小森選手との組み合わせで、得点を量産できるのではないか?と期待しています。

次の試合は、アウエイ FC 東京戦
明日2月24日(土)は、アウエイ FC 東京戦です。
昨年の対戦では、苦い屈辱的な思い出しかありません。
この試合でその屈辱を払拭して欲しいですし、この試合が今シーズンを占う重要な試合になる気がしています。この試合で勝利できれば、チーム全体にかなりの勢いがつくのではないかと思います。
そんな意味で、スカッとした試合になることを期待しています。
※なお、本記事の写真は、浦和公式サイトの写真を引用させていただきました。



























