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感動!ヴァンフォーレ甲府 天皇杯優勝おめでとうございます!

素晴らしい試合でした!

浦和サポにとって、試合のない週末。

今日の天皇杯決勝を何気に見ていました。どっちに肩を持つともなく。浦和がザスパ草津に負けてACLへの道が途絶えた日を思い出しながら。

「J1 サンフレッチェ広島 VS J2 ヴァンフォーレ甲府」

順当に行けば、サンフレッチェ優勝だなと思っていた試合。直近の浦和との対戦で、4点取ってボコボコにした広島ですよ。普通に考えれば広島でしょ、という試合でした。

前半、甲府ボンバー選手の先制点

5−4−1の守備ブロックで守る甲府。おお、これは固いぞ!!。

印象的だったのは、ボンバー中沢選手のようなヘアスタイルのフォワード三平選手から始まる前線からの守備。かなり相手に対しての距離感が素晴らしく連動していて、チャンスがくる雰囲気がプンプン。

その流れで、26分、三平選手のゴール、1点リード。素晴らしい。まさに、蜂の人刺しでした。

後半、川村選手の魂の得点で追いつく

その後は膠着状態が続きます。

はっきり言って、甲府の一体感のあるディフェンスに、広島も攻めあぐんでいました。

後半ロスタイムに近づいた、84分の広島 川村選手の得点。あの角度のないところからのシュートはスーパーでしたね。

彼の眉毛から、昔の浦和在籍時の原口元気を思い出しました。やんちゃさと負けん気の強さを想像できます。そんなゴールでした。彼も近い将来海外挑戦ですかね。

延長戦、痛恨のPK

一体感を持ってしっかり守っていた、甲府。このまま、PKかと思う時間帯に突入した延長後半。足が攣ったディフェンダーの選手に交代して投入された、在籍20年、42歳の山本選手がペナルティエリア内でハンドを犯し、PKを取られてしまいます。

まさにドラマ。このままPKで広島に得点され終わって負けてしまえば、彼の今後のキャリアを考えると重大な影響を残すと思いました。

でも本当にドラマ!!それを甲府GKのベテラン川田選手が防ぎます。山本選手と年の近いとのことで、チームメイトの今後のキャリアを救いました。

山本選手救われました。

PK戦に突入

もういうことありません。

当たり続けていた甲府GK河田選手。得点した広島の川村選手のPKを見事に止め、優勝。

追いついたゴールを決めた広島の川村選手が外しました。これも、彼の心に刻まれ、さらに大きな選手に成長するきっかけになるのではないかと思います。期待してます。

広島のGK大迫選手は良い選手ですが、PKでは予測で早めに動きすぎですね。往々にして外していました。

ヴァンフォーレ甲府、優勝おめでとうございます

一体感は大事

甲府は、前線からの守備が連動していました。フォワードからのチェイス、それに続く選手の距離感が素晴らしく、広島の各選手のボールキープを自由にさせない寄せがながく続き素晴らしかったです。

まさに、一体感が素晴らしかった。

戦略は大事

実況のアナウンサーの方が言っていましたが、甲府は普段後ろからつなぐサッカー戦術だということ。ただ、格上と戦う天皇杯では、守備重視の戦略で戦っているということ。

戦況を見極め、自分達がどう戦えるか?を冷静に判断できるリーダー。大事ですね。札幌や鹿島を倒して決勝に上り詰めただけあります。

ACLは大変ですよ

本当に優勝おめでとうございます。

加えて、森脇芸を三平選手がさらに上のレベルに上げてくれたのが嬉しかったです。

ただ、来年のことを言うと、ACLは消耗戦です。選手層が大事になります。甲府のフロントが、吉田監督の意向を聞いて、1億5000万円を有効に使って前向きな補強をしてくれることを期待しています。

それでは!!

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