CWCは実力で出る!
これは、昨年のクリスマスの日、浦和レッズの西野SDのツィートでした。
CWCは実力ででる! https://t.co/fz5SoRPFOr
— 西野 努 (Tsutomu Nishino) (@tsutomunishino) December 24, 2022
このツイートを見て浦和サポの誰しもが、西野SDの残留宣言として喜んだに違いありません。自分もそうでした。そもそも、クラブの継続性を語る人がそうやすやすと辞めるはずがないと信じていたのですが、いろんな噂話で不安になっていました。なのでホッとしました。
西野さんのような、現代的な思考や進め方を学んでいる人こそ、今の浦和に必要な人材であることは間違ありません。末長くよろしくお願いします。
ただ、この言葉はこの意味だけではありませんでした。ここ数日で、この言葉の本当の意味がわかってきた気がします。
ユンカー選手始め有力選手の放出
ユンカーのレンタル移籍に関しては、1/6のスコルジャ監督就任会見でのコメントで理解しました。監督が「前線からのハイプレスを大事に考えている」ということ。生命線でさえあるような言い方でしたので、これがユンカー選手の不足しているところであり、レンタル移籍につながることだったんだなと理解しました。
昨年まで、ACLの準決勝など重要な試合で決勝ゴールを決め、チームに大きく貢献してきたユンカー選手。サポーターにも大人気のユンカー選手。チームとしても感謝と温情を持っていたとは思いますが、プロフェッショナルに勝つためにどうするかという視点で考えて、この決断に踏みきったと思います。ここにも本気度が伺えます。
江坂選手や、岩波選手は、どちらかというと本人の海外へのチャレンジを尊重というか慰留できなかっただけなのかと思います。
本気度を感じる補強の噂
昨年末には、オランダ代表DFブリント選手を本気で獲りに行った浦和が獲得に失敗したというニュースが流れました。結果、彼はバイエルンミュンヘンに移籍。こんな選手を取りに行っていたのかと驚きと共に、頼もしく思ってました。
ただ、1/6の体制発表の時には、サプライズを期待していたものの、既知の加入選手の発表のみで、これはスコルジャ監督の指導に期待するしかないなと思ってました。監督が語ったサッカースタイルというのは、リカルド監督のスタイルの延長線上にあり、さらに進化したサッカースタイルのように思えたからです。それでもなあという気持ちが残りました。
だけど昨日今日で、事態が急変。
ギアクマキス選手、チアゴ・アウベス選手と破壊的なFWと交渉中のニュース。少し前から交渉中のDFホイブロテン選手と合わせれば、すごい厚みのある補強になります。
昨年の反省として、リーグで優勝するには川崎や横浜に比べて、ケガ人も含めて選手層が薄いとされていた中、各ポジションで3名ずつを要する強力な体制になりそうです。
そもそも優秀で勝つ実績のあるスコルジャ監督招聘から始まり、この補強の本気度を考えるとまさに、
「CWCを実力でとりに行く!!= アルヒラルを叩き潰す!!」
といった意気込みを感じざるを得ません。楽しみで仕方ありません。
本日の西野SDの最新ツィート
勝つための組織として、ガチ対話重要です。岩尾課長を中心にガチ会話をどんどんやって、方向性というか同じベクトルに向けて強固なものにしていってください。
愛と勇気とガチ対話 2023
⇒ https://t.co/O3S3jAkrri #アメブロ @ameba_officialより— 西野 努 (Tsutomu Nishino) (@tsutomunishino) January 7, 2023
最後に今シーズンのささやかなお願い
最後にお願いですが、大原の練習見学、今年はできるようにしてもらえませんか?なかに入れなくても、フェンスの外でも構いません。
コロナ観点で考えても、練習見学で大声を出したりする人はそもそも居ませんし、選手に接触しないような動線を確保できれば問題ないかと思うのですが。検討のほどお願いしたいです。西野さん始めクラブの皆さんに届くことを祈っております。