ランシュー新しくしました
2月に入ってランニングシューズを新しくしましたので、そのお話をしたいと思います。
以前の記事で、自分はこれまでナイキ製品を長く愛用してきて、ランニングシューズは歴代のズームフライシリーズを使ってきたお話をしました。
今回、1.5年履いてきたズームフライ5からスームフライ6へと履き替えたのです。
これまでのランシュー【ナイキズームフライ5】
約2年、1023km走りました
2024年の3月に履き始めてちょうど約2年。距離にすると1587kmを走りました。
1500kmと行って調べてみると、東京から沖縄県・那覇市(直線距離で約1554km)だそうで、それだけ走ったらお疲れって言いたくなりますね。
しかし、まだまだ現役感はあり、気に入っているのでランニングを引退させるのは惜しい気がしていました。
しかし、2世代前のズームフライ3の失敗というか苦い経験があったのです。距離を走りすぎ、ソールの外側の減りが激しくなってしまい、それが自分の足のクセでもあったO脚走りを助長していたのです。そして普段履きにしようとしても、外側が削れすぎてまともに歩けないほどになってしまったのです。
なので、1世代前のズームフライ4に続き、今回も早めの引退としました。

ソールの摩耗が左右均一に近い状態です
新品状態のソールの写真。

そして、2年、1587kmを走った後のソールの状態です。

かかとは相変わらず外側が削れていますが、つま先側は均等に摩耗していて、自分自身の問題であったO脚走りが直ってきたなという実感を感じられます。
以前こちらの記事に書きましたように、これまでランニングフォームを意識的に矯正して走ってきたおかげで、左右のソールの摩耗度合いは、かなり近くなってきたと思います。
新しいランシュー【ナイキズームフライ6】
今回はNIKEのいくつかのモデルに目移りしました
今回はいくつか購入候補がありました。
ズームフライ6に対する心配
自分は、ズームフライ5に大満足していて、もう1足欲しいと思っていたほどでした。(グズグズしているうちに、残念ながらこのモデルの販売が終わってしまいました。)
理由としては、このシューズのクッショニングと左右のスタビリティ(安定感)の高次元の両立です。これまで履いてきたランシューの中でもピカイチでした。
そして、このかかとの張り出しと厚みが、それを生み出していると信じていました。

それが、モデルチェンジしたズームフライ6は完全にカットされているではありませんか!

ズームフライ5の高次元の性能がキープしながらも進化していけるのか?と思ったのが、購入前の印象でした。
気になるシューズの存在
自分は大のNIKE党で、他のブランドシューズには目を向けてきませんでした。実はNIKEには、ズームフライ以外に目移りするようないくつか興味深いモデルをいくつもリリースしていて、完全に迷わされていました。
・ペガサス41
・ボメロ
・ズームストラクチャー
なので、スポーツショップに行って、それらを比較して試し履きしてみました。
・ペガサス 41 (定価 16500円)

NIKEの公式ページの解説を引用させていただきます。
2層構造の高反発クッショニングが、エネルギッシュで快適な履き心地を実現。
新機能
- 日常的にランを楽しむランナーからのフィードバックをベースに、エンジニアードメッシュのアッパーを軽量化し、通気性を強化。レベルアップした快適性を実現します。
- 幅広の前足部とかかとで安定感のある弾むようなプラットフォームを形成。反発力を感じる履き心地を追求しています。
- 前足部とかかとをさらに厚くして、クッショニングと保護性を強化しています。
ソールにリアクト素材を採用して、クッショニングを向上させています。履いてみると、かかとのクッショニングは良いが、前の指の付け根部分のクッショニングが足りない感じがしました。
・ボメロ 18 (定価 16500円)

NIKEの公式ページの解説を引用させていただきます。
2層構造の最高レベルのクッショニングが、柔らかく快適な履き心地を提供。
新機能
- ボメロ 18にはボメロ 17よりも6mm高いミッドソールを採用し、レベルアップしたクッショニングを実現。前足部は36mm、かかとは46mmの厚みになっています。
- 新しいフォームの履き口を使ったボメロ 18は、クッショニングを前面に押し出した一足。ボメロ 17よりも18%柔らかくなった履き心地を提供します。
- ロッキングチェアのような形状が、かかとからつま先へのスムーズな体重移動をサポートします。
履いた感じ、説明通りに全体的にクッショニングはある印象ですが、反発力、安定性に欠ける感じがしました。
・ストラクチャー 26 (定価 16500円)

サポート性に優れたクッショニングと最適な安定性で、固定感のある履き心地を追求。
新機能
- 従来よりも少し柔らかく、反発力も向上した新しいReactXフォームミッドソール。
- 前足部のAir Zoomバッグを取り除き、より柔らかな発泡ラバーを前足部に加えることで、さらに滑らかな方向転換を叶えます。
- 柔らかさと上質さがアップした素材に加え、かかととシュータンのパッドを増やすことで、履き心地が向上。快適性と安定感をもたらします。
- 内側には中足部バンドがあり、サポートが必要な部分にはオーバーレイを配しています。
安定性の点では、ズームフライ5に匹敵するような安心感を感じました。好印象です。クッショニングの点ではやや劣るも、現実的な選択肢だと思いました。
比較検討の結果、結局ズームフライ6を購入しました
色々履いてみた結果、結局、ズームフライ6に戻ってきました。
比較検討した中で、スタビリティの点ではズームフライ5やストラクチャー26に劣るものの、つま先から踵まで全体のクッション性と前進方向への反発性は傑出していたことから、このシューズに落ち着きました。
デザインもカッコよくて気に入っています。

中央には”FLYPLATE”と呼ばれるカーボンプレートが入っていて、反発力を生んでいると思われます。

Geminiにズームフライ5から6への変更点を聞いてみたら、以下のような答えが返ってきました。
NIKE ズームフライ 5から6へのアップデートは、単なるマイナーチェンジではなく**「大幅な軽量化とレーシング性能へのシフト」**が最大の特徴です。
これまでは「重くて安定感のある練習靴」という印象が強かったですが、6はより「ヴェイパーフライに近いスピードシューズ」へと進化しました。具体的な変更点をまとめます。
1. 圧倒的な軽量化(約10%〜13%の削減)
最も顕著な変更点です。5で指摘されていた「重さ」が大幅に改善されました。
ズームフライ 5: 約279g〜286g(27cm目安)
ズームフライ 6: 約244g〜248g(27cm目安)
約30g〜40gの軽量化に成功しており、手に持った瞬間に違いがわかるレベルです。
2. ミッドソールの構造とフォームの改良
クッション性と反発性のバランスが見直されました。
ZoomXフォームの増量: 前作よりもZoomX(最上位フォーム)の比率が増え、よりバネのような反発力を感じやすくなっています。
2層構造の最適化: ZoomXと、安定性をサポートするSR-02フォームの組み合わせにより、厚底ながらもエネルギーリターンが向上しました。
スタックハイト(厚み): 踵部が約42mm(公称値により多少前後)と、5よりもさらに厚くなり、ナイキのレーシングシューズの中でも最大級の厚みを備えています。
3. アッパーとフィット感の変化
2層構造のウーブンメッシュ: 5のメッシュよりも薄く、通気性が向上。同時にホールド感も高まっています。
シュータンとヒール: シュータン(ベロ)がズレにくい設計になり、ヒール部分の形状も「アルファフライ 3」に近い、アキレス腱に優しいデザインに変更されました。
4. 走行感(乗り味)の違い
項目 ズームフライ 5 ズームフライ 6 得意なペース ジョグ 〜 テンポ走 テンポ走 〜 レース 安定感 非常に高い(底広設計) 標準的(5よりはタイト) 推進力 マイルド 強力(ヴェイパーに近い) 性格 安定感重視のトレーニング靴 スピード重視の万能靴 総評:どちらを選ぶべき?
ズームフライ 6がおすすめ:
「これ1足で練習からフルマラソンまでこなしたい」「5は重すぎると感じていた」「よりヴェイパーフライに近い接地感を求めている」という方。
ズームフライ 5(継続使用)がおすすめ:
「ゆっくりしたジョグでも使いたい」「足首周りのグラつきが不安なので、安定感を最優先したい」という方。
走ってみて、この変更点を実感することになったのです。
走ってみて、走り方向に進化したことを実感
2回、20kmを走った感想を述べたいと思います。
走り出してすぐ、ズームフライ6は走り方向に振ってきたなと思いました。
Geminiが教えてくれたように、ヴェイパーフライに近づけてきたんだろうなと実感しました。
圧倒的な反発力
最も特徴的なのは、圧倒的な反発力、バネ感ですね。
普通に歩くだけでも、明らかに違いがわかります。
走ってみると、しっかりと路面からの跳ね返りを増幅して、前に蹴り出す力が増したように感じました。ズームフライ5に比べて、さらにバネ感が向上しているように感じます。
また、かかと着地しても前に押し出される感覚があります。他のモデルにはあまり見受けられない、かかとの形状が効果を発揮しているのではないかと思いました。
軽い
手に持って、”軽っ”って思いました。
5は、アッパーの素材も比較的厚く、ソールの面積も特にかかとの部分はワイドなため、その分重くはなっていると思いました。逆にいうと、6はその分軽量化できていますね。
また、6の方が履いた時の柔らかさを感じ、そんなところからも軽さを感じました。
安定感がなくなったのは残念
軽さによって犠牲になったのが、5の長所だった安定性なのかもしれません。
かかとの部分がナローになったせいで、着地時の安定感は普通になってしまいました。そこは、このモデルの残念なところ。
安定感を求めるのであれば、現状のラインナップから行くとストラクチャーシリーズを検討すべきなのかなとも思います。
デザインは好みです
デザインは、近代的でカッコよくなったなと思います。とても気に入っています。
5は比較的シンプルなデザインで、普段履きにも違和感ないデザインで気に入っていました。6はどちらかというと、格好良さや前衛的な感覚を全面に出していながら、スマートなデザインだなと思いました。
今回色々試着してみていい学びでした
これまで、ランシューを新しくする時は、あまり深く考えず、ズームフライを選んできました。
今回も結局はいつものズームフライシリーズに落ち着いたわけですが、その検討の中でいろんなシューズに足を通してみて、いろんな違いがあるんだなと実感しました。いい学びだったと思います。
NIKE党だということで、今回はNIKEの中での比較検討になりましたが、次回のランシューを新しくする時期には、asicsやadidasなど他のメーカーのシューズも試着してみながら、本当にどれがいいのか?を考えてみたいと思います。
そして、その中で結局NIKEのランシューがベストだと言うことになるはずと期待しています。
NIKEさん期待していますよ!



























