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【浦和 外国人FW獲得の話(ギアクマキスとイシャク選手)】浦和サポの皆さんにココカゼ!!

ギアクマキス選手 破談の話

いつ頃からですかね。1ヶ月以上経つのではないのでしょうか?スコットランドリーグ、セルティックのギアクマキス選手を浦和が獲得するという報道が流れて。

この間、浦和サポーターは今か今かと公式発表を待っていたかと思います。でも、おととい、昨日の報道でもう間違いなく終わったと思います。

簡単に流れをおさらいします

もう意味はないですが、この交渉が前代未聞のジェットコースターのようでしたので、おさらいします。

・セルティックから出たいが日本が嫌なギアクマキス
・高額の移籍金を手にしたい所有元のセルティック
・是が非でも獲得したいので最高額の移籍金を提示する浦和レッズ
・お金はないので個人合意だけしてなんとかセルティックと合意しようとするヨーロッパ、アメリカのチーム

という、いろんな登場人物がいる中でそれぞれの思惑が交錯してやっと決まったのです。浦和史上初めてのジェットコースターのような交渉劇。まさにドラマのようでした。

以前は数チームが獲得候補に乱立

浦和以外にも、数多くのチームが獲得競争に参戦しました。

・ミッテラン(ベルギー)
・カディス(スペイン)
・ボルドー(フランス2部 )
・アタランタ (アメリカ・MLS)
・サンプドリア(イタリア・セリエA)

でも、お金を持ち合わせていなかったり、現在行われているリーグの下位に沈んでいるチームばかり。サンプドリアなんてドベ2の位置で得点よりも失点をどうにかしないと残留できないぞ!と思うチーム。それなら守備の補強でしょう!!客観的に見て、補強方針がわかりません。

おとといは浦和移籍に向けたメディカルチェック完了

最初から話すと話が長くなるので、一昨日の話。

アタランタが再度横槍を出してきて、日本に行きたくないギアクマキス選手は個人合意。でもこの時点でレンタル+買取オプションとお金を用意できません。

セルティックは、韓国人フォワードを補強済みなため、現金が欲しいので、最高額を提示している浦和しか許しません。

この流れで、ギアクマキス選手の気持ちを無視して浦和移籍への流れ。オランダでメディカルチェックに臨み完了します。

個人的には猜疑心もありながら、来てくれるのであれば浦和を好きにさせてあげようとくらいに思い、少し喜んでいました。

でも、それはやはり間違い。

昨日になってアタランタが移籍金用意と急展開

昨日急に、アタランタが浦和同等以上の移籍金を用意できて、お金があればどこでもいいセルティックはあっさりチーム間合意。

ギアクマティクス選手がアタランタ移籍決定的となったのです。

でも、客観的に考えて、収まるところにおさまったということが言えると思うんです。

本質的な要因は?

彼が浦和を背負う責任をもっていなかった、これに尽きると思います。

しかも最初から。そもそも、何が嫌なのか?日本なのか?Jリーグなのか?浦和なのか?わかりませんが、来る気持ちのないことは最初から明確でした。本人が嫌なのか、奥様が嫌なのかもわかりませんが。そんな選手に全力を注ぐことが間違っていると思います。

自分に振り向いてくれない女性に対して、金はあるから俺に振り向いてくれと言っているようなものです。

人の心や価値観は金で買えません。来る気がない選手を無理やり連れてきても、心がこもったプレーができるわけがありません。そんな選手は要りません。いくら有能であろうと。

問題なのは、浦和側がギアクマキス選手の価値観の中でどれがプライオリティが高いのか??をちゃんと確認していて、勝ち目がある戦いをしていたかということ。例えば、

・サッカーキャリア
・年棒
・家族

など。

確認していて、彼が嘘をついていたもしくははっきりしていなかったかもしれませんが、そうであっても確認不足です。無駄に時間を使ってしまった感があります。キャンプに間に合わなかったのですから。

いくら有能な外国人であろうと、浦和に気持ちがない選手は、浦和を愛してくれることはありません。何度も言いますが有能だろうが価値がないのです。

遡ると昨年のソティリウ選手の獲得失敗からの期待

昨年も同様に、センターフォワードのソティリウ選手(現広島)の獲得の動きを見せた浦和。

その時にもプレー集を見ながら相当期待しましたが、残念ながら来てくれませんでした。日本が嫌なのかな?家族が反対しているのかな?と思っていましたが、夏頃あっさり広島に移籍。

結果的には、日本に興味があったがタイミングでなかったのか?代わりにリンセンを獲得した浦和が待てなかった?浦和が魅力がなくて選ばれなかったのか?どうなのかわかりません。

でも天皇杯のソティリウ選手の決勝ゴールを見た時、もう少し我慢できればと思いました。

そんなこんなで、強力センターフォワードは浦和サポーターが待ち侘びているのです。ワシントンをイメージしながら。

次なる獲得候補、イシャク選手

もう前を見るしかありません。3度目の正直。

で本日の噂ででた、レフポズナンのイシャク選手。個人的に大本命と言える選手です。

マチェイ監督と共に戦った選手

マチェイ監督と一緒にレフポズナンで働いていた選手なんです。

マチェイ監督の就任が決まってから、彼が指揮していたレフポズナンの試合を数試合見ましたが、その中で、2人の選手が目に止まりました。

そのうちの一人が彼。絶対獲得すべきだと思いました。右利きながら、左も蹴れますし、ヘディングシュートもできるという多彩さ。ベンゼマに似ているところも。

また、キャプテンマークを巻くというところからのキャプテンシーも感じられる素晴らしい選手のように思えます。

この動画を見れば、みなさん、ひきこまれるに違いありません。

彼なら、きっと浦和を背負う責任を全うできるはずと信じてやみません。

もう祈っています!!

レフポズナンの中でも軸の選手であるし、そんな意味で実直で責任感のある選手に違いないと思っているのですが、そういう選手は途中で離脱することに対して責任感を感じるのではないかと思います。

その気持ちよりも、マチェイ監督を慕う気持ちと、現在浦和に在籍中のショルツ選手をはじめとする選手が持つ、日本への冒険心、浦和への愛を持ってくれていれば、(いるに違いないと勝手に思っていますが)浦和に来てくれて活躍してくれると思います。

調べてみるとポーランドリーグの移籍期間は、昨年の例でいくと2月1日からということなのできっと時期をずらして狙っていたのでしょう。浦和は1月31日移籍期限のギアクマキス選手獲得を最後まで粘って、獲得できなかった場合のプランBとして、イシャク選手の獲得の準備をしていたに違いありません。

何度も言いますが、3度目の正直が成就することを神に祈っております!!!

 

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