心の故郷、大濠公園
ランニングコースでもあり、福岡県民、福岡市民の憩いの場、大濠公園のご紹介です。
ここは、自分の心に刻まれる大切な公園です。
この歳になって、帰省して行ってみると、改めてこの公園の美しさと、いかにみんなに愛されている公園であることを痛感します。
それでは、紹介していきますね。
地下鉄を利用すると大濠公園駅を下車し、公園の北側の入り口から入っていきます。
(天神からも徒歩でそう遠くはありません。)
入り口の看板に公園の形があります。
この看板の記載を引用しますと、
大濠公園の沿革と概要
慶長年間、黒田長政が福岡城を築城する時、博多湾の入江であったこの池を外濠歳利用、昭和2年ここで開かれた東亜官業博覧会を機に造園工事を行い、昭和4年県営大濠公園として開園したものです。
大濠公園は福岡市のほぼ中央に位置し、総面積が約40平方メートルあり、うち約21平方メートルの池を有した、全国有数の水景公園です。現在都市公園として整備が進み、池の周辺約2kmの周遊道、野鳥の森、児童公園、能楽堂、日本庭園、および4つの橋で結ばれた中の島や浮見堂、ボートハウス等を配し休養や憩い、体育の向上に利用されています。
そう、福岡城のお濠なんですね。元は。
ランニングコースをサラッと紹介
ランニングコース用に写真を撮っておりませんでしたので、ありあわせの写真しかありません。なので、サラッと紹介しますね。
まず、公園に入るとこんな風景。美しい。
ベージュの路面がランニングコース。膝に優しいように柔らかい路面になっています。左回りの約2kmの周回コースです。
ちょっと走ると、左手にボートハウス。公園内の足漕ぎボートの発着点とおしゃれなカフェがあります。
この辺りは水路があって、清らかな水が流れ爽やか!!
走っていくと、樹々に囲まれてきます。これもまた気持ちいい。
この先、左に児童公園。
自分は、中学時代に陸上駅伝部に所属していて、駅伝大会の時はこの児童公園付近がスタートポイントでした。
1人、2周4kmか3周6km。自分は、3周6kmでした。ほぼ全力疾走。キツい思い出ですが、今となってはいい思い出です。
もう少し走ると、左に中の島に曲がる五月橋が見えてきますが、曲がらずに周回路を走ります。
この辺りから先は、走っていても景色が変わらないので、距離を刻んでいるように感じず、気持ち的に疲れるエリア。
でも、脇に新しくおしゃれなレストランができていて、走りながら見てるだけでほっとしました。2階の座席は、大濠公園を景色を一望できて最高そう。
しばらく走ると、福岡市美術館です。不思議なオブジェ。
その先には、おしゃれなスタバ。活気があっていい雰囲気です。
池の脇のベンチも楽しそう。
振り返ってきるとこんな感じ。これで1周です。
中の島を散歩
先ほどの中の島に折れる五月橋を渡ります。
右手に美術館、武道館が見えます。
武道館の脇には、母校が見えます。真新しく巨大になって、寂しいことに昔の雰囲気は残されていません。
松の木の間を気持ちよく歩くことができます。
なんという鳥なんでしょうか?いい雰囲気です。
亀たちが上陸。
進んでいくと、大濠公園の景色を代表する浮見堂。この景色大好きです。
浮見堂から、周回路のボートハウスへと続く橋が見えます。
福岡空港に着陸する飛行機もよく見えます。
亀さんがぷかぷか。気ままで、自由。いいです。
鳥たちも一休み。
いかがでしたか?
ランニングもしても気持ちいいですし、散策するだけでも癒される。
自分にとっていろんな思い出も詰まった心の故郷であり、客観的に見ても素晴らしい公園だと思います。
交通の便もいいので、みなさん、福岡にお越しの際は是非お立ち寄りください。癒されること間違いなしですよ。
それではまた!!