3回連続、高校生のマラソン大会に飛び入り参加
週3回〜4回のペースで、彩湖2周。これが最近の自分のランニングペースです。
今、彩湖では秋のマラソン大会のシーズン。
先週から今週にかけて高校生のマラソン大会に3回連続で遭遇して、高校生に混じって走ることになりました。
40歳以上も歳の離れた子たちと走るなんて、自分としてはなんか新鮮かつ不思議な感じでした。
(でも変なおじさんが混じって参加。怪しいですよね。各所にいる監視の先生達が自分を危険な要注意人物とみなしていたのかもしれません。)
1回目、2回目の高校の子たちと一緒に走っていると歩いている子達が多く、このままでこれからの日本は大丈夫なのか?と心配になりました。
しかし、今日の高校生達は力強く風のように走る子達ばかりでとても清々しかった。ゴールという目的を持って、しっかり自分のペースを守って走り切ろうとする姿勢。頼もしかったです。
男の子達は、走り方、フォームがしっかりしている子たちばかり。結構、息は荒かったですが、自分自身を追い込んで、ラストスパートではライバルに負けないように必死でスピードアップしていく様を身近に見て、本当頼もしく思えました。
女の子達も、歩いていたり、マラソン大会どこ吹く風みたいな子はいなくて、しっかり走りきっていたのは好印象でした。
ただ、各所にいる先生がカメラを向ける時には、高校生らしいリアクションでいい写真を撮ってもらおうとポーズしているのも可愛かったなあと思います。
自分も負けじと一生懸命走っていました!
どんどん追い越されるので、年甲斐もなく何くそと思いながら普段よりペースアップ。
夏の気温と腰回りが故障がちだったことで、最近のペースはキロ5分半くらいでした。今日は、彼らに引っ張られて、最速でキロ4分38秒、平均でも4分50秒といいペースで走れてました。
この子達の将来、日本はどうなっているのか?
そんな子供達と走りながら、この子達の将来、20年、30年経ったら日本や世界はどうなっているんだるなあと走りながら考えていました。
我々が生きてきた時代は、今に比べてある意味生きるスピードがゆっくりな時代。
現代は、情報がすごいスピードで飛び交い、ともすれば休む暇もなく生きていかなければいけない時代。時代の変化も速い中でどうやって流れに乗って生きていくのか?常々考えていかなければならない時代です。自分の高校生時代に比べれば、本当大変な時代に生きているなあとちょっと同情します。
ただ、ポジティブに考えるのならば、主体的に自分の人生をデザインしていかなければ生きていけないので、そういう生き方ができる時代ともいえます。
しっかり、自分で目的を定めて、自分のペースでブレずに走っていく。今日の高校生のような走りが、彼らの将来の生き方なんじゃないかなあと思ったりしながら。
主体的な生き方ができれば、後悔しない人生が送れると子供達に伝えたいですね。