市営のジムに通って筋トレしてます
今年に入ってダイエットに勤しんでいて、その中で筋肉を増やすことによる基礎代謝量の増加の重要性を身に染みて理解できるようになりました。
それによって、再度、力を入れ始めたジムでの筋トレ。
前回の記事で、通っている市営のジムにあるマシンたちの紹介と、お気に入りのトレーニングマシン「トータルヒップ」があるよ、というお話をしました。
でも、まだ、やっていなかったマシンがいくつかあったのです。
先日、そのマシンを初体験。いやー舐めてました。
AMT(アダプティブ・モーション・トレーナー)
こちらがそのマシンです。(プリコー社のホームページから写真は引用させていただきました。)
足踏みをする左右の台と、左右の手で捕まるバーが連動して動きます。
下半身だけではなくて、上半身も同時に鍛えられるのがこのマシンの特徴なんですね。
足は、左右交互に上下に動かすか、上下とともに前後にも動かしてランニングのような動きも可能。その動きをアシストするかのように、左右の手を前後に動かして上半身の運動をします。
また、内側にも固定されたバーがあって、心拍数の測定もしてくれます。
まずは、やってみました!
トレッドミルの代わりとして
自分のジムでのメニューとしては、家でストレッチはやってきている前提で、
①自転車のマシン(10分間)で汗をかく
②各種、筋トレマシンをこなす(約50分)
③トレッドミルで軽くランニング(30分)
④クールダウン(15分)
という流れで、制限時間2時間を使っています。
トレッドミルは、あまり、追い込んで走ってしまうと、逆に筋肉消費してしまうということなので、軽めにしていました。
そのトレッドミルの代わりにこのマシンをやってみたのです。
女性がよく使っていました
このマシンは、女性がよく使われていて、少し男が使うのは気が引けるなあと思っていました。そして大して運動にならないんじゃないか?とも。
今思えば、完全に舐めていましたね。何事もやってみないとわからないものです。
初めはうまくいかない
やり始めて、足を上下してみましたが、なぜかうまくいきません。だんだん、走っている足の回転と逆回転してしまう。うわあー、カッコ悪い。運動神経の悪いおっさんを露呈しています。
また、左右のバーの力の入れるタイミングもわからず、四苦八苦。
後傾になっていたのに気づいて、ちょっと重心を前よりにしたら、だんだんと足の回転が正回転になり出しました。左右のバーもその動きをサポートする程度に少しずつ力を入れると、うまくサイクルするようになってきました。
ただ、負荷は20段階中1のまんまだったので、軽くて何のトレーニングになるのかな?と思っていました。
色々やってみました
負荷を上げてみた
そうしているうちに隣のマシンで、女性の方がトレーニングを始めました。
チラッと横目で見ると、モニターに表示されているバーが、自分のより全然高い。これは、負荷が高いんだなと気づいて、目の前にあったスイッチで、負荷を上げてみました。その女性と同じくらいの負荷だと20段階中10の位置でした。
単体ではそんな重くないでけど、うーんこれなら続けていけば、きついかな?という程度。でもこれならトレーニングになるなと思いました。1回目は、それを30分間やって終了。
2回目、さらに負荷を上げてみました
別の日に、2回目のトライ。その時は、立派な体格の男性が隣でトレーニング中でした。その彼が設定した負荷をちょっと覗いてみたところ、なんと最大。20段階中20でした。
その負荷がどんなもんかをまず最初にやってみました。すると、数回、足を上下させるだけで、太ももが重くなるような負荷で、到底30分続けられる気がしません。彼は、もしかして、ラグビーか?アメフトか?をやっている人なのではないか?と思ってしまうくらいでした。
すごすごと設定を下げ、20段階中15へ。これならちょうどいいかなということで、30分やってみました。
終了後は、太ももが重くなる感じで、適度なトレーニングの効果を感じる結果となりました。
クライミングモードをやってみました
後日、このマシンの使い方を紹介している動画はないかな?と探していたところ、この動画を見つけました。
プロトレイルランナーの井原知一氏が「フィットネスクラブを活用してトレイルランナーになろう」と題して、AMT含めたジムにあるマシンを使ったトレーンイング方法を紹介してくれています。
この中で特に、6分46秒あたりから紹介されている、クライミングという使い方を教えてもらいました。
中央にある固定式のバーを持った状態で、足を上下に押し下げるものです。これを1分。
実際にジムでこのやり方を試してみました。いやーきついっす。これこそ、太ももがもうオモリのように重くなってしまいます。30分のうち、10分ごとに1分、合計3回やりましたが、もう死にそうでした。呼吸も大変、汗ダラダラです。
動画での正しいモードは、このクライミングモード1分、通常の前後に動かすスライドモードを1分、これらを交互にやるというものでしたから、それはハード過ぎます。井原氏曰く、初心者がこのモードをやったら、終わって降りた瞬間、子鹿のようになってまうと言っていました。いやーきっと最後までやり切ることができないと思います。
それでもトレイルランニングはいつかやってみたいと思っているので、このトレーニングを取り入れて、準備していこうかなと思いました。
印象よりハードなマシン
実際に走るよりは、膝への衝撃がない分、女性や高齢者の運動に適しているように思えますが、負荷を変えれば、圧倒的にハードなマシンとなって、幅広く鍛えられるマシンであることがわかりました。
ただ、自分の性分として、各々のマシンを一生懸命やってしまうため、トレッドミルで速いペースで走ってしまって、筋肉を消費してしまうのと同じ状況に追い込んでしまいます。
当分は、その他の筋トレマシンを優先して、このマシンは軽めの設定で使うか?トレッドミルを使うか?にしようかなと思っています。
それとは別に、このマシンをハードに使うメニューは考えていこうかなと思います。
みなさんも、ジムにこちらのマシンがあったら、ぜひトライしてみてください!