ミルアカチャンネル+浦議のコラボ動画
浦和がACL優勝を果たし、2023年と2025年にクラブワールドカップに出場が決定しました。
クラブとしては、クラブワールドカップに向けて今後得られる賞金を踏まえてクラブをどう成長させていくか?ということが課題になっていると思います。
そして、サポーターにとってみれば、ワクワクして夢を見れる、将来が楽しみな状況となっています。
そんな中、ミルクサッカーアカデミー(通称ミルアカ)さんと浦議チャンネルのコラボで、タイムリーな動画がリリースされました。
まずは、こちらの2本立ての動画をご覧になってください。
こちらは、前編。
次に後編。
データマンであるミルアカのノーミルク佐藤さんが浦和の補強に最適な選手達をリストアップしてくれて説明してくれました。
動画終了後に、その選手達がどんなプレーをするのか?興味が湧きましたので、それぞれのプレー集を探してみました。
結論
動画を見て、ハイレベルの選手ばかりではありましたが、その中でも
・突出した圧巻のプレー、個人の武器を持っている選手
・言い換えると、ワオーと声を上げる選手
・加えて、彼を見たいとお客を呼べる選手
という観点で選ばせてもらいました。
自分が浦和のフロントだったら、外国人枠撤廃も視野に入れて、この5人を取りたいと思いました。
・センターフォワード ポウルセン選手 or ムサ選手(次点イシャク選手)
・セカンドストライカー サビリ選手orブライスホワイト選手(次点アマラウ選手)
・ウインガー イサクセン選手
・ボランチ セルネス選手
・サイドバック プレシード選手
これからそれぞれの選手のプレー動画をポジション別にご紹介します。
そして誠に勝手ながら、それぞれの選手に対する自分の感じた印象と、5点満点での点数を述べさせていただきます。
センターフォワード
ポウルセン選手(5点)
絶対的なセンターフォワードという印象。完全なる軸となる頼もしい選手。
圧巻なのは、センタリングからのダイレクトボレー。すごいです。
・ゴールパターンも多彩。ヘッドや両足からのシュート。
・ポストプレーもこなす。
・規律のある守備。
・ネームバリューは凄そう。
浦和の攻撃に圧倒的な安心感を与えてくれそう。
クラブワールドカップを考えるなら、このレベルの選手を取るべき。Jリーグだったら、無敵になる気配がする。
ペーター・ムサ選手(5点)
全てにハイレベルなポテンシャルを持つセンターフォワード。
圧巻なのは、個人でもスピード感のあるドリブルの打開もできるというところ。
・頭でも足でもいけるシュート力を持つ。
・シュートスピードが速い。
・ポストプレーもできる。
・動きにキレがある。
・しなやかで豪快。
相手守備に与える脅威は半端ない気がします。
ポウルセン選手同様、クラブワールドカップを考えるなら、このレベルの選手を取るべき。Jリーグだったら、無敵になる気配がする。
ミカエル・イシャク選手(4点)
破壊力、決定力のあるセンターフォワード。圧巻なのは、プレーから感じる迫力。
・シュート力、シュートスピード。
・得点感覚。決定力。
・気持ちを感じる。
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マチェイの下でやっていたこともあり、フィットも早そうだし、アマラウトのセットでさらに破壊力が増しそう。プレースタイルとしては、一番好き。
ルーク・デ・ヨング選手(3点)
典型的なセンターフォワード。圧巻なのは、圧倒的な空中戦とヘディングシュート。
・ポストプレーやセンタリングに飛び込むタイミングも抜群。
・前線に安心してパスを供給できる印象。
・プレーにスピード感を感じないが、サラッと点をとっている印象。
・ネームバリューは凄そう。
見た感じ、個人での打開という点ではちょっと心配がありました。
オヒ・オモイユアンフォ選手(2点)
ザ・センターフォワード。中央に位置してポストプレーもうまい。長いリーチを生かしたドリブルも魅力的。優雅にプレーしている印象。
セカンドストライカー(トップ下)
アブデルハミド・サビリ選手(5点)
絶対欲しいと思ったトップ下の選手。
圧巻なのは、圧倒的なシュート力と決定力。
・あり得ないミドルシュートの精度。
・ゴール前に飛び込むプレーもあり。
・攻撃センス高い。
・パスセンスも優れる。
本当に、びっくりしました。
クラブワールドカップを考えるなら、このレベルの選手を取るべき。Jリーグだったら、無敵になる気配がする。
マルティン・ブライスワイト選手(5点)
エメルソンのようなスピードとテクニックを兼ね備えた破壊的なフォワード。決定力半端ないです。
ジョアン・アマラウ選手(4点)
ザ・トップ下。セカンドトップ。
・シュート、ドリブル、スルーパスと多彩な技術と攻撃センスで攻撃を牽引してくれそう。
・現在の浦和で要求される前線からのプレスをできるのか不明。
・マチェイ監督のやり方は熟知しているだろうから、フィットするのが早そうなのもメリットの一つ。
ウーゴ・ヴェトレセン選手(3点)
中盤というよりも、セカンドトップのような選手。決定力高い。アマラウ選手と似ている。
スフェン・マイナンス選手(3点)
パスセンスに長けたトップ下。チャンスメイクに貢献。守備はしっかり敦樹選手のようなプレーをする。
アフォンソ・ソウザ選手(2点)
決定力のある2列目。他の選手に比べると、小粒感があり迫力に欠ける。
ウインガー
グスタフ・イサクセン選手(5点)
左右両方できるウインガータイプ。
圧巻なのはドリブル。ファールなしでは止められない。三苫選手のイメージ。
文句なく必要な選手。
クラブワールドカップを考えるなら、このレベルの選手を取るべき。Jリーグだったら、無敵になる気配がする。
佐藤恵允選手(5点)
左のウインガー。スピードに乗ったドリブルと、決定力のあるシュート。相手に脅威を与えられる、三苫や松尾タイプ。
いまいま、決定力のある2列目が不足していることから、すぐ入団を内定を決めて特別指定選手として出場させたい選手。
ジメール・バイティキ選手(3点)
左サイドのウインガータイプ。クロッサー。左右両利きで、正確なクロスでチャンスメイク。内側に入ってシュートもあり。左のモーベルグのよう。
エカニット・パンヤ選手(2点)
左サイドのドリブルが得意なウインガータイプ。大久保選手によく似ている。チャンスメイクに関わる。シュートシーンはそれほどない。
現状のドリブラーが少ない浦和としては、引かれた相手を打開するピースとして活躍して欲しいものです。
ボランチ
オレ・セルネス選手(5点)
パスセンスに長けた左利きのボランチ。
圧巻なのはウーべやポンテを思い浮かべる、グラウンダーのラストパス。パスセンスに痺れた。
・タイミングの良いパスカット。
・左右の展開力、サイドチェンジも素晴らしい。
岩尾選手にウーべのラストパスセンスを付け加えた印象。
ヨルデ・クラーシ選手(4点)
ボランチ。中盤からの正確なパスによってチャンスを演出。小さいながらも体幹が強く、ボディコンタクトで優位。ボール奪取後も鋭く持ち上がり、チャンスを演出。そのままゴールするなど縦横無尽なプレー。
エミル・ブレイビク選手(3点)
中盤をオールラウンドにこなす。この映像だけをみていると突出しているところがない感じがする。
サイドバック
アンヘロ・プレシード選手(5点)
右サイドバック。スピード感溢れるドリブルからの正確なクロス。酒井選手のコンディションが不安なだけに加入してもらえると厚みが増える。
ティモテウシュ・プハチ選手(3点)
左サイドバック。クオリティの高いセンタリングでチャンスを演出。ポーランド出身なだけにマチェイとの意思疎通は問題なさそう。ただ、現状の必要性としては左サイドは優先度下がるでしょう。
ボルナ・バリシッチ選手(3点)
左サイドバック。コーナーキックのキッカーも務める。正確なセンタリングでチャンスを作る。ただ、現状の必要性としては左サイドは優先度下がるでしょう。
クリストファー・レンツ選手
残念ながらプレー集は見つかりませんでした。
まとめ
もう一度おさらいしますと、
・センターフォワード ポウルセン選手 or ムサ選手(次点イシャク選手)
・セカンドストライカー サビリ選手orブライスホワイト選手(次点アマラウ選手)
・ウインガー イサクセン選手
・ボランチ セルネス選手
・サイドバック プレシード選手
が加入してくれたら、浦和がかなり進化するなと思いました。
普段、海外サッカーを見ない自分としては、今回リストアップされていた選手を見るだけでもすごく勉強になりました。そして世界は広い、数多くの突出した選手がいるんだなと感じました。
今回、ミルアカさんが選んでくれた選手達の中で、一人でも多くの選手が浦和に加入してくれて、未来に向けた浦和の進化が止まらないような正のスパイラル、上昇機運が続いていくことを切に願っております。