北海道道央の旅 3日目は旭山動物園と富良野方面です
観光3日目は、旭山動物園からの富良野方面へ。今日は一日しっかり楽しみました。
訪問地は、
①上野ファーム
②ラーメン よし乃(昼食)
③旭山動物園
④カンパーナ六花亭
⑤ニングルテラス
⑥フロンティア フラヌイ温泉
⑦日の出公園 ラベンダー園
⑧ラーメン 味特 (夕食)
結果、3日目は8ヶ所になります。
①上野ファーム
本日最初の訪問地は、上野ファーム、英国式のフラワーガーデンです。旭川駅前のホテルを出発して、距離約14km、所要時間は約30分のドライブです。
運よく雨は上がって傘いらず。こちらから入場します。
よく見ると、シロクマがのぞいています。
白樺の小径が北海道感を醸し出しています。白樺を抜けるとフラワーガーデンが。
雨上がりで、花々がみずみずしく美しく見えます。
売店のある中庭。
綺麗です。
フラワーガーデンを抜けて、小高い丘を登っていきます。
丘の頂上には「空のブランコ」。奥様はご満悦。
「虹色の椅子」もあります。
その隣に縁結び地蔵がありました。
そこから見える景色。北海道の田園風景が見渡せます。
丘の反対側を下る道「ノームの散歩道」があるので行ってみました。
どこでもドア?
気持ちの良い森林を歩いていきます。
ノームさん?調べてみると「〔大地の精の〕ノーム。地中に住むとされる伝説上の小人で、伝統的に色鮮やかな、先のとがった丸い帽子をかぶり、ひげを生やした老人の姿で描かれる。ゴブリン(goblin)と異なり、おとなしくまた自然を慈しむとされる。」とのこと。
「ノームの庭」と呼ばれるエリア。パンフレットにはこう書かれています。
美しい木々と素朴な美しさを持つ野草やグラス(草本類)が、華やかに混じり合う自然風庭園。ここには真夜中にこっそり庭仕事を手伝うガーデンノームが住んでいます。
ガーデンノームの小屋ですかね?ノスタルジックな世界です。
池もあります。本当に自然な感じが癒されていいですね。
お花畑も大きく二つに分かれますね。
・ファーム富田や四季彩の丘のような、整然と植えられた鮮やかない色合いのお花畑
・大雪森のガーデンや上野ファームのような、自然に植えられた感じの穏やかな色合いのお花畑
どちらもそれぞれ特徴があって良いと思います。
②ラーメン よし乃
次は、旭山動物園の予定でしたが、上野ファームを出る頃にゲリラ豪雨に見舞われたので、予定を変更して昼食を取ることにしました。しかし、奥様の晴れ女パワーは恐ろしいものがあります。上野ファームの中では雨が降らなかったのですから。
味噌ラーメンで有名な「よし乃」環状店まで、距離約8km、所要時間は約10分のドライブです。
開店 11:30 ちょうどに到着しましたが、すでに駐車場は一杯。15分ほど駐車場が開くのを待って入店しました。
味噌ラーメンです。えげつないほど、もやしが乗っかっています。なかなか麺に到達しない。でも、味噌スープが非常に濃いため、もやしと麺をスープに絡ませながら一緒に食べると、もやしが味を薄めてくれてちょうど良い感じでした。美味しゅうございました。
③旭山動物園
満腹になったところで店を出ると、またしても雨は上がっていました。ラーメンよし乃を後にして、旭山動物園まで、距離約7km、所要時間は約15分のドライブです。
こちらが正門入場口。
場内の地図があります。今回、正門から入って正解だったなと思いました。理由は、正門からだと、手前から奥まで緩やかな上りがずっと続くこと。全部回って歩くと2時間近くかかり、結構疲れるので、最後戻りが下りになると助かるからです。
フラミンゴ舎
最初は鳥さんです。
初っ端は、フラミンゴ達がお出迎え。
フラミンゴのヒザと思われていた部分は、カカトだったと言うお話。こんな感じで、各動物達の豆知識を、温かみのある手作り感のある展示をしてくれています。すごく好感が持てました。
ペンギン館
次はペンギンさん。
入ると、水槽の中のトンネルを通って、進んでいきます。
ペンギン達がいました。外は暑いから、みんな室内にいるのかな?と思っていたら、
外の方にもいっぱい出ていました。しかも、寝っ転がって日光浴なんでしょうか?まあ可愛いこと。
あざらし館
次はあざらし館です。
気持ちよさそうに泳ぐゴマアザラシ。水槽の下から覗いてみれます。
我々がみている観覧室の中に、上下に貫通する柱状の水槽の通路があって、そこをアザラシくんが悠々と上から下に泳いでいきます。
外に出てみると、気持ちよさそうに日光浴をしているアザラシくんがいました。
彼は今、療養後に成長中だとのこと。早く海に戻れるといいですね。
別のアザラシくんが悠々と泳いでいます。意外に鼻の穴大きい。
ほっきょくぐま館
いやーでかい!!ガラス越しですが、ビビるほど迫力あります。
別のクマは、外で落ち着きなく行ったり来たり。
と思ったら、もう1匹は、夏バテなのか寝っ転がって動きません。一口にホッキョクグマと言っても、それぞれ個性がありますね。
もうじゅう館
猛獣といえば、トラ。自分はライオンよりトラの方が好きですね。我々世代は、「タイガーマスク」世代なので。この顔はすごく馴染みがあります。
次はライオン。オス1匹、メス3匹いたと思いますが、日の当たる特等席でお昼寝中だったお父さんライオンに、お母さんライオンがちょっかいを出しているようです。
「ちょっと、ここであたしが寝るんだから、パパはあっちいきなさいよ!」「えー、わかったよー、しょうがないなあ」とでも言っているようです。どこの世界でも同じなようです。
オオカミの森
オオカミは、初めて見たかもしれません。犬と違って、精悍というか獰猛そうな外観でしたね。
えぞひぐま館
エゾヒグマはみることができませんでしたが、建物の中に考えさせられる問題提起がありました。
単に出る杭を打つように、クマを害獣として駆除していくだけではなくで、生態系全体で考えていかないと、人間と野生動物との共生に関する課題を本質的に解決することはできないんだなと考えさせられました。
カピバラ館
カピバラさんだけは、流れている時間がゆっくりな感じがします。
猿山
猿山はみていると飽きないですね。毛繕い?虫取り?気持ちよさそうです。
かば館
でっけーの一言でした。
④カンパーナ六花亭
旭山動物園を後にして、富良野方面に向かいます。お土産でお馴染みの六花亭。距離約55km、所要時間は約1時間のドライブです。
いい雰囲気の建物。
周りは、ぶどうとブルーベリー畑のように見えます。
建物の中は、売店と喫茶エリアがあります。
奥様は、「雪やこんこ」というソフトクリームを食べれてご満悦。
外のテラスは最高の景色でした!
⑤ニングルテラス
カンパーナ六花亭を後にして、新富良野プリンスホテルへ。距離約10km、所要時間は約15分のドライブです。
新富良野プリンスホテル駐車場に入り口があります。
看板の説明によると、
「ニングルテラス」とは自然の素材をモチーフとした「ニングルテラス」だけの作品をご紹介するログハウスの店舗が点在する村です。
とのこと。
雰囲気のあるログハウスが立ち並んでいます。
雰囲気だけ楽しまさせていただきました。
⑥フロンティア フラヌイ温泉
ニングルテラスを後にして、上富良野方面へ。温泉を目指し、距離約20km、所要時間は約30分のドライブです。
これまた、雰囲気のある温泉です。奥様の旅友達のオススメの湯でした。
源泉がぬる湯で、熱いお湯が苦手な自分にとって、長くゆったり入るにはすごく良かったです。源泉を加熱した湯も隣にあって交互に入ると良かったです。地元の方も多く入っていそうな温泉で親しみがありましたし、建物の中もなにか30年くらい前の遠い昔にタイムスリップしたような懐かしさがあってすごく良かったです。
⑦日の出公園 ラベンダー園
もうこれでホテルだなと思っていましたが、うちの奥様はそうは問屋がおろしません。「裏にある公園がライトアップしているから観に行こうよ!」と始まり、渋々行くことに。
大したことないだろうと思っていましたが、駐車場には多くのクルマが停まっています。
公園の中に入ると、でっかいハートマークが。ライトアップってこれだけか?と思っちゃったのですが、それだけではなかったのです。
温泉上がりなのに、また山登りが始まります。丘をズンズン登っていくと、何か怪しい光が見えてきます。近づくと、こちらにも広大なラベンダー畑。それもライトアップと相まって、怪しい紫色を放っています。これか!人々が集ってくる理由は!
上まで上がって展望台から見た風景。教会のベルのようなものが見えます。
今まで経験したことのない、鮮やかな紫色。ほんと綺麗です。
文句言いながらもきて良かったです。
でっかいハートマーク。
いやー、美しかったです。
⑧ラーメン 味特
日の出公園を後にして、やっと帰路に着きます。旭川駅前のホテルまで、距離約40km、所要時間は約50分のドライブです。
時間はもう9時半。疲れたし、サクッとラーメンかなということで、ラーメン味特にきました。気が付けば、昼夜ラーメン。
醤油の大盛りを注文。旭川醤油ラーメンらしい、魚系の出汁を感じる醤油ラーメン。麺もしっかりコシがあって、大変美味しゅうございました。
3日目の走行距離は154kmでした。
2日目がゆっくりだったので、案の定、3日目はハードめになりました。4日目は最終日。またどうなることやら。ひきづり回しの刑は追い込みです。
それでは次回。
※全体の流れは、こちらのまとめ記事をご覧になってください。
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