- アメリカ遠征3日日は、シアトル市内観光です
- ①Amazon Corporate Headquarters
- ②Amazon Go
- ③REI Seattle Flagship (アウトドアショップ)
- ④Molly Moon’s Homemade Ice Cream(アイス)
- ⑤Elliott Bay Book Company(本屋)
- ⑥Starbucks Reserve Roastery
- ⑦The Gum Wall
- ⑧Waterfront Park
- ⑨Pier 62
- ⑩Starbucks(1号店)
- ⑪Piroshky Piroshky
- ⑫Pike Place Chowder ⑬rachel’s ginger beer
- ⑭Pike Place Market
- ⑮ Chihuly Garden and Glass
- アメリカ遠征3日目はこれにて終了
アメリカ遠征3日日は、シアトル市内観光です
またとない機会と行くことを決めたクラブワールドカップ。11泊12日の遠征でした。
※全体の流れは、こちらのまとめ記事をご覧になってください。

今回もアメリカ遠征の様子を細かくご報告したいと思います。
アメリカ遠征3日目は、この遠征最初のフリータイム。シアトル市内観光を楽しみました。カラッとしていて暑過ぎず寒過ぎず、絶好の天気の中の市内散策は、最高に気持ちよかったです。
この日の計画については、この記事にありますように事前に散策コースを考えていました。

当日はこのコースをベースに廻ってみました。
訪問地は、
①Amazon Corporate Headquarters(Amazonの本社)
②Amazon Go(無人コンビニ)
③REI Seattle Flagship (アウトドアショップ)
④Molly Moon’s Homemade Ice Cream(アイス)
⑤Elliott Bay Book Company(本屋)
⑥Starbucks Reserve Roastery(スタバ)
⑦The Gum Wall
⑧Waterfront Park
⑨Pier 62
⑩Starbucks(1号店)
⑪Piroshky Piroshky(ピロシキのお店)
⑫Pike Place Chowder(クラムチャウダーのお店)
⑬rachel’s ginger beer – pike place(ビール)
⑭Pike Place Market(市場)
⑮Chihuly Garden and Glass(ガラス美術館)
それぞれをご紹介していきますね。お付き合いください。
①Amazon Corporate Headquarters
最初の訪問地は、アマゾンの本社です。ホテルから、北方向に向かって歩いていくと、10分ほどで到着です。
あれほどの大企業の本社だったらどんなに凄いビルなんだろうと想像していましたが、割にこじんまりしていて、逆に親近感が湧きました。一つのところに集約するのではなく、初日に訪れたザ・スフィアのようなオフィスがいろんなところにあって、働く人々の自由度を上げているのでしょうか?そういうところもいいなと思いました。
9時過ぎだったからか?出社する社員の方たちが、鏡ばりのオフィスにどんどん吸い込まれていきました。

そしてまたもありました!!「バナナスタンド」。ザ・スフィアではちゃんと撮れなかったので、今回はしっかり撮りました。
調べると、社員の健康のためにということでAmazonが配っているようですが、地域住民ももらっていいらしいのです。1人1本らしいのですが、見ていると何本も持っている人も。同僚にあげるとかなんとか言って、いっぱいもらっていくんですかね。

②Amazon Go
次は、アマゾン本社から歩いて5分のところにある、アマゾンゴーに向かいました。アマゾンゴーは、無人コンビニエンスストア。商品を持ち出すと自動で課金されるという画期的な店舗です。
緑が綺麗な歩道に沿って歩いていきます。
ちょっと話がそれますが、シアトルに来てみて思ったのは、シアトルは意外に坂道が多いということ。だからでしょうか、この写真に写っている黄緑色の電動自転車やキックボードが至る所に走っていました。「Lime」という会社のものでした。
自分たちは、ゆっくり散策したかったので使用しませんでしたが、こちらのサイトによると日本でも東京と那覇で展開しているとのこと。
チャンスがあったら乗ってみたいですね。
アマゾンゴーに到着。こちらも鏡ばりのビルの1階にありました。アマゾンは鏡ばりが好きなんですね。

入り口まで来ましたが、自分たちのアマゾンアカウントでは入れず。残念。覗いてみると、まさにコンビニでした。

きっと10年後くらいになると、コンビニエンスストアやスーパーはみんな当たり前のようにこのスタイルになっていくんだろうなと思ってしまいます。
③REI Seattle Flagship (アウトドアショップ)
続いては、アウトドアショップのレイに向かいました。
最初どこから入っていいのか分からず、周囲を一周してようやく入り口を発見。森林の中というか公園に入っていくような感覚でした。
入ってすぐ左側に、マウンテンバイクの試乗コースがありました。

お店の中に入ってみるとなんとも巨大です。広々とした店舗の中、多種多様なアウトドアグッズが取り揃えられていました。それほどアウトドアに興味があるとは言えない自分たちでも結構楽しめました。

水系のコーナー。

自転車コーナーは、ロードバイクよりはマウンテンバイクを多く取り揃えています。

アメリカと言えばキャノンデール。前後ショックアブソーバー付きのマウンテンバイクはチョー高そう。

2階からみた店舗の様子です。本当広い。

この奥の方にランニングシューズコーナーがありました。そこで気づいたのが、ナイキのシューズが置いていない。HOKA/On/BROOKSの3ブランドしか置いていませんでした。トレイルランニングだったからかな?とも思いましたが、シアトルの街中でナイキを履いている人をあまり見かけない気がしました。気のせいでしょうか?

こちらから出口。Flagshipというだけあって広大かつ楽しいお店でした。

④Molly Moon’s Homemade Ice Cream(アイス)
続いては、フリーウエイを渡って南東の方角に進み、アイスクリーム屋さんを目指しました。
この間、20分ちょっと。距離というより坂道がキツくなっていく区間。トレーニングしている自分でも結構足にきました。「Lime」の出番だったのかもしれません。
レイを出てすぐに見えてきた建物。なんかズレてますよね。積み木がずれて乗っかっているような。実用性だけではなく、デザイン性を重視する気質を感じました。この後、シアトルはこんなデザイン性に富んだ建物が多いことに気づいていきます。
この写真の交差点を左折して、フリーウエイを渡る上り坂の橋を渡っていきました。

うおー、5車線もある!アメリカらしいフリーウエイです。

翌日にマウントレーニアにハイキングに行く予定だったにも関わらず、娘さんはこの程度の坂道で根をあげてました。そもそも準備不足でした。

先ほどの道を左折して結構進むと、公園の前にお目当てのアイスクリーム屋さんを発見。それは、ヨーロッパ風の建物の1階にありました。
ここに近づくにつれて壁の落書きなどが増えてきて、だんだんと治安の悪化が見てとれました。元々、この北側は治安が良くないということを知っていましたので想定通りではありましたが、結構注意をして歩きました。

坂道にお疲れ気味の娘さんの小休止です。

目の前には、広々として良さげな公園がありました。

しかし、この公園は前の週末にアメリカ全土で行われた”No KINGS”というトランプ反対のデモが行われたシアトルの舞台となったところ。アメリカという国の現状を垣間見ることとなりました。

⑤Elliott Bay Book Company(本屋)
続いて本屋さんです。アイスクリーム屋さんを出て東に進みすぐの角を右折するとすぐ。ものの1分の距離です。
アイスクリーム屋さんを出ると電柱に紙がベタベタ貼ってあったのが目を引きました。何重にも貼ってあって電柱がモコモコしてました。日本では見かけない風景です。よくみると、コンサートや映画、ボランティアなど多種多様な広告が貼ってありました。効果があるのでしょうか?

角を右に曲がっていきます。

すぐ到着。

店舗内は撮影は控えましたが、雰囲気のある書店でした。ものすごく高い書棚いっぱいに本があって圧巻。本好きの書店の職員の方が書いたおすすめの本のメモは心がこもっていて好感が持てました。本好きの娘は興味津々と言った感じでした。
⑥Starbucks Reserve Roastery
次は、スタバです。本屋さんの道を南下し、すぐの交差点を右折し、西に向かってひとしきり歩いていきました。
この交差点を右手前方向に向かいます。

またしても広告の紙のタワー。しかも電柱でなく木です。

シアトルでは日本車の頻度の比率はかなり高かった印象です。あと、テスラも多く見かけました。

電車のように架線から電気を供給されて走るバス。バスのような、路面電車のような、不思議な乗り物です。

街の風景を楽しみながら歩いていると、ヨーロピアンな建物が見えてきました。

高級な店構えでもあり、外観上スタバの主張があまりないところから、注意していないと通り過ぎるところでした。
このスタバは名前の通り”焙煎所”。店舗内から巨大な焙煎施設を見学できると同時に、通常のスタバにはないコーヒーやアルコール類、グッズなどを取り揃えた「プレミアムなスタバ」と言っていい店舗でした。
スタバファンの方にとっては必須の訪問地といえます。
店舗の中は、こちらの写真のように半分焙煎所、半分店舗といったイメージでした。

本格的かつ巨大な焙煎設備がちゃんと稼働しているところを見ることができました。

そして、本場のコーヒーを2つ頼んで小休止。
・INDONESIA WEST JAVA
・SEATTLE ROASTERY MICROBLEND
本場のコーヒー、味に深みがありとってもおいしかったです。(自分には、食レポは向いていません。)

階段を降りると、コーヒーの味比べができるカウンターがありました。
そしてその右側には本格的な工場の景色が広がっていました。

⑦The Gum Wall
次は、ガムウオール。スタバを出て、坂道を下って海の方へと歩いていきました。
どんどん下っていくと、ビル群とともにコンベンションセンターが見えてきました。

完全なるオフィス街へとなっていきました。

そして真正面に見えてきたのが、これぞシアトルともいうべき、パイクスプレイスマーケットです。ここは後で見るとして、向かって左の側道を下っていきました。

すると、暗いトンネルのような場所に、人だかりと共に何かあまーい匂いがしてしました。

いやーこれが全部ガムです。おもしろ観光名所ではありながらも、なんとも不衛生な印象で正直気持ち悪いとしか思えませんでした。日本では完全に迷惑行為として許されないでしょうね。

⑧Waterfront Park
ガムウォールを通りすぎてさらに下っていくと、海が開けウォーターフロントが見えてきます。
海に沿って、レストランやお土産やさんなどいろんなお店がズラッと並んでいました。観光客も多く、楽しい通りでした。

建物の奥に観覧車がありました。

でかい、高い。高所恐怖症なので無理です。

その先に、アメリカ国旗がたなびいていました。アメリカらしい景色です。

振り返ると、ビル群がそびえ立っていました。大都会ですね。シアトルは。

⑨Pier 62
少し歩いてピア62に到着です。
他のピア(桟橋)はレストランなどの建物が建っていましたが、ここは何もなく広場になっています。

そして、ピアの先端には幾つもの常設ベンチがあり、そこに座ってというか寝そべると本当最高なんでした。ちょうどいい天候、気持ちいい潮風、海や島が見渡せる絶景。この場所を離れたくなくなる気分になりました。

向こう側に、ブリスベーン島や、ナショナル国立公園の山々が見えていました。

停泊している巨大客船と海鳥。絵になります。

振り返るとまたシアトルらしいセンスのある建物がありました。

⑩Starbucks(1号店)
ピア62を後にして、パイクスプレイスマーケットの方向に戻っていきます。
正面の階段を登っていきます。

階段を上がったところの景色。ピア62と客船が見えていました。

パイクスプレイスの正面の建物にスタバの1号店がありました。シアトル発祥のスタバはここから世界的に発展していったんですね。
そして噂通りの長蛇の列。列の中には浦和サポもチラホラ。自分たちは店舗に入るのは諦めて、眺めるだけにしました。

⑪Piroshky Piroshky
時刻は14:30。遅い昼食のための買い出しです。まずは、ピロシキです。先ほどのスタバの並びで歩いてすぐです。
スタバほどではないですが、こちらも結構並んでいました。

こんなメニューの中から、定番のスモークドサーモンパテをチョイスしました。

⑫Pike Place Chowder ⑬rachel’s ginger beer
ピロシキの店から、こちらもすぐ近く。クラムチャウダーとビールのお店です。
ピロシキの前の道に沿って歩き、この坂道を少し登って、右の路地を入っていきます。

まずは、クラムチャウダーのお店に並びました。

こんな感じで、この店も結構並んでいました。大人気でしたね。

メニューはこんな感じ。やはり、王道と言いますか、一番上にある”ニューイングランドクラムチャウダー”にしました。

店舗内はこんな感じ。中で食べるのは難しそうですし、天気もいいので、テイクアウトにしました。

すぐ近くのジンジャービールも購入。ビールというよりかは、ジュースのような爽やか系の飲み物でした。

ウオーターフロントに行く途中にあったベンチで、遅いランチです。

景色は最高でした。

ピロシキは、中にペースト状のサーモンが入っていて塩分濃いめ。ジンジャービールが進む感じでした。クラムチャウダーは、具沢山で食べ応えがありましたし、味もマイルドで日本人好みの味ですごくおいしかった。この遠征で一番おいしかったかもしれません。

⑭Pike Place Market
お腹も満たされたところで、パイクスプレースマーケットをぶらぶら。


魚を投げるので有名な魚屋さんの前は、今か今かと投げるのを待っている観光客でいっぱいでした。でも、魚屋さんの人が、「魚買ってくれないと投げられないよ!」なんていっていたように聞こえました。

⑮ Chihuly Garden and Glass
そして、本日最後の訪問地のガラス美術館に向かいました。
モノレールも考えましたが、腹ごなしも兼ねて徒歩で向かいました。
途中、芸術的な壁絵の映画館を発見。

モノレールの下を並行に歩いていきます。すると、ちょっと目をひくクルマを発見。縦長のヘッドライトがおとぼけ顔にしか見えません。いやー自分には無理だわーと思って通り過ぎましたが、この遠征の中で幾度となく、このおとぼけ顔と遭遇することになったのです。
これは、リビアンという新興EVメーカーのクルマでした。調べて見ると、フォルクスワーゲンの投資や技術を受け発展し続けているそうです。現地に行ってみないとわからない事情はありますね。将来性はありそうなメーカーですがこの顔はねー。

ガラス美術館に到着。初日に訪れたスペースニードルの脇にありました。初日のスペースニードル入場時に買った「シアトルC3」を使って入場です。

いきなり圧巻。これがガラスなのか?と思える造形美と存在感です。

続いて、色鮮やかなエリアに。

周りの黒に、鮮やかな色が映えます。

これはどうやって作るんだろうと素朴に思ってしまいました。

青白い蛇がいっぱいのように見えました。

進んでいくと、温室のような中に花々が咲いているようなエリアに到着。

その奥に、スペースニードルが見えていました。

外に出ると、外にも多くのガラスのオブジェがありました。

個人的に、入る前はそれほど期待はしていませんでしたが、入ってみると初っ端から、オブジェのスケール感に圧倒され、ずっと圧倒され続けました。シアトルに来たら絶対に訪れるべき場所だなと思いました。
アメリカ遠征3日目はこれにて終了
アメリカ遠征3日目、この遠征初めてのフリータイムはシアトル観光の1日でした。結構歩きましたが、シアトルの街をゆっくりと見ることができ、街を感じることができてとても良かったと思いました。天気も最高でしたしね。
次回のアメリカ遠征4日目もフリータイム。マウントレーニアハイキングの予定でしたが、この遠征最大の事件が起きてしまうのでした。
それでは。
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