アメリカ遠征7日日は、ドジャースの試合観戦です
またとない機会と行くことを決めたクラブワールドカップ。11泊12日の遠征でした。
※全体の流れは、こちらのまとめ記事をご覧になってください。

今回もアメリカ遠征の様子を細かくご報告したいと思います。
アメリカ遠征7日目は、シアトルからロサンゼルスに国内便で移動、到着後はすぐにドジャースの試合観戦でした。遠征中に大谷選手の試合を現地で見れるなんて、これからの人生の中でまたとないチャンス。これを逃すなんてありえない!とドジャース観戦を決めました。
ドジャースの試合観戦については、こちらの記事のように事前に計画していました。

当日はこの計画をもとに行動しました。
実際には、嬉しさ反面、寝不足とあまりの直射日光のキツさにやられて、満足度100%とは行きませんでした。それもそれでしょうがないし、欲張らずそれで充分だと思いました。
訪問地は、
①シアトルタコマ空港
②ロサンゼルス空港
③ロサンゼルス空港のHertz
④ドジャースタジアム
⑤ロイヤルパレスウエストウッド
それぞれをご紹介していきますね。お付き合いください。
①シアトルタコマ空港
早朝3時起床、4時にホテルを出発して、アメリカ在住の友人をピックアップして、シアトルタコマ空港に向かいました。
まだまだ真っ暗の中、空港までのフリーウエイを走りました。途中、こんな朝なのに煌々とライトが点灯していたルーメンフィールドが見えていました。

6日間滞在したシアトルとはお別れです。シアトル、良い街でした。自然と近代が融合していて、アメリカにしては自然体で過ごせる雰囲気を持った街でした。楽しかったけど悔しかった思い出に感謝です。
マウントレーニアハイキングの宿題があるので、またこの町を訪れるに違いないと信じています。
空港に到着。最初は、早朝なので人がまばらだなと思ったのですが、中に入ると人人人。アメリカ人の朝は早いのを痛感しました。

搭乗口には、見覚えのあるYOUTUBERさん含む、同志たちが集まってきていました。6:25出発でした。

②ロサンゼルス空港
ロサンゼルス空港に9時ごろ到着。
荷物をピックアップしてから、建物の外に出て、レンタカーのターミナル行きの連絡バスを探し乗車しました。バスは見つけやすく、特に問題はありませんでした。
③ロサンゼルス空港のHertz
嫌悪感のHertzでしたがキャンセルしない理由がありました
3日目にシアトルダウンタウンのHertzで予約していたレンタカーを借りれなかった事件の後、Hertzという会社に対して嫌悪感しかありませんでした。
そして悩ましいことがありました。ロサンゼルスのレンタカーも事前にHertzで予約していたのです。
感情的には、キャンセルしたいところではありましたが、唯一キャンセルしない理由がありました。
ロサンゼルスのレンタカーターミナルは受付までの時間が異常にかかるので、手続きをスキップできるサービスのあるHertzを選んだということでした。
こちらの記事を参照ください。

「初回はカウンターに並ばなければならない」という情報もあったのですが、わずかな可能性に賭けて、キャンセルしませんでした。
スキップレーンのメールが来るも登録うまくいかず
直前になって、Hertzからカウンターに並ばなくて良いようにするためには、プロフィールをアップデートしてくださいというメールが来ました。
じゃ、これをすれば良いのね?ということでやってみました。

次に進むと、免許証とクレジットカードを登録しろと言ってきました。
正直、怪しい?と思いました。レンタカーを予約する際に2つとも登録したはずだったからです。それでも、よくある詐欺サイトだったとしてら、ヘンテコなアドレスだったりしますが、それは間違っていない。やるしかないなと思い、登録作業をしました。

登録した後、クルクル。

出てきた結果がこれです。
「姓と名が予約しているものと違うため、登録できませんでした。カウンターに行ってください。」

はあー?!ですよね。またも、Hertzの適当なサービスに裏切らました。
まさか、原因は「免許証を読み取った際に日本語表記だと英語と姓と名が逆なのをシステム側が理解していなかったからではないか?」と思いました。
もしそうだったら最悪なシステムですよね。真相は闇の中ですが。
連絡バスでレンタカーターミナルに到着
連絡バスに乗って、それほどかからずターミナルに到着しました。
広大な平地に、見渡す限りのレンタカー。すごい数でした。シアトタコマ空港のレンタカーターミナル同様、いろんなレンタカー会社が乗り入れていました。
Hertzの建物を見つけ、そちらに向かいました。
結局カウンターに並ぶ
入り口のモニターに、予約の人の名前がズラッと表記されていて、自分の名前があるのを発見。しかし、そこには「カウンターに行ってください」という文字が。もう指示に従うしかなく、建物の中に入りました。
しかし、幸運にも建物の中は予想外に空いていました。列に並んだ時には3組目でした。早朝便だったことも功を奏したのかもしれません。
ほとんど待たずに受付することができました。
カウンターでまたもオプションを掴まされる
自分たちの番になって、カウンターの女性が手続きしてくれました。
しかし、彼女は、まあ、ぶっきらぼう。ろくに喋りもせず、親切さのかけらもない感じでした。
まあ、そういう人もいるよなと思いながらも、待っていると、急に保険の話をしだし、「この保険に入っていないから、その部分補償がないよ」と強面で当たり前のように言ってきました。
そもそも、渡航前の段階で、色々と勉強して加入していた保険だけで充分だと思っていたはず。自信を持って、突っぱねれば良かったのです。しかし、彼女の圧、雰囲気に負けてしまいました。
あと、自分にもっと英語力があったら、しっかり理解して採否を決めらたなあと思いました。
結局、そこで加入してしまったのは、「プレミアムロードサービス」。1日、9.99USD、合計49.95USDでした。

改めて内容を確認すると、鍵の紛失や閉じ込め、ガス欠などのドライバーの不注意時の補償であり、正直自分で注意すれば必要のない補償でした。自分には不要でした。これも勉強代でしたね。
「あのエリアのクルマはどれ乗ってもいいよ」にびっくり
ちょっと納得できないまま、受付を終了し、ぶっきらぼうな彼女が言った言葉にびっくりしました。
「この建物を出て正面のエリアにあるクルマなら、どれに乗って行っても良いですよ」と。
耳を疑い確認しましたが、聞き返すと2度目もそう言っていました。
そして、建物の外に出て、そのエリアに行ってみるとまたびっくり。
いろんなカテゴリーのクルマがいっぱいあるじゃないですか。SUVやら、大型セダンやら。流石にスポーツカーはなかったですが、よりどりみどりでした。
しかし、小市民の自分は、上のグレードを借りてあとあと追加料金を課金されはしないだろうか?などと考え、大きな冒険ができませんでした。また、あまり大きなクルマを借りても、駐車場に困ったりしそうなどと考えていました。
予約の時点では、Large Sedan class シボレーマリブまたは同クラスでしたので、同等クラスのクルマを探していると目に留まったのが、「ヒュンダイ ソナタ」このクルマでした。

これまでの人生の中で、韓国車に乗ったことがありませんでしたし、初めて見たこのクルマのスタイリングもなかなかいけていて気に入りました。
ロサンゼルス滞在の6日間、このクルマにお世話になることになりました。
④ドジャースタジアム
まずホテルに行ってスーツケースを預かってもらいました
当初、ふたつ心配がありました。
一つ目は、試合開始に間に合うのだろうか?という心配がありました。ロサンゼルス空港9時着、試合開始時間が13:10と、4時間近くありましたが、レンタカーの手続時間がかかってしまうと、間に合わなくなる可能性がありました。
二つ目の心配は、観戦中スーツケースをどうするのか?ということ。最悪、車のトランクに入れっぱなしとも考えましたが、盗難のリスクの観点でできるだけ避けたかったのです。なので一旦ホテルに行ってスーツケースを預かってもらおうと考えていました。
実際は、運よくレンタカーの手続時間が短かったことで、時間に余裕ができ、予定通り、ホテルに向かったのでした。
11時前にはホテルに到着、ホテルの受付でスーツケースを預かってもらって、ドジャーススタジアムに向かいました。
GATE Dから入場
11時半ごろ、予め調べて便利の良いと言われていた、GATE Dに到着。事前に買っておいた、駐車場のQRコードを見せて入場しました。


到着したものの、娘さんがちょっと寝たいと言い出しました。確かに、早朝移動で睡眠時間も短かったし、試合開始までは1時間半もあることもあって、30分ほど車中でゆっくりしました。
12時になって、クルマを離れました。

駐車場、広大!さすがアメリカです。しかし、これを見てここが満杯になったら帰りの渋滞はひどいもんなんだろうなとビビってしまいました。

少し歩いて、メインゲートに到着しました。

外野席側のメインゲートから入場
外野席側にあるメインゲートから入場しました。
結構しっかり目の入場チェックでした。透明バックの中身のチェックはしっかり、メガネケースは中身を開けさせられました。パスポートケースは、サイズを測ることなく、見せるだけでOKでした。

ゲートを通過するとこんな風景。センターの外野席の外あたりの位置です。ドジャースのこれまでの歴史を感じさせる、いろんな銅像や展示物がありました。

ドジャースのレジェンド、ジャッキーロビンソン選手の銅像がありました。名前の響きは聞いたことがるようなないような。調べてみると、白人選手が主流だった彼の現役時代、黒人選手として華々しい成績を残し、有色人種のメジャーリーグ参加の道を開いた選手なんだそうです。

続くレジェンドは、サンディコーファックス選手。圧倒的な投手で、先ほどのジャッキーロビンソン選手と共に、野球殿堂入りを果たした選手でした。

中に進んでいくと、犬を連れた人たちがたくさんいました。当日は、犬同伴のスペシャルデーでした。

昨年のワールドシリーズ優勝記念のものもいくつかありました。


選手たちの巨大な壁画など
メインゲートからライト側に歩いていくと、選手たちの巨大壁画がありました。
カーショウ選手、フリーマン選手、ベッツ選手の上に大谷選手。大谷選手の存在感がうかがえる壁画でした。

階段を降りてスタンドの下の通路を歩いていくと、これまでドジャースで活躍してきた選手たちが紹介されていました。やっぱり野茂さんからスタートしたんですよね。

レフト側に歩いていくと、単独の選手の壁画がありました。彼は偉大に違いないと思いました。調べてみると、フェルナンドバレンズエラというメキシコ出身の投手で、壁の文字に書かれている「フェルナンドマニア」という熱狂的なファンを生み出し、80年代のドジャースの黄金時代を支えたそうです。

オフィシャルショップは入場制限されるほどの人気ぶり
そのフェルナンド選手の壁画の目の前に大きめのファンショップがありました。中に入ると、ドジャースグッズが所狭しと陳列されていました。入場制限されるほど大人気でした。

当たり前ですが、特に帽子とユニフォームはすごかった!!


ユニフォームに至っては、値段もすごかった!目ん玉飛び出る値段でした。(5万円くらいだった記憶)

すごすごと立ち去りました。
まずはランチをゲット
この時点で試合開始、30分前。その前に、昼食をゲットしないとと、辺りを物色。ある店の前でお客さんたちがヘルメットを器にした食べ物を持ち歩いているのを目にして、せっかくならと思い買ってみました。

頼んだ一つ目はこれ。なんという食べ物なんでしょうか?最初はヘルシーなサラダなのか?と思っていましたが、実際はまったく予想をはずしていました。
全体的に辛く喉が乾く食べ物。下の方に辛いドンタコスが入っていて、上のソースもしつこく辛い。結局食べきれず、半分以上捨ててしまいました。ヘルメットだけ記念に持って帰りました。

二つ目は、これ、定番のドジャースドッグでした。

店の外で、オニオンやらケチャップやらを好きにぶっかける機械がありました。シンプルではありながらも、優しい味でホッとできましたし、シンプルな見た目以上に美味しかったです。

愛らしいドジャースドッグ像もありました。

なんと!大谷選手の二刀流復活2戦目という幸運でした
そもそも、この試合が見れる日程になっていたことが奇跡とも言える幸運でした。それに加えてもう一つの幸運がありました。
なんと、大谷選手の二刀流復活2戦目、大谷投手を生で見れるということでした。

試合前の投球練習を終えて一旦戻る大谷選手。期待が高まりました。

試合が始まってしまったが席までが遠い!
昼食をゆっくりとっている間に、試合開始時間13:10が近づき、試合が始まってしまいました。
ゆっくりし過ぎたのが失敗でした。また、外野席から自分たちが席をとったトップゲートまで行くのに時間がかかることを想定していなかったことも失敗でした。
冷静に考えると、球場の位置として真反対の位置ですし、そこに向かうにつれて坂を登っていく構造。そりゃ時間かかりますよね。
近くに立っていたスタジアムの誘導員の方にどうやって行ったらいいか聞いてみると、先ほどのフェルナンド選手の壁画の右側のエレベーターに乗っていけば良いと教えてもらいました。でもみなさん考えることは同じで長蛇の列。我慢できず、さらに右手にある階段を登り始めました。
途中、階段だけではなく、エスカレーターのところもありましたが、結構な高さを登ってやっとトップデッキに到着しました。

至る所にウォーターサーバーがありました。

この奥がトップデッキの席でした。

霞んでいましたが、向こう側にハリウッドサインが見えていました。

1回裏になって席に到着(トップデッキ)
1回表を見過ごし、1回裏になって席に到着。

初めてバッター大谷選手の生のプレーを見ることができました。


しかし、トップデッキ席は暑かった。日陰もなく、寝不足かつこの気候に順応できていない我々の体力を直射日光が奪っていきました。3回が終わる頃になると耐えきれずに席を離れて後ろの方の日陰で立ち見するようになってしまいました。
ロスに移動して気候に慣れてからの試合だったら良かったんですけどね。まあ、贅沢は言えません。
【この日1つ目の大失態】大谷選手の投球を見逃した
正直に告白すると、この日2つの大失態をしていたのでした。
2回の表が始まり、ドジャースが守備の回。娘と2人、大谷選手が投手として投げていると信じ切っていました。”いやー大谷選手の球、速くて見えないな!”なんて話しながら。
しかし娘が気づいたのです。”あれ大谷選手じゃないんじゃない?”と。確かによく見ると背番号78番。17番ではありませんでした。

そう、投手復帰2回目の登板は、1回表のみだったのです。まさかそうだなんてつゆ知らず、のんびりしていた自分たちがバカでした。
前回の登板も1回のみだったということをあらかじめ知っていれば、違っていたでしょうね。大失態のひとつ目でした。
リザーブレベル
トップデッキの暑さに耐えきれず、日陰で観戦していましたが、それぞれの階を自由に行き来することができることに気づき、1階ずつ降りて、立ち見ではありますが見え方の違いを確認してみました。
まずは、トップデッキから階段を1階降りて、リザーブレベルにきました。

かなり低く屋根が覆い被さって視界は狭いですが、日陰で過ごし易いと感じました。見える景色はトップデッキと大きくは変わらない印象でした。

屋根も低く圧迫される印象でした。

クラブレベル
もう1階下に降りると、クラブレベルです。
リザーブ階と同じように、屋根の圧迫感がありますが、かなり下に降りてきた印象で、一気にグラウンドが近く感じました。

ちょうど大谷選手の打席。結構近く思えました。

ここまで、相手ナショナルズのピッチャーが素晴らしく、ドジャース打線は完全に沈黙していました。そのため、観客も盛り上がるところがなく沈黙していました。そこまでは正直つまらない試合でした。
しかしこの6階裏に、その好調なピッチャーを引き摺り下ろした後、マンシー選手が2番手のピッチャーから逆転満塁ホームランを放ちました。これまで低調だった試合の雰囲気が一変し、一気に盛り上げっていきました。

ロッジレベル
さらに下の階に降りて、ロッジレベルです。
さらにグラウンドが近く、明るい印象でした。お金があればこのあたりで見たいものですね。

天井も高く、開放的。

日本語の看板のお店がありました。

7回裏、大谷選手3塁打!
7回裏、ドジャーズファンが噂に聞いていた歌を歌い始めました。
“Take Me Out to the Ball Game!(私を野球に連れてって)”
サッカーの”勝つぞ!!”というような相手を威圧する歌でなく、観客が試合を楽しんでいる印象を与えるこの曲は、何かほんわかしていて、みんなを幸せにする曲でした。
この回、ロッジレベルで見ていたら、満塁の状況で大谷選手に打順が回ってきました。最高に盛り上がるシチュエーションでした。


そして、なんとこの重要な場面で、大谷選手は3塁打、球場内は大盛り上がりでした。さすが持っている大谷選手でした。この時点で7対3でした。

自分たちのコンディションと、帰りの渋滞を考えて、7回が終わったら帰ろうと考えていました。ちょうど大谷選手の大谷選手の打席も終わったし、球場を後にしました。
【この日2つ目の大失態】大谷選手のホームランを見逃した
球場の外に出て駐車場を歩いていると大声援が聞こえてきました。後で調べたら、この大声援は、マンシー選手の2打席連続ホームランでした。

また、もうクルマに乗ってフリーウエイを走っていたであろう時間帯の8回にはなんと大谷選手がホームランを打ったということを後で知りました。
これこそ、この日2つ目の大失態でした。
ポイントを外しましたがある程度楽しめたのでOK
せっかく大谷選手を見にきたのに、肝心なところが見れなかったという大失態をしてしまいました。
しかし、大谷選手のプレーを全然見れなかったわけではないですし、2人とも体調も良くなかったこともあって、おおよそ7割くらい楽しめたと思ったのでよしとしたいと思います。
それ以上にこの試合のおかげで、ドジャースファンになってしまったことの方が価値がある気がしてきました。今は、毎試合のダイジェストを確認するようになってしまいました。
観戦記念にこの試合のハイライトをリンクさせていただきました。
⑤ロイヤルパレスウエストウッド
スタジアムからホテルまで倍の時間がかかってしまった
15:30ごろ、スタジアムを出発してフリーウエイに乗り、順調にいったら16:00ごろにはホテルに着く予定でした。
しかし、道を間違えたのと渋滞によって、30分のところを1時間くらいかかってしまいました。
110号を南下し、10号と交差するインターで西に向かえば良かったのですが、その手前の101号のインターに差し掛かったところで、10号と間違えて110号を降りてしまったのです。いつの間にかフリーウエイを降りて、目の前には、観光の動画で見たことのある特徴的な建物が見えてきました。ウォルトディズニーコンサートホールでした。ダウンタウンで降りてしまっていたのです。
当時、ダウンタウンのICEと呼ばれる移民局の周辺でデモがあった余波で、本来近寄るべきではなかった場所でした。
慌ててフリーウエイに乗り直しましたが、今度は夕方の大渋滞に巻き込まれます。大渋滞といっても、日本の渋滞のように完全に停止して動けないというわけではなく、流れてはいました。しかし、そもそも、4、5レーンある道路が埋まっているクルマの量ですからほんと半端ない景色でした。
移動当日でロサンゼルスの交通事情に慣れていない中、いきなり洗礼を浴びる形になってしまいました。
やっとホテルに到着
このホテルは、こちらの記事にあるような理由で選びました。

実際どうだったか?をまとめますと
+客室は贅沢なくらい広い!
+ベッドも柔らかすぎず硬すぎず、寝心地良し
+ベランダでくつろげる
+浴槽が浅めだが、足が伸ばせてくつろげる
+お湯の温度も問題なし
+周囲の街の雰囲気が良く、治安は良い
+近くにWhole Foods Market、Trader Joe’sなどスーパーがいくつかある
+近くにピザ屋や各種レストランがいくつかある
+近くにインアンドアウトがある
+UCLAまで徒歩圏内
+駐車場が無料
+シアトルより安い宿泊費
ー全体的に古い印象
ー朝食のコンチネンタルブレークファーストは日本人の口に合わず期待はずれ
(バナナとヨーグルトしか食べれなかった)
ー相対的にはリーズナブルな価格だが絶対的には高い宿泊費(ツインで3.4万円)
ーエレベータが古くて止まりそう
こじんまりした印象の外観
ホテルに着いて第1印象としては、3階建で思ったよりこじんまりしているなと思いました。

入れにくいが無料であることがメリットの駐車場
フロントに行って駐車場について聞くと、「駐車証を渡すから駐車場は空いているとこに停めてくれ」とのこと。
最初に目についた正面の駐車場は、縦列駐車ができるような白線が引いてありました。しかし、鍵を預けないといけないし、なんとなく嫌だなと思っていました。

よく見渡すと、建物の右脇にも駐車場があることを発見。幅は狭く、ちょっとした高低差があり入れるのに気を使いますが、滞在中はこちら側の駐車場をずっと利用していました。

駐車場がいっぱいで縦列駐車せざるを得なくなった場合は、鍵を預ける必要があったのですが、滞在中そのようなことは1回もありませんでした。
そしてなんと言っても、このホテルは駐車場が無料だということがメリットでした。他のホテルでは、1日50USDなどありましたので、5泊だと250USD、レンタカーを借りれる金額になってしまいます。
部屋の様子
チェックインして、古くて止まってしまいそうなエレベーターで2階の部屋に向かいました。(実際、滞在期間中に業者のメンテで使えなかった日もありました。)
部屋はこんな感じ。十分に広くてくつろげました。

そして、このホテルはベランダがありました。6月のロサンゼルスは、昼は日差しが刺すように降り注ぎ、乾いた暑さを感じますが、朝、夕に日差しが和らいでいる時間帯は結構涼しく、気持ち良い気候だったのです。なので、ベランダで過ごす朝夕は快適でした。

夕食の買い出し
チェックインしてしばらく休憩したのち、周辺の街の散策と夕食の買い出しに向かいました。
予約の段階で周辺にスーパーやレストランがいくつもあるのは確認していて、実際どんな感じか回ってみました。
近くにあったTrader Joe’sやTARGETは、豊富な品揃えのスーパーではあったものの、シアトルのWhole Foods Marketにあった惣菜のようにすぐ食べれるものが売っていませんでした。
結局、この日以降、ここにもあったWhole Foods Marketのお惣菜にお世話になるのでした。
そして周辺の街並みは、UCLAがある街でそこそこ栄えていて、歴史的な雰囲気の建物もあって好印象の街でした。

アメリカ遠征7日目はこれにて終了
アメリカ遠征7日目、ロサンゼルスに移動してからのドジャース観戦は、体調不良やロサンゼルスの気候や交通事情に戸惑いながらも、十分エンジョイした1日となりました。
さて、次回のアメリカ遠征8日目は、「バックトゥザフューチャー聖地巡礼旅」の予定でした。楽しみだったこの観光プラン、娘と共にワクワクの止まらない旅となるのでした。
それでは。
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